久々にネコの額ほどの大きさの家庭菜園について。
春に
・トマト:露地栽培
・エダマメ:路地栽培とプランター
・ホウレンソウ:プランター
・ニンジン:プランターと植えた。
ホウレンソウは、5鉢くらいのうち、芽が出て育ったのは半分程度。
発芽しなかったのは、おそらく種が深すぎたからか?
原発事故の影響で、情報を隠そうとする
政府のため、放射線の拡散予測など、必要な情報が得られず
関東平野に放射線が来たことは間違いないが
「直ぐに影響がでない」程度のフタをしたような内容。
記事で、「ホウレンソウは放射能を吸収しやすいらしい」と知り、
この野菜がどのくらい受けたのか、影響を知ることも出来ず
初夏に収穫を迎えたホウレンソウは念のため
悔しくも摂食を控えたりもした(泣)
ミニトマトの「アイコ」は種から育てたが、
歩留まりという意味では、7つの種から200個以上(?)
の果実が収穫できた。
しかし、市販品と比べると甘くはなかったのだが。。。
おそらく剪定、摘花などせずに、放っていたらぼうぼうに伸びすぎたためか?

エダマメは一応育ったが、サヤの果実は一つかせいぜい2つまで。
それも、あまり大きくない。
ニンジンは半分の鉢が発芽、発芽してもなぜか大きくならず。
先日11月3日まで放っていたら、やや成長していたものの、極端に小さい。

収穫にはlynnも参加

で、笑えるような結果に。。。(^ ^ゞ
10/26に繁茂しすぎていたトマトを除去した。

ちなみに赤い果実が見えるが、もう味がぼけていて美味くない
驚くことにまだ花が咲いていた。

この跡地に正月菜を植えることにした。

ちなみに手前の白い袋は
カメラ用品の防湿剤。
これは石灰なので、酸性土壌を中和し、肥料になる。
丁度、石灰岩地がミネラルに富み、豊かな植生になりやすいのと同じか。
防湿剤は毎年、交換しているので、ゴミを減らして、資源の有効利にもなるかも。

さて、結果はいかに。ちなみに収穫時期は来年の新春の頃らしい。
ふっと、家庭菜園をやりながら考えたこと。
もし自給自足の生活をしようとしたら、
食糧自給率を高めることはどうも容易ではないのでは。
知識や経験はもちろんのこと、一定規模以上の広い土地が必要だ。
これに対して、電力自給率を高めるのは割合簡単でハードルも低い。
うちの普通に狭い都内の120㎡の土地でも、ガスなし、電気のみで90%以上は自給出来ている。
太陽光発電は初期投資は確かにかかるけど、現在はFIT制度もあり
10年程度で投資回収が可能なうえ
野菜や米と違い、面倒な手入れもあまり必要ない。
しかし農業の場合、そうはいかない。農家の経験や技術。
次世代をになう若手も育てる必要あるし、研究開発も必要だ。
自然豊かな土地もしっかりと手入れをして残さなければならないだろう
やはりこの国の農業をしっかりと守り、発展させていくことは大切だと。
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