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KAZの自宅事務所の太陽光発電システム(三洋HIT5.0kw)はモニター画面に
1日、1ヶ月、1年と発電状況のまとめが表示されます。
毎日はとてもできそうにないので、これから1ヶ月ごとに発電状況の集計を出したいと思います。
この6月は、やはり梅雨の時期だけあり、雨や曇りの日が多かったのですが、


そのようななかでも「三洋HITは曇りや雨でも多少なり発電する」の評判通り、キロワット単位の基準より多めに調子よく発電したようです。

発電量 483kwh
消費量 368kwh
売電量 350kwh
買電量 235kwh
自給率 100%
発電量をCO2に換算すると41kgとのこと

さらに石油換算で109リットルとのことです。

ちなみに余った電力を売る、売電は1kw=28円なので約1万円

とまあ、今月はKAZが留守がちに加え、チジュールが後半里帰りとイレギュラーではあるものの、このぐづつきがちの天気の傾向で、この成績を考えると確実に経済効果もあることが分かりました。
この感じでいくと確かに売電価格が倍になると、6~7年でモトがとれ、その後は光熱費もかからず発電した分はちょっとした小遣い程度の収入になりそうだなあ。
と改めて感心。

と思っていたら昨日のニュース
エネルギー高度化法など成立=太陽光買い取り、今年度開始も太陽光発電で発電して余剰電力の、売電単価のアップは、当初の来年から前倒しで、年内にもスタートするとの法案が参議院本会議で可決し成立したとのこと。

原油価格も金融危機でいったん急降下して下がったものの、それから現在はまた倍くらいまで上がったらしく、ガソリンもまた値上がり傾向のなか、

再生可能エネルギーへの転換政策が急ピッチで求められているからでしょうかね。
まあ、一つ分かったことと言えば、太陽光発電を導入したら、何も生活レベルを落として不便さを感じる必要なく、(設置費用も早めにモトが取れそうなので)経済負担もかからず「CO2の削減は簡単にできるじゃん」ということでした。

以下転載
太陽光などの新エネルギー導入拡大を電力会社やガス会社に義務付けるエネルギー供給構造高度化法と、石油以外のエネルギー利用促進を目指す非化石エネルギー法が、1日の参院本会議で可決、成立した。政府は、太陽光の余剰電力買い取り制度を当初予定の2010年度から前倒して、今年度中にも開始する方針。
エネルギー供給高度化法は、国が電力会社やガス会社に新エネルギー導入目標を作成させ、災害などやむを得ない理由がないのに目標を達成できない場合は勧告や命令を出す。従わない場合は100万円以下の罰金も科す。また、家庭の太陽光発電で出た余剰電力をこれまでの2倍程度の価格で電力会社に買い取らせる制度も盛り込んだ。
非化石エネルギー法は、工場などで石油以外のエネルギー利用促進を目指してきた旧石油代替エネルギー法から名称を変更。石炭や天然ガスからの転換も促す仕組みに改めた。(2009/07/01-11:52)
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