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プリウスPHVレポート6:ソーラーチャレンジto高尾山

プリウスPHVモニター使用7日目。

3月22日は東京近郊の三つ星の自然で有名な高尾山まで、

太陽光発電システムで発電した電力で行けるかチャレンジすることにした。


120322urataka19.jpg






電気自動車に対して「ゼロ・エミッション」という言葉が使われることが多い。

同時に「でも、発電段階で火力発電所で化石燃料燃やしているでしょ!」
と皮肉混じりの意見も聞かれる。


確かに日本の電力に占める化石燃料の割合は一番高い。
特に3.11原発事故後は火力発電の割合が高くなった。


しかし、今後の将来私たちは国の分断と停滞を招く原発に
いつまでも頼っている訳にはいかないと思う。


かと言って、化石燃料に関しても短期的には頼らざるを得ないものの、

地球温暖化など環境面と、エネルギー依存リスクなど
資源エネルギー政策面からも可能な限り早期に転換を図る必要がある。


それらを解決し、かつグリーン経済でもほとんど未開拓市場が広がり
世界市場的に考えても、挑戦しがいのある、無限の可能性のある成長分野なのが、

太陽光発電を始めとする再生可能エネルギーに加え、
蓄電池、スマートグリッド、スマートハウスなど環境技術だと思う。


120322urataka55.jpg





目指すべき、理想的なのエネルギー社会とは、化石燃料にも、ウランにも頼らない
再生可能エネルギーを起点とした、分散型スマートエネルギー社会ではないだろうか。


そのなかで将来、究極のモビリティとは、やはり再生可能エネルギーで発電した
電力を利用するEVになると思う。


120322urataka9.jpg




写真家・ジャーナリストとして全国各地から北極圏まで、
山に登り、自然環境のなかで生きる高山植物を取材するなかで

温暖化とされる環境変化によって、
絶滅の危機に瀕した高山植物の取材がきっかけだった。


2009年の5月に自宅事務所に太陽光発電システムを導入した。

「いつかこのシステムでEVを充電したい」

とはその時からの希望だった。





3月22日、10時54分、プリウスPHVに充電を開始する。

120322urataka5.jpg




残り時間は1.3時間の表示


120322urataka3.jpg





申し分のないくらい晴れていた。

120322urataka4.jpg



充電電力は車載表示では1.8kwを示していたが、
太陽光発電システムのモニター表示で確認すると、
だいたい充電で消費する電力は2.4kwぐらいではないだろうか。

120322urataka6.jpg



太陽光発電システムの規模は5kw。面積にして30㎡。
正午前の発電量は4.8~4.9kwを示していた。
家の基礎代謝(冷蔵庫、24時間換気、待機電力)をプラスして差し引いても
まだ余るくらいの電力を発電していた。


1時間後、残り0.2時間の表示

120322urataka7.jpg





12時4分、1時間10分後に充電を完了した。


120322urataka10.jpg

満充電までに消費する電力量は3kwhとのことだが、出来れば消費した電力量(kwh)の表示もほしい。



プラグを外すと消費電力はぐんと減る。

120322urataka12.jpg




本当は、現状の固定価格買い取り制度では、導入後10年間は余剰電力は積極的に売電した方が
得なのだが、今回は一種の実験なのに加え、私の場合、導入約3年で投資金額の半分は回収し、
この分では7年程度でシステム導入金額は回収出来る見込みだ。そこまで売電にこだわらなくても良い。


加えてガソリンで走る場合、プリウスの燃費をもってしても高くつき
太陽光発電の電気を使ってEV走行をしても、まだ経済的だということが分かった。


まあ、現状の電力事情では、夏期の午後などは電力不足が懸念されるので、
やはり車は深夜電力を使って充電し、昼間の電力は極力電力網に回した方が良いのかもしれない。





さて出発する。出発時のEV走行可能距離の表示は20.1km

120322urataka11.jpg





今の時期の高尾山で、早春の花が咲いているのは裏高尾なので、裏高尾を目指す。

距離は18kmだ。


120322uratakao2.jpg
※出発して5km地点から先を地図上で紹介しています。



途中2箇所の小さな峠があり、最後はずっと上り坂基調で、標高差140m。
電力消費的には厳しいかもしれない。


120321uratakao.jpg


プリウスPHVのモーター加速は、通常のプリウスとは比べものにならないほど
静かで力強くて、速いため、これに慣れると、ついついアクセルを踏みがちだが、
今回はそこを抑えて。。。(^^;)


