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三ッ峠ボランティア参加

6月16~17日で三ッ峠へ行きました。


三ッ峠ネットワークの活動の一つである、
アツモリソウ自生地における植生管理の一環として
ササ刈り、テンニンソウ刈り、枝打ちなどの作業で、


三ッ峠山荘を拠点に1泊2日で、
夜は希少植物保護や植生管理、シカ食害に関するDVDを見たり、
各自が持ち寄った学習素材などで知識を深めあうものです。



今年のプログラムにも「参加してスライド発表してほしい」との声がかかっていたので
参加しました。いろいろ仕事もあり、出発が遅れ、結局夕方から。


今年はトウゴクミツバツツジの開花が遅れているようで、
まだ結構咲いていました。

120617mit2.jpg




アツモリソウ属で絶滅寸前の種のことから、
礼文島取材の裏話までいろいろ話をしました。




翌朝は雨、しかし直ぐ止み曇りに。
朝食後、自然観察の散歩後に作業。



現在2010年に早春に発生したシカ食害の影響があり
アツモリソウの群生は防鹿柵の設置が進み、
結果的に盗掘からも守られています。

120617mit9.jpg




柵の中では植生管理で一斉に排他的にはびこっていた
テンニンソウ刈りの影響か2~3年で効果が現れた始め、
大株も成長していました。

120617mit5.jpg



ボランティア参加された方にとっては、
自然界とラン科植物について学ぶ環境学習の場にもなっています。


自生地を40年見てきた中村さんの言葉には
いろいろと気付かされるものがあります。



120617mit4.jpg


土中の共生菌を踏圧から守るため、
一時的にスノコを敷くなど、しっかりと配慮もされていました。


「花の臭いを嗅いでごらん」と中村さんに勧められている、
以前、防鹿柵設置に駆けつけ、三伏峠、聖平などで中心的に動いている
「南アルプス高山植物保護ボランティアネットワーク」のOさんの娘さん。


後にkazも嗅ぐと、ほのかな甘い香りが。
正直なところ、アツモリソウの写真はこれまでに、

もう何十枚も写してきているものの、
花の香りに気付いたことはなく、「はっと」させられました。


花に蜜がないため、この香りでマルハナバチなど花粉の媒介昆虫を寄せるという。
その香りは咲き始めから3~4日がよく発散するという。


ラン科植物の不思議な、巧妙な生態に改めて気付かされました。





柵の外にある孤立株はやはりシカ食害からまもるためこのようなケージに。

120617mit3.jpg


2010年、草地に隣接した疎林内のヒロハツリバナを食べられ、
ネットワークのYさんが仕掛けた監視カメラに、シカが映り込み
オオバギボウシも食べられ始め、


写真を見たkazが、南アルプスを始め各地でシカの場合2~3年で山が丸裸になるのを見てきたので
「防鹿柵しかない」と発案し、環境省に報告し、直ぐに行政が動いたのは驚きでした。



その後は、
環境省富士五湖事務所のOさんの積極的な働きと、
保護組織を立ち上げたYさんの働きかけが大きかったと思います。




ササ刈り、テンニンソウ刈りにいい汗を流しました。


ここ最近の人間活動による環境変化によるものか。
ササの侵入があり、今は絶滅から守るためササ狩りなど
人為的な補助はやはり必要となっています

120617mit7.jpg


kazももちろんエリアを決めて作業しましたが、
けっこうな労力のため、多くのボランティア参加の人たちの力は大きいと思います。



カラマツを始め、かつてより樹木が生長した今では、
枝打ちも許可をとって行っている。

120617mit8.jpg



枝打ち後2~3年で1株が2株に増えたなど例もあり、
ここ10年で若干なもののの増加傾向とのこと。



エゾノタチツボスミレも大株が咲いていました。

120617mit6.jpg




こちらもアツモリソウ、この個体はやや色が濃いめ。

120617mit1-2.jpg




アツモリソウと、草地の環境と、守る人々と。

共生を目指して
三ッ峠ネットワークの活動は続いています。


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11 : 55 : 32 | 植物 | トラックバック(1) | コメント(2) | page top↑

