スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- : -- : -- | スポンサー広告 | page top↑

雌阿寒岳

アポイ岳の後は雌阿寒岳を登った。

※オンネトーから見た雌阿寒岳
090729meakan1.jpg


雌阿寒岳は100名山の一つである

しかし活火山でもある。

2006年に訪れたときは、火山活動のため山頂まで規制がかかっていて、
代わりに100名山ピークハンターたちは雄阿寒岳を目指していた。
天気があまり良くなくこの時は登らなかった。


今回この山へ登ることにしたのは百名山だからではない。
この山に自生するメアカンフスマを撮影するためだ。


ナデシコ科のタカネツメクサ属(Arenaria)の植物。
鳥海山にはよく似て、花が大きめのチョウカイフスマがあるという。



さすがに百名山だけあり、最短コースとなる雌阿寒温泉からの登山道は人が多い。

登山口付近にはトウヒの仲間のアカエゾマツの純林があり美しい。
090729meakan2.jpg

朝、天気は前日の大雨が止んで曇りだったが、しばらくすると晴れてきた。

090729meakan3.jpg

振り返ると山裾に広がるのびやかな森と青空の風景が良い。



オンネトーは神秘的な色の湖水をたたえ、森の中にある。
090729meakan4.jpg



雌阿寒岳は活火山だ。山頂の火口は火口壁が300~400mほどはあろうか。どこまでも峻厳で切り立ち、中では轟音をたてて噴煙が立ち上る。


いくつか火口があり、山頂の風景は独特で印象的だ

090729meakan5.jpg


火山荒原の向こうに阿寒湖と雄阿寒岳。


下山は来た道を戻らずオンネトー側へと歩いた。
オンネトー側の登山道は反対に登山者がほとんどいなく静かだった。


さて、メアカンフスマである。

090729meakan7.jpg

基本的に岩礫地ではあちらこちらで見られる。

花の大きさが基本種であるメアカン~が1.2cm前後、変種となるチョウカイ~で1.5cm前後という

2005年に登った時に見たチョウカイフスマの印象は正確には覚えていないが、

印象としてはあまり変わらないか?



ただ、雌阿寒岳は火山のためどちらかというと植生は乏しい山だ。
山頂付近は他にメアカンキンバイ、イワブクロ、コマクサが目につく程度


090729meakan8.jpg
イワブクロの群生



しかし富士山もその代表例だが、
このような火山でも山麓の樹林帯は豊かな森が広がり、植物相も相対的に豊かである。

雌阿寒岳もやはり、その通りのようで

こちらのアリドオシランを始め
090729meakan6.jpg

キソチドリ、コイチヤクソウ、コバノイチヤクソウ、ミヤマフタバラン、コイチヨウランなどとなかなかだった。
関連記事
スポンサーサイト

テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

23 : 24 : 49 | 登山 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<大雪山 | ホーム | 7月のアポイ岳>>
コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://araikazuya.blog97.fc2.com/tb.php/427-1d679c37
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |

プロフィール

kaz-arai

Author:kaz-arai
山岳、植物、自然科学、環境系の各種媒体を中心に、撮影、執筆をはじめ広く活動しています。
多摩丘陵の自然豊かな里山に住んでいます。
HP「新井和也フォトギャラリー」では作品を始め、出版物や機材装備インプレッションなども行っています。是非いらしてくださいね。

最新情報はFaceBookでも発信しています。ご気軽に申請どうぞ。

リンク

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最近の記事

カテゴリー

最近のコメント

月別アーカイブ

Amazon商品一覧【カテゴリ別】

オススメ新刊本

最近のトラックバック

小さな天気予報


-天気予報コム- -FC2-

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Twitter

ブログ内検索

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。