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この夏はテレビ局関連で一眼レフカメラを使った
動画の仕事の依頼があり引き受けることにした。
高山植物を動画で撮影するのだ。
メインで使っているEOS-5D Mark2はフルハイビジョンで動画が撮影可能だ。
何回か使ったが、オートフォーカスが使い物にならず、
動き回る子供のような使い方には全く向かない。
しかしフォーカス固定での撮影となると全く話は別で、
おそろしく画質が良いとの定評がある。また大きなセンサーサイズならではのボケ味も
写真業界では当たり前だが、映像関係者の間では革新的らしい。
そして、今回の撮影に関してキャノンから機材を無償で9月末まで貸与されることになった。
その機材一式が最近届いた。

ボディにEOS-5D Mark2
レンズがEF16-35mm 2.8L 2 USM
EF100mmマクロ 2.8L IS USM
EF14mm 2.8L 2 USM
それにバッテリーが3個
次に記録媒体

CFカードはサンディスクから、最新の高速UDMA6対応のものが3枚。
64Gのものだ。90MB/sで従来の倍速い。
ちなみにこれまで使っていたのは16Gが3枚。
EOS-5D Mark2のRAW撮影では500枚程度が限界だったが
計算上2000枚ぐらい撮影が可能となる。
もちろん撮影可能枚数のカウンターは999枚と振り切っている。
丁寧にエクスプレスカードスロットのリーダーまでついてきた。
しかし、これだと3~4日の山小屋泊でもノートPCや、ストーレージは不要だろう。
今回少し気になっていたレンズを2本借りることにした。

EF100mmマクロ 2.8L IS USM
新製品で最新のハイブリッドISを搭載した100mmマクロでLレンズ仕様である。
ちなみに重量625g、定価は12万円
それに超広角レンズの
EF14mm 2.8L 2 USM
正直なところかなり特殊なレンズだと思う。
KAZも登場して間もない頃から買い換えて持っている
広角ズームのEF16-35mm 2.8L 2 USMは、汎用性も高く使いやすく、
また、周辺画質などあらゆる面でも改良され、
旧型16-35mmや17-35mmから買い換える価値は十分あると思うが
このレンズは単焦点であること、大きさこそ小さいが重量は645gとズシリときて、
しかも定価30万7千円とこれまたズシリだ。しかも魚眼レンズに近いためか偏光フィルターはつかず、
後部ゼラチンフィルターしか対応しない。
しかし20cmまで寄れること(EF16-35mmは28cm)で
迫力ある映像が撮れるかもしれないと考えた。
不慣れな仕事にやや緊張するが、
なるべく楽しむつもり。
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