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涸沢山行2日目

涸沢2日目です。

夜半はさすがに冷え込んだ。

カールから見た朝日が差し込み始めた涸沢小屋と北穂高岳
091004karasawa7.jpg


昼前まで撮影しながら過ごすことにした。
日が当たる前の遊歩道を歩いてみる。

霜が降りたアオノツガザクラが
今年の雪解けの遅いことを示す

ドラマを見せてくれていた。
091004karasawa4.jpg

この場所は雪解けが特に遅かったのだろう。
きっとさ8月が過ぎて顔を出し、
咲く頃にはもう秋の気配がしていたか。



アオノツガザクラは雪田草原の指標植物である。

植物社会学的には
「タカネヤハズハハコ-アオノツガザクラ群集」という名前がついていて

雪田草原でも融雪後は乾燥しやすい雪田の周辺にそのような群落が形成される


しかし今年のように時として雪解けが遅い年は

雪が溶け後顔を出して急いで光合成して、準備するのだけど、
花が咲く頃には、朝晩の冷え込みも厳しくなり
霜にやられてしまう危険性があるのだ。


成長期間が短い高山植生でも
特に成長期間が限られるのが雪田草原に生きる植物たちである。




紅葉し始めたウラジロナナカマドの葉の表面にも霜が降りていた。
091004karasawa2.jpg




カール底から見た、涸沢岳とウラジロナナカマドの紅葉

091004karasawa5.jpg


今年は春先に残雪が多かったためか、雪渓が遅くまで残ったという。
そのため雪田の周辺に生えるウラジロナナカマドもまだ緑の部分もある。



しかし、紅葉は全般的に早めのようで、
前々日の嵐で、見頃だった赤い葉は皆落ちてしまったという。




こちらはウラジロナナカマドと奥穂高岳
091004karasawa6.jpg


帰りはパノラマコースで下山。
途中の屏風のコルからは槍ヶ岳もくっきりと見えた。
091004karasawa8.jpg
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