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家は太陽光発電以外はあまり研究しなかったため、
後からいろいろと「こうすれば良かった...」と出てくるものです。
暖房もその一つで、リビングルームも床暖などはありません。
kazの仕事部屋はモニター2台に1000W電源を搭載したタワー型PCのお陰で、
暖房なしでもそこそこ暖かいため、本当に寒い時にたまにエアコンをつける程度ですが、
リビングルームのチジュールは暑がりで寒がり。
最初の冬はエアコンでしたが、ソファの真上にあるエアコンはうるさくてテレビの音が聞きにくい。
省エネ等級も☆が3つとあまり高くないのが難点でした。そこで、昨シーズンは昔使っていた石油ファンヒーターを出しましたが、
これまた、石油くさい、給油は面倒で火気には注意が必要な事に加えなによりも「化石燃料を燃やしているのでエコじゃないじゃん」との点が
心の中で引っかかっていました。結局シーズン通して199リットル、12600円分かかりました。そこで、今年こそなんとかしようと思い、
蓄熱式暖房機の導入を決めました。白山製作所のアルディミニです。
参考HP:白山製作所
操作部パネル
この蓄熱式暖房機はkaz宅のように、オール電化契約など、
深夜電力が1/3ほどと安価な電気料金の契約をしている世帯に向いていて
23時~7時の深夜時間帯に内部の蓄熱レンガに熱を蓄え、
それをゆっくりと放出するというもので、
輻射熱により部屋のなか全体がまんべんなくほんのりと
暖まるというものです。もちろん臭くもなく、
うるさくありません。安全でもあります。ヨーロッパなどでは広く普及しているようですが、
日本では主にオール電化契約の住宅が取り入れ始めたとのこと。
また24時間暖房のため、
部屋の断熱性なども重要になるとのことです。ネット通販で9万8000円ほどでしたが、
一度導入するとランニングコストはそれほどかからないとのこと。
内部に蓄熱レンガなど重量物があるため、
非常に重いのが特徴で家全体を暖めるタイプは通常200~300kgほどします。
そのため、普通は床下補強が必要で、
コンセントも200v用のコンセントが必要などハードルが高いのですが
このアルディミニはファンヒーターくらいの大きさで、3~8畳と小さな部屋向けらしいので重量が55kg、
キャスターがつき、コンセントも通常の100vで可能とのこと。どうせ導入するなら早いほうが良い、
と思い切って導入してみました。
がミニとはいえ、やはり重い!
宅配された機器を1階から階段で2階に上げるのでさえ、腰が痛めそうだったので、
リビングルームに不在時はちょっと気軽に移動など当初の目論見はとてもとても...。
それともうひとつ気になること...
それはkaz宅はキッチン、リビングは15畳くらいに加え傾斜天井でロフトもあるなど、このアルディミニでは小さすぎるのではという点も気になっていますが、
これについては、導入に合わせて、
もうすぐエコ改修工事を行う予定なので経過を見たいと思っています。
※2008年12月の入居前に撮影
さて、使用感についてはまた後ほどアップしたいと思います。
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