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櫛形山シカ食害

9/5~6と南アルプス市へ。

日本高山植物保護協会の指導者研修会があり

南アルプス市の櫛形山で行われるとのことで参加したのだ。

初日は午後2時から、南アルプス芦安山岳館で机上講習。
090905kushigata1.jpg



以前、シカ食害取材でも協力していただいた、南アルプス市のHさんとIさんがパワーポイントの資料で櫛形山の歴史、現状を詳しく説明してくれた。

櫛形山は以前から花が多い山として知られ、特に7月のシーズンには100万本のアヤメとたたえられ「花の百名山」にも選定されていた。

ところが近年急速にアヤメの群落の衰退が顕著になり、2006年を最後にアヤメまつりも開かれなくなったほどだった。

そして昨年は全山で開花がたったの13個体という有様という。


そして近年の調査によりシカを始めとする野生動物の影響が深いことが次第に明らかになったという。


要因は温暖化による冬季の少雪
※甲府気象台の年平均気温は100年で2°上昇したという。

それにハンターの高齢化に伴う減少など、複合的なものとされる。




2日目は実際に櫛形山へ登った。


3年ぶりくらいだろうか。実際目にした光景は酷いとしか言いようがなかった。


変わり果てたお花畑、。シカ柵のなかは花であふれていたが、外はまるで草刈り場のようだった。
090905kushigata3.jpg

斜面が急なところはシカの蹄による踏み荒らしのため土壌が流出するなど末期的な症状だった。
※かつてはここにもアヤメが咲き乱れていた。


090905kushigata2.jpg

柵は研究的な意味合いが強い。

しかし山全体の生態系で考えたとき、柵は希少種の遺伝子保存には役立つかもしれないが、
本質的には解決しない。



できるだけ早く山域全体の頭数をコントロールすること。銃による捕獲、食肉有効活用などを含めた大胆な方策が必要と感じた。速やかに。

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テーマ:生物学、生態学 - ジャンル:学問・文化・芸術

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コメント
鹿対策に狼の導入 参照ページ http://japan-wolf.org/content/faq/
by: 名無し * 2013/02/02 11:03 * URL [ 編集] | page top↑

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