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本日はいよいよ太陽光発電システムの設置工事でした。

構想から半年以上、資料請求、研究、業者の選定など、最後まで右往左往ありました。
メーカーは三洋の他にシャープ、京セラ、三菱などありますが、メーカーは末端販売、設置は行わないため、
基本的に販売、設置は地域の業者となるわけです。
各住宅の屋根にあわせてオーダーメードとなるため価格が決まってなく、そのため訪問販売系ボッタクリ?、いわゆる悪徳業者?のうわさなどいろいろ聞くことが多く、ネットなどでいろいろ研究しました。←これが一番重要かもしれません。

最終的にお願いしたのは三洋の正規代理店である
東日本メディコムでした。
これもひょんなきっかけで担当のHさんからメールが来たことからだったのですが、
太陽光発電関係の個人のブログで、しっかりとしてそうな業者だと名前は知っていたこと、母体が医療関係の機器を扱っている会社で、正規代理店であることもポイントでした。
さて、そこに至る経緯や価格面などはまた別の機会にふれることとして、設置工事です。

8時30分にスタート。
うちはすでにオール電化となっているため実質的に1日で終わるとのこと。
工事業者は4名でした。
スレート屋根30°(この角度が最も発電効率がいいとのこと)を命綱なしで歩く。

うーんさすがプロですね。
でもある意味確保されてないから、フリークライミングより怖いかも...。
屋内作業もあります。
まず、左のパワーコンディショナと呼ばれ、太陽光パネルで発電した直流電流を、交流に変換する装置の設置。

それに右の接続箱

オール電化工事を伴う場合、中央に見える分電盤も60アンペアくらいの容量の大きなタイプに交換する必要があるとのこと。
うちの場合もともとオール電化だったのでこれはそのまま。
ちなみに屋内作業では屋根からのケーブルを壁面から家に回すため、天井裏に入って工事したり...2×4工法の場合、もっと工事が大変になるとのことでした。
さて屋根には架台と呼ばれるアルミパイプが取り付けられ、この上でパネルが固定されるというわけです。


パネルは1枚158×81cm、一枚で15kgの重さがあり、表面は強化ガラスとのこと

意外と薄く、ちなみに裏面は電極の線が2つあるだけというシンプルな構造。
1枚で最大出力210wで、これを24枚設置し、合計5kwとなるのです。

手際よく取り付け始める。しかし風が強いなか、危険をともなう大変な作業でもありますね。
ちなみに瓦屋根の場合や、スレートの場合この30°が限界で、それ以上の角度だったら、足場を組む必要があるとのことでした。
それと雨が降るとぬれて滑りやすくなり、危険のため中止になるとのこと。

次々固定され、すべての作業は16時30分に終了しました。

さて、エコ生活に向けて早速使いたいところですが、実はまだ使えず。
東京電力との「連係」と呼ばれるイベントがあるのです。
その時に売電メーター取り付け、接続検査、などがあるとのこと。

右下のメーターの箱に売電メータが設置される予定です。
ちなみに左のメーターは東京都の補助金のためのメータらしく、業者は工事が増えて大変...とぼやいていました。外見もメーターばかり...少々うざいか...。
しかし東京都の補助金が一番大きく1kw=10万円!なのです。
どうも都はこの発電した電力の部分を環境価値として売るらしいのですが、
そのあたりの排出権取引のようなもの?はKazも今まで、あまり関心がなくよく知らなかったけど、後に学んでみたいと思います。うちもそれに関わってくるので。
この連係、通常は工事後、1ヶ月くらいかかるとのことですが、コネを使い約1週間にしてもらったとのこと。
それまでは屋根の飾り飾り?
でも楽しみです。
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