スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- : -- : -- | スポンサー広告 | page top↑

光岳~聖岳縦走3日目

縦走3日目は、まず聖平から標高差600mを登って
聖岳(3013m)に登り、引き返して途中の薊畑の分岐を

便ヶ島、易老渡へと下りる計画。


途中、聖岳山頂までは、昨日案内してもらった
南アルプス高山植物保護ボランティアネットワークのUさんと、
東京情報大学助教のSさんも一緒に同行することになった。



聖平を6時40分出発、20分ほど登ると薊畑の分岐となる。
090921hijiri2.jpg


ここは前日、南アルプス高山植物保護ボランティアネットワークにより
荒廃した登山道の整備が行われた場所だ。


本来のルート以外の場所で裸地化した場所に、ネットを敷いて、
植物の種を定着させ、緑を復活させる取り組みの活動。


簡単な追加の補修作業、Uさんを始めスタッフは通常、植生保護のため、
地下足袋で作業しているという。
090921hijiri1.jpg

ネットは殺菌処理されたヤシのネットで、紙素材で出来たペグのようなもので地面に固定しているという。

ちなみに前日はボランティアの有志10数人で、ヤシネットを小屋から背負って持ち上げ、午前中作業を行ったという。


普段何気なく登っている登山道では、山の自然を守るため、
陰で労力を払ってくれる人たちがいる。


ちなみに薊畑(あざみばた)という名前がついているが、周辺の草原ではシカ食害によりアザミの類はなく、
マルバダケブキ、バイケイソウ、ハンゴンソウばかり。トゲトゲのアザミだが、シカにとては美味しいらしい。


この状態だと「マルバダケブキ畑」の方が相応しい名前か....。
090921hijiri3.jpg
※枯れているがほとんどはマルバダケブキでハンゴンソウが混じる



この先はひたすら登り、森林限界を超え、ハイマツ帯も超え、高山植物が生える高山ハイデとなった。
090921hijiri4.jpg

振り返ると光岳も中央に見えた。



山頂からは赤石岳くっきりと見えた。
そして、ウラシマツツジやクロマメノキの紅葉はすでに始まっていた。
090921hijiri5.jpg

山頂でUさん、Sさんと別れ、ふたたび単独で下山。


高山帯では、すでに花のシーズンが終わり、
草紅葉のシーズンが始まりかけていたが、

最も遅咲きの一種、イワインチンはまだ咲いていた。
090921hijiri6.jpg


薊畑からの下った先、うっそうとした針葉樹林帯の林床で見かけたアート。
黄葉への途中のタケシマラン。
090921hijiri7.jpg

そして14時に便ヶ島に着いた。
Uさん、Sさんありがとうございました。

関連記事
スポンサーサイト

テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

01 : 31 : 01 | 環境保護問題 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<電気使用量のお知らせ:10月 | ホーム | 聖平植生保護事業>>
コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://araikazuya.blog97.fc2.com/tb.php/462-12919c4d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |

プロフィール

kaz-arai

Author:kaz-arai
山岳、植物、自然科学、環境系の各種媒体を中心に、撮影、執筆をはじめ広く活動しています。
多摩丘陵の自然豊かな里山に住んでいます。
HP「新井和也フォトギャラリー」では作品を始め、出版物や機材装備インプレッションなども行っています。是非いらしてくださいね。

最新情報はFaceBookでも発信しています。ご気軽に申請どうぞ。

リンク

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

最近の記事

カテゴリー

最近のコメント

月別アーカイブ

Amazon商品一覧【カテゴリ別】

オススメ新刊本

最近のトラックバック

小さな天気予報


-天気予報コム- -FC2-

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Twitter

ブログ内検索

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。