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山手線の内側がソーラーパネルだと原発10基分の出力

以前、太陽光発電の発電コストは低下が進み、
すでに商用電力と同等なことを計算しましたが、


http://araikazuya.blog97.fc2.com/blog-entry-819.html


今回は、同様に以前から時々見る、

「山手線の内側の面積に全てにソーラーパネルを敷いても原発1基分の出力にしかならない」


を、自分のシステムを元に真実かどうか検証してみました。


参考サイト:東京電力HP:風力発電や太陽光発電など自然エネルギーの開発を積極的に行って、原子力発電をなくすことはできませんか?







まず三洋HIT5.04kwのシステムの2010年1年間の年間発電量

110531taiyoukou1.jpg

6877kwhを元にします。




屋根に占める実際の設置面積は30㎡です。

山手線の内側の面積は

約 65 km2 

とのこと。

http://www.travelplatz.com/tokyo/yamanote.html




1平方キロメートル=1,000,000㎡なので
65,000,000㎡


30㎡で割ると、
2,166,666倍のシステム規模となり

2,166,666×5.04kw=10,920,000kw


つまり単純に設備容量では

1092万キロワットになるので、

平均的な100万キロワットの原発10基分

と計算されました。






次に発電量ですが

仮に水平設置ですと効率が下がり、南向き30°設置の89.3%に落ちます。

6877kwh×0.893=6141kwh

6141kwh×2,166,666=13,305,844,739kwh

つまり133億kwh


一方原発は24時間出力が一定という特徴があります。

100万kw×24×365=876000万kwh

87.6億kwhですが、


原発もいつも動かしていられる訳ではありません。
定期検査などにより、止めなければならないことも多くあります。

震災前のこれまでの実績でも、国内54基の実際の稼働率は60~70%

65%としても

56.9億kwh
となります。


つまり積算発電量は原発の2.3倍となりました。






太陽光発電の実際の稼働率は12%程度とされていますが、
近年では技術革新で、性能も上がってきました。


電事連の発表による計算ではこの、12%を当てはめて計算しているようですが、
太陽光発電に設備利用率を当てはめるなら、やはり原発にも設備利用率を当てはめるべきでしょう。



太陽光発電のパネルも年々、変換効率が上がり

2011年からは三洋HITは同じサイズで出力が
210W→230W


と1割ほど多くなった新製品を投入しています。
この場合、1割ほど多くの発電量と、出力が得られるはずです。



確かに積算発電量では2倍強ですが、


電力需要が増す夏の快晴の条件下では


水平面設置で正午前後では出力は、高温下による変換ロスを加味しても
950~1000万キロワットほどの出力はあるかと思います。








kazとしては、森や自然環境を開発してのメガソーラーにはやや否定的ですが、

代わりに、住宅の屋根、マンションの屋上、商業施設や駐車場にまず、
加速度的に太陽光発電を普及させるべきだと思います。



ソフトバンクの孫社長が言う、耕作放棄地も、土地の有効利用
の観点から考えると良いのではないでしょうか?
※取り外し移設が可能で、耕作地に戻せるという前提で。



110531taiyoukou2.jpg

※東京駅東海道線ホームの太陽光発電。屋根材が太陽光発電パネルで
セルの間が光を透過する特殊なモジュールでホームが明るい



橋下Vs関電…自然エネルギ-めぐり論争白熱

以下:産経新聞イザより引用


東日本大震災による東京電力福島第1原子力発電所の事故をきっかけに、将来の電力の在り方が世界的な課題となる中、大阪府の橋下徹知事と関西電力の論争が激しさを増している。

 原子力などへの依存を太陽光発電などの自然エネルギーに置き換えるのは「事実上困難」との見解を示した関電の八木誠社長に対し、橋下知事は「考えが役所的。一歩踏み出すかどうかが重要だ」と批判。一方、自然エネルギーの実用化には難題が山積しているのも事実で、今後、転換の是非をめぐる議論が過熱しそうだ。




 「風力や太陽光を含めて積極的に取り組んでいるが、原子力の代わりは無理ではないか」。八木社長は26日の記者会見で、自然エネルギーへの転換について否定的な見解を述べた。

 これに対し、橋下知事は27日、報道陣に「原発を一気に全部止めて、すぐに自然エネルギーに代えられるなんて誰も思っていない。そういう方向に一歩踏み出すかどうかが重要で、電力会社は結局踏み出せない」と厳しく批判した。

 さらに橋下知事は、節電対策を呼びかけた関西広域連合に対し、関電側が消費電力や需給見通しなどのデータを開示していないと指摘。「エネルギー政策は自治体がやることではないという態度。地域独占のおごりがふんだんに出るような体質を見た」と述べた。

 自然エネルギーへの転換をめぐっては、ソフトバンクの孫正義社長が、橋下知事ら都道府県知事と連携し、大規模な太陽光発電基地「メガソーラー」の建設を年内にも始める構想を打ち出した。孫氏は「原発の新築は民意の賛同を得られにくい。古い原発も安全運転の観点から見直さなくてはならない。そうなると、代わりのエネルギーを用意するしかない」と話す。

 ただ、メガソーラーの稼働率は、天候などの理由で十数%にとどまるケースが大半で、送電設備への負担軽減や安定供給の観点から、電力会社にとって「招かれざる客」であるのが実情だ。

 関電は堺市の臨海部で国内最大規模のメガソーラーの整備を進めており、一部営業運転しているが、全て完成したとしても発電出力は1万キロワット。1基で100万キロワット級の原発には遠く及ばない。電力業界関係者は「規模や技術的な問題を考えると、メガソーラーは現時点で電力供給の足しにはならない」と言い切る。

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