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エコプロダクツ2011

今年も東京国際展示場で行われたエコプロダクツ2011を見てきた。


どちらかというと、マジメな環境保護のためというよりは
企業が「エコ」と謳っている製品を展示したり、
環境貢献をPRをする内容が濃いのだが、


子供から楽しめるイベント的な要素が強く、
なかには興味深い面白い展示もあるので
気分転換でお祭りに参加したような気持ちで見学している。


今年はkaz宅が少しEVを検討していることもあり、
EVや充電環境について、いろいろ見るのも目的だった。


まず、三菱自動車のブースで
ミニキャブ・ミーブ


「ミーブ・カフェ」として蓄電池に蓄えた電気を利用して営業している喫茶店をイメージした展示。


111220ecopro.jpg


ワンボックス軽自動車の電気自動車だ。
基本的にモーターや、リチウムイオン電池は
先行しているアイ・ミーブと共通で

電池容量16kwh、航続距離150kmのCD16.0kwh(アイミーブではGグレード)と、
電池容量10.5kwh、航続距離100kmのCD10.5kwh(アイミーブではMグレード)



商用車としての用途では、近場のルート配送など走る距離は決まっていて、
かつ基本的に毎日使用し、ストップ&ゴーも多いだろうから、EV化にはもってこいで、
市場ニーズも高いだろう。

聞いたところ、やはりアイミーブよりも倍くらい反響が高いらしい。


しかし内装やシート、タイヤなどは商用車なので、アイミーブよりもチープだ。
これで、一般ユーザーでも使える乗用車仕様があれば、
このようなおしゃれなデザインラッピングで決め、
きっとこの先の原油高傾向からも、リセールバリューも良さそうだから
購入意欲がわくのだが。



車両の手前にあるオレンジ色のボックスは給電装置で中にインバーターがあり、
1500Wまでの家電製品などが使えるらしく、商品化に向けて開発途中らしい。



三菱の開発担当の人が来ていて説明してくれていた。
kazが「ここは何とかしてほしい」と注文したポイントは、


・200V普通充電が標準仕様であっても、非常時に通常の100Vコンセントからも充電対応してほしい
...これは震災などで、停電時、太陽光発電のパワーコンディショナから直接充電することを想定して。

それと

・タイマー充電の機能(アイミーブMグレードにも)
...これは深夜電力での充電以外に、電力需要のピーク時間帯を避けて充電する使い方も想定されると思う。




次にパナソニックのブース


まず、オーストラリアのソーラーカーレースで優勝した東海大学のチームが実際に使用したマシン


111220ecopro1.jpg


ワールドソーラーチャレンジ2011:パナソニック


平均時速90km以上。
でも実際に見てみると運転席はとても狭そう。

太陽電池は三洋電気から受け継いだ高効率で知られる、HIT太陽電池で6㎡で1.32kw。
変換効率は22%で住宅用の市販仕様とは、わずか1%以下の違いしかないとのこと。


夏場の高温に強いHIT太陽電池が優勝に大きく貢献したに違いない。


昨年まではシャープの宇宙用、化合物3接合型太陽電池を使っていたが、
これが強力すぎて、ダントツの優勝だったとのこと。

その結果、今年からレギュレーションの変更で、シリコン系の太陽電池しか使えなくなったらしい。
太陽光発電は普及ではEUに、生産規模でも中国に抜かれているが、

日本の技術はまだまだ世界でもトップクラスだ。





3.11震災後の需要の影響もあり、住宅用蓄電池も商品化し始めている。

111220ecopro2.jpg


111220ecopro3.jpg



しかし、容量と価格で、正直なところまだまだ高い!


あと3~5年後くらいになると、もっとリチウムイオン電池ももっとリーズナブルな価格になるだろうか?
それと、太陽光発電の系統につながっている蓄電池がある場合、
太陽光発電の余剰電力の買い取り単価が下がるという制度もなんとか改正してほしいところ。


本来であれば、夏場の電力重要のピーク時には、
蓄電した電力を使う方がピークカット効果もあり、良いに決まっている。






昨年までグループ企業も含めて最大規模の展示スペースを取っていた
東京電力は、予想通り、出展はなし。


代わりにどういう訳か関西電力が出展していたが、
小さなスペースに目立った展示もなく、あまり立ち止まって見る人もいなかった。


111220ecopro5.jpg



代わりに、ガス・石油関連は、エネファームが伸びていることもあり
賑わっていた。


原発が企業にとって、将来性から考えてもいかにリスクが高いか、
今回訪れた多くの人が痛感させられたに違いない。


エネファームは震災の停電時に使えないことが不評だえったらしいが、
今後は停電時に使えるようにするらしい。


太陽光発電だけで自給が難しい集合住宅や、大規模商業施設では今後もっと伸びるだろう。




石油系の企業もこのようにマンションの各戸別の太陽光発電に参入している。

111220ecopro7.jpg


屋根スペースからも各世帯は1~1.5kwと小さめのシステムが割り当てられているようだ。
しかし小さくても、エネルギーの見える化、省エネには大きな役割を果たしているだろう。


太陽光発電は戸建て住宅だけでなく集合住宅でもどんどん増やすべきだと思う。
そのためには集合住宅の場合、余剰電力だけに限った固定価格買い取り制度を
全量買い取りに改める必要があると思う。




このエコプロダクツ、多くの企業ブースではクイズラリーなどもあり、ちょっとした景品が
もらえるのだが、アンケートもあり、



鉄鋼連系の企業のブースではしっかりと言うべき意見は言わせてもらった。


111220ecopro6.jpg



「再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度は日本の発展のために必要」



資源がない日本では、このような国産の新エネルギーや、
省エネ社会の構築こそが環境のみならず、関連産業の成長など国益にもかなうはず

だと思ったので。(^^ゞ







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