駒止湿原

6/12 福島県、駒止湿原の記録です。




盛りだったワタスゲの果穂

120612komado5.jpg





新緑の森とワタスゲ果穂満開の湿原

120612komado4.jpg



スミレ類が盛りだった
ニョイスミレ

120612komado1.jpg




こちらはチシマウスバスミレ

120612tishimausuba.jpg


ウスバスミレに似るが、葉に毛があり、高層湿原に生える。
産地は少なく局所的のようだ。



駒止湿原でも一部の環境にしかなかった。
尾瀬にはあるのだろうか?



帰りに寄った宮床湿原では
「ん!?」なんだこのこれは」

120612komado3.jpg


と見上げると


120612komado2.jpg


自然がつくった芸術的な2本立ちの樹がありました。




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13 : 19 : 32 | 植物 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

積算走行2万km「本気のハイブリッド」

6/12~6/14で東北取材。

その間の6/14に、昨年9月に導入した30プリウスの積算走行距離が2万kmに達しました。

120614prius1.jpg



場所は秋田県大館市の国道7号線沿い。


120614prius2.jpg


その後の八幡平で

120614prius3.jpg


15日給油時点で

・走行距離 20783km
・積算給油量864リットル(一番最初の満タン給油は除く)
燃費は満タン法で24km/リットル



とりあえず、当初の

「前車レガシイの燃費11.6km/リットルのほぼ倍となる24を目指す」
との目標は達成しました。



参考:2011年9月1日記事:ハイブリッドカー導入




新車から2ヶ月ほどは22~23km/リットル(メーター表示、実際は1.5km/リットルほど低め)
の表示で、これは少し厳しいかなと感じたのですが、

車は新車から5000kmほどを過ぎるとエンジンのフリクションロスなどが
とれて燃費が上がるとの評判通り、

ハイブリッド車の特性なども分かり始め
「滑空」など省燃費運転のコツもつかみつつ、


※エンジンを回す時は回すが、止める時は止めるとか。


その後、向上し続け、最近は25km/リットル前後。
特に6/11は白馬取材~八ヶ岳美濃戸~家では551km走行し、給油量は20.36リットル。
満タン法燃費では27.08kmを記録しました。


特に最近はガナドールの燃費向上マフラー
(音はほとんど同じで大きくないが、パワーが上がるので少ないエネルギーで済む)
とBSの「エコフォルム」省燃費用軽量ホイールは一定の役割を果たしていると思います。


導入から約10ヶ月。
導入前のレガシイの時は年間2万キロちょうどだったので
ややペースが早めになりましたが、これは複数で行く場合、

kazの車が一番燃費が良いため、どうしても使用頻度が高くなりがち。




同時にプリウスでのこれまでのガソリン代は11万8000円だったので、
レガシイの時と比較し約12万円節約できた計算に!


周りを見ていると特に多摩地域では、
プリウスユーザーは比較的、余裕が出来て、環境意識が高い、高年齢層が多いように見えます。
※特に前の20型

しかし



「本気のハイブリッド」


と呼ぶところでしょうか。



山など頻繁に行くのに使い、距離もそれなりに走る、アクティブな若い年齢層こそ
燃料コスト削減に大きく寄与するのでお勧めしたいところです。


※データは3月に10日間モニター使用で借りていたプリウスPHVの分は外して計算しています。

テーマ:エコカー - ジャンル:車・バイク

21 : 32 : 53 | PRIUS HV PHV EV | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