なるべく、急発進を避けて「滑空」も入れることにする。
11.2km地点、1回目の峠の上で電池容量は約半分程度、EV走行可能距離8.7km

120322urataka13.jpg



2回目の峠の手前では渋滞に巻き込まれた。
ガソリン車なら燃費が悪化するが、EV走行ならこんな場面でも強い。

EV走行ならば停車中はもちろんエンジンもかからず、
この日は春らしい暖かい日だったので、車内が結構暑くなったが、
エアコンも入れず済ませた。



120322urataka14.jpg

走行距離14.4km、EV走行可能距離6.7Km。
この先の上り坂を考えるとギリギリかもしれない。





国道20号線から裏高尾への上り坂に差し掛かるとやはり
電力の消耗が激しい。



13時12分、目的地である、裏高尾到着。


高尾山まで太陽のエネルギーだけでたどり着くことに成功!!(^_^)v

120322urataka20.jpg




なんと目的地に着いた時にはEV走行可能距離が0.8kmとギリギリだったがなんとか達成した!

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裏高尾の豊かな早春の自然。

120322urataka53.jpg




そして暖かい日射しを受けて、山野の花たちもうれしそうに満開だった。





ハナネコノメ、渓流の流れ沿いの岩場などに、純白の小さな白い花を咲かせる。
早春の高尾山では一番人気だ。

120322urataka51.jpg





アズマイチゲ、早春暖かい落葉樹林の林床に大きな白い花を広げて咲き、
夏前の森の木々が葉を生い茂らせ、緑が濃くなる頃には地上部は休眠して枯れる。

120322urataka52.jpg





春が来て、夏、秋、冬、そしてまた花が咲く春が来る。
日本列島の豊かな自然や生態系を、気候変動の影響を受けることなく、

将来、いつまでも大切にし続けたい。







さて、帰路はEV走行可能距離0.6kmでスタートしたが、
基本的に下り基調のため「滑空走行」を多用し、約3km進んだ段階でも0.1kmの表示。



120322urataka21.jpg



結局、駆動用蓄電池の電池容量が切れて、エンジンがかかったのは
高尾駅手前、約22km地点だった。

120322urataka59.jpg


その後、今回は途中の八王子みなみ野のトヨタディーラーに
充電スポットがあるとナビ検索画面に表示されたことから、



立ち寄ることにした。そこまでの約6kmはHVモードで走行し、
ディ―ラーに寄る。

120322urataka23.jpg




このPHVのオーナーのためのカードがあれば、G-Stationという充電器にタッチして
充電可能とのことだったが、
120322urataka24.jpg



うまく作動しなく、結局販売店の工場内にある200Vコンセントで充電。

120322urataka25.jpg





まだ充電目的で訪れた人は1人しかいなく、私で2人目、
ちなみに、いつもの販売店はG-Station自体が、まだ未対応だった。




店内でコーヒー休憩。
しかし帰り時間もあるため、30~40分、
11.2km分のEv走行可能距離になったところで、途中で切り上げて出発した。




保育園の送迎もして

120322urataka28.jpg




帰宅時には走行距離36km、、うちEV走行は30km、燃料消費はいくらもないらしく
燃費は99.9km/リットル。

120322urataka29.jpg



この日の発電と消費の関係のグラフ。

120322urataka54.jpg

グラフの目盛りの数字「12」が11~12時台で、
この時間帯がやはり突出して消費が多くなっているのが分かる。



★☆★☆★☆★☆★☆★☆



太陽の力で車が移動出来た。
実際は距離も短かったけど、

初めての経験だったので感慨深かった。



今は、小さいな一歩かもしれない。


太陽光発電の余剰電力買い取り制度は、
現状では10年間、高値での買い取りを保証している。


原発事故と火力発電の増加により、電気料金の値上げが計画されている。

太陽光発電システムの投資コストが回収し終えた10年後、
仮に今より昼間の商用電力が高くなれば、
太陽光発電で発電した電力は、積極的にEV充電などに役立てればいい。




きっと、10年後はもっとEV、PHVも進化して一般的になっているに違いない。

将来のモビリティを感じさせた1日だった。





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