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八ヶ岳:アイスクライミング

12月17~18日は、業界関係のMさんの誘いで八ヶ岳にアイスクライミングに出かけた。
このところ、冬はテレマークスキーか、ベビーキャリーを使った子連れ登山が多く、



アイスクライミングは3年ぶりだ。
ということで、お手軽の八ヶ岳へ。



久しぶりの冬山で、しかもテント泊。
なんだか妙に心が躍った。



美濃戸から北沢沿いに赤岳鉱泉へ。
うっすらと雪が被っていた森の木々。

111217yatu1.jpg


シーズン始めだけあり、積雪は少ないが、
奧のシラビソなどの針葉樹が白く化粧していた。



赤岳鉱泉への途中、
いつもの木橋から見る大同心と小同心。

111217yatu3.jpg


両手を合わせて念仏している後ろ姿に見立てた、
冬らしく白い衣をまとったお地蔵さんが、格好良い。



稜線の先へと、上空には雲が流れていた。

111217yatu2.jpg




赤岳鉱泉は大賑わいでテントを張るスペースも
すでに良い場所は限られていた。



設営後、裏同心ルンゼへ。


111217yatu5.jpg



スケールが小さく、傾斜もきつくない滝が続くため
入門者に向いているルートだ。



凍てついたダケカンバの先にF1の氷瀑。
その先にあるF2の滝は3段になっている。



111217yatu8.jpg




基本的にkazがリードしたが、F3だろうか、
途中の1PはMさんがリード。


111217yatu6.jpg


ロープを出す滝は4箇所程度だったか。
途中で日没になりそうで、懸垂下降で下山も考えたが



このルートは初めてではなく、下降路も良く知っているので、登り続けた。
登り続けた方が楽しい。



元ロクスノ編集長で、プライベートでも、氷や岩でも一緒に
いろいろ山へ登ってきたため、お互いだいたいの技量はわかる。



大同心が近づき、最後はその基部まで沢を詰めると、
自然と基部に沿って登り、右の大同心稜に出る。



樹林帯に入ると暗くなり、
最後はヘッドランプの明かりで赤岳鉱泉に戻った。



テントは冬用外張りに冬用シュラフ+冬用エアーマットだったため
あまり寒さを感じず、快適。



天気予報では1日目が冬型が強く、2日目は移動性高気圧で晴れだったか。
気持ち的にはアイスクライミングだけではもったいないので、



ジョウゴ沢を詰めて、大滝を超えて、硫黄岳の稜線に出て、稜線歩きも楽しみ
青空が広がる下で赤岳と阿弥陀岳の冬姿の写真を撮る計画とした。



ところが、翌日は予報に反して朝からガスに覆われていた。
稜線は雲の中で雪も交じる。
なかなか思った通りにいかない。



仕方がなく、ジョウゴ沢を行けるところまで登ることにした。
今年は冷え込みが遅かったためか、氷結はやや甘く、氷瀑もまだ細い。



F1、F2と時間をかけず、登ってゴルジュへ。
天気も良くならないのでこの辺までで下りよう、と言っていた。

111217yatu9.jpg


ゴルジュを抜けると左前方に見える乙女の滝、
この滝は15mでジョウゴ沢流域ではバーチカルなため難しめだ。


初めてアイスクライミングをした大学時代に登ったことがある。
当時は片方短かめのピッケル、アイスバイルもシャフトは真っ直ぐでピックは短め。

アイゼンは前爪は横、スナーグに、アイスピック、ようやくスクリューが出始めだった。
氷の発達が良く、途中でもっと休めたと思うが腕が張りまくりだった覚えがある。
現在、18年前では考えられないくらい道具が進歩した。


今回はほどほどに登るつもりだったが、見ていたら久々のバーチカルに挑戦したくなり、
風もあり、かなり寒いが、最後にこの滝を登る事にした。


kazリードで登り始める。

111217yatu10.jpg


少し考え、結局もっと右から右のラインで登った。


久々のバーチカルアイスだったため、ビビッってしまい
途中、アイススクリューを3~4本と多めに決めて


最後は疲れていたが、なんとか気合いでテンションを掛けずに抜け口へ。
ここまでにして、懸垂下降して下山した。

久しぶりに、冬の山で、雪と氷のなかでおもいっきり体を動かしたなあ
と満足感の疲れは心と体にも良い。





☆★☆★八ヶ岳の自然から☆★☆★



ツララ状に発達する氷。

111217yatu7.jpg

裏同心ルンゼ





沢の流れと雪、氷の模様

111217yatu12.jpg

北沢沿い





流れと発達する氷

111217yatu14.jpg

北沢沿い




急な流れと岩の上の雪と氷

111217yatu13.jpg


北沢沿い




舞い上がった雪が陽光に輝く、凍てついた森

111217yatu4.jpg


赤岳鉱泉



今回も素晴らしい自然の表情を見せてくれました。






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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

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コメント
しゅごい
雪と氷の世界ですね。 アイスクライミングは未知の世界ですが、技術が伴えば楽しい世界なんでしょうね。

話は違いますが、良く通う山ショップでは、スノーシューやバックカントリー用品が飛ぶように売れているそうです。今冬はメジャーな雪山は賑やかになりそうです。
by: てばまる * 2011/12/22 13:44 * URL [ 編集] | page top↑
Re:
いつもコメントありがとうございます~。

ん~実際のところは技術もまあ、むしろ、道具かなぁとという感じです。その道具も4~5年前に揃えたものですが、シーズン短く使用頻度からもなかなか手が出にくいかもしれませんね~。

でも氷の造形は綺麗ですね。

山ガールブームがだいぶ発展して雪山になっているのかな?
by: kaz * 2011/12/22 21:58 * URL [ 編集] | page top↑

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