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フィルム、デジタル両刀使い

本数が減ったとはいえリバーサルフィルムもまだ使っている。

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都内にかつて多くあった、プロラボは減少の一途を辿り、フェニックスやシグマ、日本発色も閉鎖してしまった。

一方でハイアマチュアの利用が多いと思われる、ヨドバシカメラ本店DPEコーナーでは、この夏のリバーサル現像の扱い本数が昨年より増えたという。

出版社などと取引があり、基本的にプロユースが多いプロラボに対し、こちらはハイアマチュアが中心と思われる。

商業印刷の世界ではスピードとコスト、合理化が優先される。それに合わせプロも、いくつかの利点からデジタル化が進んだ。

しかしながら、現在フィルムでも撮影しているプロも少なからずいると思う。
そのなかには頑なにフィルムだけにこだわって撮影している人はいるが少数派だろう。

一方でモニター、キャリブレーションツール、ハイエンドPC、ハイクオリティ現像ソフト、色見本用プリンタなど周辺環境を整えておきながら、フィルムでも撮影しているプロも少なからずいると思う。KAZもそのうちの一人。

※もっとも商業印刷が最終ターゲットの場合、カメラ本体と同程度これらの整備と知識も同じくらい重要だと思います。





なぜ、フィルムも平行して使うのか?

その答えの一つかもしれないが、来年発売される大判のカレンダーの写真も全てフィルムでの撮影だった。

デジタル画像データの入稿、印刷の場合、前述した環境で作成したデータで、印刷所によりバラツキも目立っていた。全く同じデータで一方は満足な結果が得られたが、他方では綺麗な印刷結果が得られない場合もあった。

印刷会社は大手でも実際の作業は下請けという例も多く、デジタルデータに不慣れ、または知識と経験、設備がないため、これまでも仕上がった印刷を見て歯がゆい思いをしたことが何度もあったのだ。

その点ポジフィルムからの印刷は確立されており、原版そのものがカラープルーフとなる。
結果で評価されやすい印刷物として安心できるのだ。

だが、そのような状況もかなり変わってきたようだ。
ネックとなっていたモニターもここ1~2年でAdobeRGB100%カバーのものが次々登場してくるだろう。


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テーマ:銀塩写真 - ジャンル:写真

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