巣立ち

6/8は白馬村で取材。

6/9-10で八ヶ岳美濃戸でホテイランの保護観察会が行われました。

後ほど改めてアップしたいと思いますが、


先週の出来事を先にアップします。




kaz宅にはツバメも住んでいる。

7日に観察した時はずいぶんと大きくなっていた。
体の大きさも親鳥と変わらないくらいまで成長している。

120607TUBAME.jpg







親鳥は頻繁にエサを加えて、巣の雛に給餌している。
クチバシを大きく開けると親鳥と変わらないくらいまで成長しているようだ。


120607TUBAME2.jpg




10日帰宅した時は、あのエサをねだる騒々しさがなくなっていた。

どうやら巣立ちしたようだ。





巣作りを始めてから1ヶ月ちょっとだろうか。

あっという間だった。



フンの掃除とかは少し大変だけど
それでも


心和ませる
生き物たちの営みはいい。

10 : 10 : 32 | 身の回りあれこれ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

北の花名山ガイド

今回はkazの著作本ではありませんが、
良く訪問する北海道の山と花に関する新刊を紹介したいと思います。


北の花名山ガイド  梅沢俊著

発行 北海道新聞社
価格 1890円


120606kita1.jpg


参考:AMAZONサイト


結構中身があります。

120606kita2.jpg



内容は北海道新聞に2008年から2011まで「花新聞ほっかいどう」として
連載された記事をもとに、大幅に加筆したり、写真を追加したものとのこと。


さすがにKazが住んでいる東京で東京新聞では載ってないけど。。。



目次を見ると45の山が紹介されている。

120606kita3.jpg



アポイ岳の記事全部で6ページ分のうち見開き4ページ分を少し見せます。


120606kita4.jpg




結構花の写真が贅沢に使われているようだ。


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先月末送本されていて、あけるとなんとサイン入りだった。

120606kita1-2.jpg





実は梅沢さんはkazが「山と渓谷」「岳人別冊」などで、
北海道の花の名山と、自然保護関連の企画記事を作る際、


よく写真をお借りしたり、
インタビュー取材もさせていただいている。


暖かい人柄で文章もユニークで独特なタッチのため、
読んでいていて楽しく、それでいて、今その山が抱えている問題点なども分かる。



世代は違うけど、大学時代は山岳部で、雪山や山スキーの経験もあり、
若い頃はヒマラヤ登山の経験もあるなど、

植物と同じように
「山が好き」というのもkazとの共通点で親近感を感じる


今回も今月末訪れる北海道へ持って行き読むことになりそう。
今から楽しみだ。


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21 : 06 : 11 | 植物 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

岳人別冊 夏山 2012

仕事の掲載誌の案内となります。


岳人別冊 夏山 2012


120605natuyama.jpg




発行 中日新聞社
税込み価格 1100円


参考:AMAZONサイト


kazの担当は

①12-13ページ カラーグラフページ
...大雪山沼ノ原からのコバギボウシのお花畑とトムラウシ山


見開き使用です。しかしクレジットが「新井和政」となっていてます。
担当編集のNさん、誤字ですよ~。(涙)




②139~141ページ 3ページ分で礼文島の西海岸トレッキングコースのルポ




がありますが、最大の仕事は


③175~184ページの0ページ分で、
テーマは礼文島のレブンアツモリソウの保護問題で

礼文島 レブンアツモリソウ保護とともに歩む花園の島


120606rebun.jpg



昨年6月に2回に分けて島を訪れてた取材では札幌の森林総合研究所の研究員さんや
花や自然が好きでブログで自ら発信しているという礼文町の町長さんにもインタビューしました。



このシリーズ「日本の山岳環境を考える」ではこれまでに、
アポイ岳、崕山、山小屋自然エネルギー、知床シカ食害と食肉利用、南アルプスシカ食害などやってきて、


まとまったページ数のため、大変だけど、それなりにジャーナリズム的な使命感を感じる取材ができます。
今回もレブンアツモリソウが保護地では必ずしも安泰ではなく、むしろ課題も多いことなどわかりました。



レブンアツモリソウと園芸の関係について、特に培養株の販売については意見が大きく分かれていて
販売の是非について質問した島内でのアンケート結果なども参考資料になるかと思います。


この部分については、一部で考え方が違う意見もあるとは承知ですが、
これまで希少植物の保護問題で、全国各地の自生地で取材をしてきたkaz考えも入っています。





120606rebun-2.jpg


※一見健全そうに見える群生地だが、世代交代が上手くできていないという。



今回の取材では

礼文町役場産業課
礼文町町長 小野徹さん
環境省稚内自然保護官事務所
森林総合研究所 河原孝行さん
幸田泰則さん(北大名誉教授)



