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アツモリソウが生える豊かな草原環境とは

本日は本州中部にあるアツモリソウ自生地へ。

この自生地は来年、県の特別保護区に指定される予定です。

今回は保護の方法に関して環境省の担当者2名が現地を実際に見に来て、自生地を守るNさんと案内しました。
080620atumorisouhogo.jpg



KAZは希少植物を巡る全国の状況や、
例のアツモリソウ展に関してもいろいろ説明しました。



アツモリソウが生えていた場所は草原内でも様々な植物が生える、
いわば「種の多様性」がバランスよく保たれた環境です。
080620atumorisou.jpg



それが盗掘によりアツモリソウが失われることで、バランスが崩れ、
シソ科のテンニンソウや、シダ植物のヤマドリゼンマイなどの勢いが増し


それらの種は他の植物の生育を阻害しを駆逐するよう一面に生えるとのこと。

そして単調な植生になります。この30年間で草原の環境、植生が大きく変わってしまったとのことです。

一面生えるテンニンソウ。ここ10年くらいで爆発的に増えたとのこと
080620teninsou.jpg





盗掘は花を愛でる登山者、ハイカーにとって、国民の共有財産を奪うばかりでなく、
豊かな草原の植生の多様性さえも奪うということでしょうか。



礼文島のレブンアツモリソウ保護区のように

特別保護区になり、厳正な管理の下、多くの人が自生で生えることの大切さ理解できる、
アツモリソウの楽園が復活してほしいと願います。
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