毎年取材で参加している3月第1週の土日
日本最大級のフリーヒールスキーイベントである
「てれまくり」に今年も参加した。
今年はいきなり暴風雪の荒れ模様の天気からスタート。

1日目は視界が悪いため、滑りの写真はぼやけがちであまり撮れなかった。
最初は松本と高田の駐屯地から来た自衛隊による
スキー滑降のデモンストレーションもあったが、

彼らの装備を見て驚く。
革靴に原始的な金具にポール。
これで急斜面を滑り降りていた。
1日目は主にメーカーテント周辺の取材。
ついでに気になる板やブーツを試乗してみたり。
ちなみにkazにとって衝撃的だったのがこちらの

BDカーボンメガワット(センター125)
なんと重量は旧モデル4.2kgが3.6kgと600gも軽量化していて
今ファット板としてメインで使っている
BDアンペレージ(センター115)
よりも1kg軽く、リフトに乗っていても明らかに重さを感じなく、
これだけ太いとゲレンデでもややもてあまし気味かと思いきや
軽いためテレマークポジションの足の入れ替えが予想外に楽だった。
間違いなく来期注目のスーパーファット軽量板だろう。
宿はゲレンデから少し離れた少しお洒落なペンション
ちなみに夕食は中華だった。

業界では決して多くはないプリウス兄弟。左側の兄貴分(20型)はライターのD助さんので、
すでに16万km以上走行している。まさに「乗ってナンボのハイブリッド」を地で行っている。
夕食後は再び会場に行き、てれまくりナイトの取材。

今年も大変な盛り上がりを見せていた。
2日目は晴れるかと思ったが雪でスタート。
昨日から新たに20cm積もっていた。

しかし、このお陰で、雪質はすこぶる良かった。
当初オフピステで「スティープ&ディープレッスン」を撮影する予定だったが、
前々日の雨で固くなった雪に新雪が重なった悪条件。
弱層を考慮してゲレンデ脇に変更。
トップライダーも参加していたので
その撮影だったが、
さすがにトップライダーは滑りが美しく、とても絵になった。

藤川健氏、稲垣勝範氏

高梨穣氏

上野岳光氏

松澤幸靖氏、成澤泰成氏

倉金純也氏

Per Jonsson氏(海外招待ライダー)
そして昨年も参加したBCクロカンに今年も参加。
kazは昨年はステップソール細板に3ピンを使っての、
T2X(プラブーツ)と反則気味だったが、
今年は本物の革靴+細板で撮影もした。
かなり修行系だったが、予想外にピステも滑れて面白い。
プラブーツと異なり、装備に頼れない分
滑りはしっかりとテレマークポジションを身につけてないと厳しいようだ

白馬ヤマトヤと松沢さんと、山田誠司さんと
NTNに新しく軽量バインディングが登場したので
乗ってみた。

※右端のもの
確かにBD O1程度の重さで軽い。
クライミングワイヤーは高さが異なる2つのモードがある。
唯一価格面がややネックだが、剛性感があるNTNならでは力強い滑りは可能だった。
トップライダーでも倉金さんと、松沢さん、Per JonssonさんはもうNTNだった。
ライターのD助さんもかなり気に入ったようだ。

案内してくれた倉金さん
そして、業界関係者の皆さんありがとうございました。
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