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プリウスPHVレポート8:まとめ、考察

3月25日、プリウスPHVを返却して、

いつもの(プラグインではない)普通のプリウスに戻った。


120326puri2.jpg

※奧の車がいつものプリウス




充電ライフに面白みを感じ始めた頃だった。。。

走り出すと

あれ、なんでエンジンがかかるんだ?
と少々違和感さえ感じたことも。

うーんできれば、そのまま交換したかった。。。(笑)


まあ、それは無理として、

今回は得られたデータや考察、さらに感じた要改良点をまとめてみました。




★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


まず、

燃料コストと電気代コストの比較

から。


燃料コストが上昇している。

ピークオイルを迎え、今後の採掘される原油はますます質が悪く、
採掘コストや精製コストもかかり、しかも

今後も続く、新興国の台頭にともなう旺盛な需要に加え、円高の解消に伴い、
今は160円、近い将来さらに180円やそれ以上という数字もあり得ると思う。


私は今後の原油価格に対して、楽観視するのがイヤだったので
昨年プリウスに買い換えたが、今の日本経済は本気で脱原油しなければ


景気回復どころではないとさえ考えている。
原油から電池(太陽電池、蓄電池)へ投資を移すワケだ。

120324tiga14.jpg


そこで


プリウスPHV 3kwhで22kmを毎日EV走行した場合のコスト比較


を、主に街乗り、チョイ乗り、通勤などを想定して行ってみた。

120326phv2.jpg



条件、毎日22km使用(年間8030km 5年で40150km)

ガソリンは1L=160円で計算
従量電灯契約は1kwh=23円で計算
オール電化深夜電力は1kwh=9円で計算
太陽光発電電力は売電単価1kwh=48円で計算
(現在またはこれから設置する住宅用は1kwh=42円)

プリウスは街乗り中心で燃費は19km/リットル
小型ガソリン車は燃費 13km/リットル
大型ガソリン車は燃費 7km/リットル




グラフ化すると


120326phv1.jpg


結果として、電気の方が安く、太陽光発電の余剰売電の単価よりも、
プリウスのガソリン代の方が高いことが分かった。

小型ガソリン車と深夜電力なら、10倍も違う!



★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆




次に、プリウスPHVのここは改良を望みたい点。


・充電リッドについて、開閉方向は横向きではなく上向きに。

これは雨天時リッドのキャップ部分に水が溜まりやすいこと、リッドが上向きに開けば傘のような役目になることから。


・コントロールボックスは車内側にその機能がつけられないか?

これはケーブルが重いから。


・ケーブルロックは標準に

今はないと思うが、もっと普及し始めた頃盗難が心配になりそう。


・通常のプリウスだとバッテリーレベル4以上でEVモード選択可だが、
 PHVはHVモードでバッテリーレベル4以上でも選択できない。


深夜車を少し動かす時とか、今の30型プリウスでも結構使う。


・200V充電時でもアンペアを指定できるように

これは深夜電力時間帯が8時間あるので、この時間帯に2.4kwの大電流を1時間30分の短い時間に電流を流すのではなく、
上限が1.2kw、0.6kwと設定できればブレーカー容量を超える心配がなく安心。


・充電完了後、駆動用蓄電池に充電した電力量(kwh)の表示もほしい。現在ではEV走行可能距離のみ。
 同様に蓄電池の残容量もkm表示と合わせてkwhの表示もしたら分かりやすい。


充電する場合の目安になるから





しかし、最大の関心事はやはりなんといっても車両コスト。メリットが多く魅力的だけど

・Sグレードで80万円追加はやっぱり、ちょっと高い。

国補助金で約半額は補助されるとはいえ、普及に向けてさらに電池のコスト下げてほしいのが率直な意見だ。


それと

・充電インフラへの対応とその整備



出来れば急速充電にも対応し、遠出の外出先でもディーラーだけなく、
店舗、レストラン、ショッピングセンター、公共施設などにも充電設備があればさらに魅力が増すのではと感じた。



120326puri1.jpg

※プリウスPHVのライトの周りは青い。これも専用パーツとのこと。



★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

最後にまとめ





プリウスPHV、今回、以前三菱アイミーブを試乗した時と、同じコースを辿って走行してみた。
1箇所急な上り坂があり、アイミーブはこの登りで
ロケットのような加速で音もなく、ストレスなくグイグイと坂を登ったのが印象的だった。


プリウスPHVではさすがに強く踏み込むとにエンジンがかかった。
やはり航続距離からも完全なEVではなく、あくまでも基本はHVであることを改めて認識した。


他のモニター使用の参加者の意見も参考にしても、
EVとしての性能を期待して比較するとムリがあるかもしれないが、


私を含めHV、プリウスユーザーからの視点からすると
これまでの通常のプリウスから「プラグイン」という機能が加わることにより、
一歩踏み出し、さらに進化したハイブリッドと言えるのではないかと感じた。




8ヶ月前、今の30型プリウスの前期型を購入前に試乗していたら、
本気で購入考えたかもなぁ。


今現在、プリウスあるいはハイブリッド車の購入を検討している人なら
一度は試乗してみる価値はあると思います。

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コメント
レポート完結
kaz-arai さん

今晩は
「プリウスPHVレポート8:まとめ、考察」 まで、楽しませて頂きました。
ありがとうございました。

もう少しバッテリー性能が向上したらPHVも次車の第一候補になるかも。

銀プリは、20型後期に乗り始めて3年4ヶ月経過し6万キロ走行しています。
昨年の11月、レポート7にありました富士山の全景を見たくて、プリウスで富士山を右回りに伊豆半島にも足を伸ばしはしましたが、8泊9日中全景が見られたのは1日だけでした。富士山の姿、良いですね~。

最後に、今回は貴重なご意見とレポートをありがとうございました。
by: 銀プリ * 2012/03/26 20:51 * URL [ 編集] | page top↑
Re:
銀プリさん

こんにちは~。コメントありがとうございます~。

1日だけとは寂しいですね。感覚的には12~1月が冬型気圧配置で晴れの日が多くなり、富士山が現れやすくなるように思えます。
by: kaz * 2012/03/26 21:11 * URL [ 編集] | page top↑

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