さて昨日の続きです。
雑誌やカレンダーなどで「写真 新井和也」と出て、なんだか華々しく見えているようですが、その裏の地味で大変な作業のこと...もっと詳しく明かしましょう。

このように効率化のために、ポジフィルム専用のスライドカッターを使って裁断し、不要なカットはスリーブに戻しライトボックスの上に並べ、1カット用のフィルムパックに入れます。
PCの画面に移りAdobe Illustratorでラベルを作成します。
※かつては手書きだったためもっと疲れて、時間もかかってました。

このソフトはグラフィックの自由度が高くさすがにプロ用ソフトですね。ワードやエクセルで作成すると苛つきますが、Illustratorならサクサク作成できます。バージョンはCS3です。
ラベル用紙に出力しカッターを入れて剥がして貼っていきます。
それをおおざっぱに仕分けて、その後科ごと、種ごとに分けます。

その後、20枚収納できるクリアシートに入れるのです。一つの箱に150シートくらい入るでしょうか。この作業もまた大変...。

このようなケースが20個くらいあります。各種植物の他、山岳、自然風景、登山、イメージ、海外などジャンル分けして入れてあります。

アナログ的な作業のため手間がかかり、この整理だと1日頑張ってもフィルム20〜30本がいいところ。それに対しフィルムの数は…

1年間でこの箱の2/3程度。かなりデジタルが増えてきて、今年はショット数だけで数えるとデジタルの方が多かったとはいえ、大きく伸ばせる決めカットはフィルムとして撮影していたため、年間500本以上フィルムを使いました。
そうなんです。とても整理が追いつかないんです。
でも、500本、全てこのような整理ではなく、ルポ的要素が強い撮影フィルムは切り出さず、このまま編集部へ見せて託すだけなのでまだラクですね。
実際には取材や原稿書きなど他の仕事もあるのでこれだけに集中できず、文字通り、仕事はENDLESSにあるのです。
都内へ新たな企画の話やらいろいろあり、営業活動行きたくてもなかなか行けないですね。
という訳で猫の手も借りたいほどですが、アシスタントを頼む余裕もないし...(^^)
頼んだとしても植物学や分類学の知識も必要だからなか難しいですよね…。でもこの作業は手伝ってほしいというのが本音ですね。
現在、八ヶ岳、霧ヶ峰エリアのフィルムから優先的に整理しています。というのも来年春に植物手帳を出版する関係で、ここから整理が必要なんです。
先日も打ち合わせたときJ出版社のNさんから「1月中旬までには全てもらえますか?だいたい1ヶ月はかかるかと思いますので..」と釘刺されてしまいました。(^_^;)
切り出して箱に入れ整理した後、写真選定、ページレイアウト作成、原稿書きなど膨大な量の作業が待ち構えているんで、今から戦々恐々です...。
まあ頑張るしかないですね。
デジタルの場合、別の整理方法があり、確かにポジほどの負担にはならないのも事実。
来年には完全デジタル移行したいのだけど。
それに立ちはだかる問題はまた改めて論じましょう
カレンダー暦(こよみ、れき)とは、時間の流れを年・月 (暦)|月・週・日といった単位に当てはめて数えるように体系付けたもの。また、その構成の方法論(暦法)や、それを記載した暦書・暦表(日常生活上の日本語でいわゆる「カレンダー」)をも指す。さらに、そこで配当... ちひろの記録【2008/01/09 10:59】