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大雪山国立公園で感じたこと

4年ぶりくらいに沼ノ原を訪れた。

100804daisetu101.jpg

※GPS実測図。背景は1/25000地形図




登山口から尾根に取り付くまでの登山道は付け替えられていた。

100804daisetu102.jpg


これまでは河原歩きだった記憶があるが、



地形図上で2箇所の流れを渡るポイントは
木橋だったか徒渉だったか、良く覚えていない。




新しいルートは川に沿った斜面につけられ登り返しがあるので、
個人的にはあまり好きではないが、


わざわざ森を切り開いて作った新しいルートも、最後はおそらく倒木だろうか、
最後は丸木橋で渡ることになっていた。


その先のえぐれて木の根がむき出しになった急登が解消された訳ではなかった。。。



100804daisetu1.jpg

ちなみに登山地図で点線ではなく実線のルートだ。


沼ノ原では木道は最初の方は新しく付け替えられていたた、
奧は相変わらず朽ちたまま。

100804daisetu4.jpg




そして大沼のキャンプ指定地は、看板こそ新しくなったものの、トイレもなく、沼は増水して
キャンプ場は冠水し「本当にここがキャンプ指定地なの」と疑うほど...。

100804daisetu2.jpg

うーん、これでは水に浮く浮島テント以外でなければ、
その辺の植生の上で張ってしまいますね。。。


登山道整備にしろ、橋の整備にしろ、「中部山岳国立公園」と比べてみても天と地の差ほどある。
あるいは別の言い方をすると三頭山があり東京都内にある「都民の森」と比べてみても...。
かなりの「差」を感じるのは否めない


新しいルートにせよ、やはりぬかるんで泥だらけの場所もある。
100804daisetu3.jpg



少し前から「国立公園」の管理を国から地方へと移すなんてことが議論されていたこともあるが、
現状でさえ、この状態なのだから、このまま管理体制が都道府県に移ってしまうと、



カネのない都道府県では「財源不足」を理由に
雪田草原など脆弱な植生は整備もほとんどされることがなく
ますます自然荒廃が進むのではないか?と危惧している。


アメリカでは各州ごとに自治色が強い中にあって、国立公園は内務省の管轄で
入るのに入園料もかかり、公園内ではレンジャーは連邦警察なみの権限が与えられるなど


運営は国でしっかりとやっている。


そりゃ、無駄のない小さな政府というけど
アメリカでも国防や文化遺産の保護、国立公園など自然保護の部分は
むしろ大きな政府のようだ。



やはり日本でも国立公園など優れた自然は国でしっかり管理してほしいものだと感じる。




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テーマ:環境問題 - ジャンル:ニュース

22 : 00 : 51 | 環境保護問題 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
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コメント
今年の大雪山山行で、7/26日に大沼でテン泊しました。非常に好いシチュエーションなので、テント場として整備してほしいです。7/26日は、増水していなかったので、湖畔にテントを張りました。特にトイレは、せめて携帯トイレブースくらいは設置を希望します。
by: kazu2 * 2010/08/16 15:33 * URL [ 編集] | page top↑
re
コメントありがとうございます。
そうですね。

携帯トイレのブースも必要ですね。
それと持ってない人のために、携帯トイレの無人売店と。
by: kaz * 2010/08/17 20:53 * URL [ 編集] | page top↑
以前(6-7年前)、増水で丸木橋が流れた後、2か所あった橋を一つにするため、道がつけ直されたようです。

ここ数年、大雪山の管理に関する会合があるたびに入山料の話になりますが、国にせよ道にせよ管理方針を明確に一元化していかないと、入山料だけ取ってもロクロク改善ないことになりかねず大変心配です。
by: kik * 2010/08/23 16:05 * URL [ 編集] | page top↑
Re:
コメントありがとうございます。

管理方針ですね。確かに必要ですね。

難しい問題だとは聞きますが、入山料の問題も特に富士山ではたびたび耳にしますが、あの観光登山のような富士山を見ているとあってもいいのではと感じます。
by: Kaz * 2010/08/25 00:07 * URL [ 編集] | page top↑

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