をはじめ多くの機関、関係者の方々の協力を得ることで無事に記事にすることが出来ました。

ありがとうございました。







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19 : 10 : 35 | kazの仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

電気ご使用量のお知らせ:2012年6月

kazの太陽光発電システム(三洋HIT5.0kw)
都内の普通に狭い敷地のなか
屋根の小さな発電所の経済効果について。


6/6に検針がありました。

5/8~6/5の29日間の検針結果となります。





まず、購入電力

購入電力量総計 376kwh 


昼間(10~17時)=8kwhで226円(1kw=28円)
朝晩(7~10時、17~23時)=147kwで3400円(1kw=23円)
夜間(23~7時)=221kwで2026円(1kw=9円)
基本料金=1260円

※契約種別:6kVA 電化上手


で燃料費調整(206円)、オール電化割引(-5%、-555円)、
太陽光促進付加金(22円、1kwh=6銭)などで最終的に6533円




前月の検針(34日間)と比較し

521→376kwhと減少。


気温が高くなるにつれてエコキュートにエネルギーを
使わなくなり、昼間も太陽光発電で賄えているからだと思います。



購入電力は5月の8527円から6533円に減少。






次に売電となる


「太陽光発電設備からの余剰購入電力量のお知らせ」

476kwh(三洋HIT5.0kw)

476(kwh)×48(円)=22848円



よって今月は16315円のプラス収支となりました。



光熱費全体では、ガス、灯油とも使用量はゼロなので
やはり16315円のプラス収支となります。







次に自給分電力。
649wh(4月の積算発電量)-476kwh(売電量)=173kwh(自給分の電力)


※検針日は5日ほどズレがあるため、正確な数値ではないが、
年間を通じて計算するとだいたい変わらず。


自給分は1kwh=27円と仮定し、
※昼間料金(28円)の他に、朝晩料金(24円)もあるため

173×27(円=kwh)=4671円(自給分の電気料金)


今月の経済効果...22848+4671=27519円(売電+自家消費分)


で、今月もお日様に感謝となりました。




        



さて、電気料金の値上げが議論されていますが、

検針にあわせて案内の折り込みも投函されていました。


120606neage.jpg


合理化が足りないだの、商店、中小企業へ負担が大きいだの
いろいろニュースで論調みますね。

そこで、


太陽エネルギーを起点とする循環型エネルギー社会への転換という視点からkazの意見を少し。



まず、オール電化に対する意見。

冬の低温で深夜にお湯を沸かすのは確かに効率が落ちるものの、
春~秋の気温15℃以上(水温じゃないんですね)でお湯を沸かすのは、
ヒートポンプの原理から効率が良い。

本当はエコキュートソーラーヒートなど、太陽熱併用のハイブリッドタイプがベストだろうけど。。。



確かに電気はガス併用より多く使うが、ガスにしろ化石燃料を燃やす訳なのに加え

将来的に、太陽光発電+蓄電池というのが一つの理想型として考えた場合、
オール電化でも太陽光発電があれば、

その道のりの途中で、
まだ環境に配慮しているといえるのではないだろうか。



オール電化契約では値上げの単価(円/kwh)が

昼間(夏期)が33.92→38.18
昼間(その他)が28.83→31.27
朝晩が23.68→25.61
夜間が9.72→12.13



と冊子に書かれていて、
ざっと計算してみたら、今月は約1000円の値上げ。


値上げは仕方がないとして


太陽光発電の普及、ますますのピークカットの観点からすると、
戸建て住宅の場合、昼間の電力はもう、
原則太陽光発電でまかなってもらうべく、48円程度でも良い代わり、


夜間電力は現状通り9円程度に抑えてもいいかと。
※これではEVの普及にも影響があると思います。


kaz宅のある、東京のはずれから
23区内の高級住宅地へ行くと、駐車場に大型のベンツやポルシェなどとまりつつも

屋根には太陽光発電もなく、電気をたくさん使ってそうな家が並ぶのを見ていると、
(確か去年も23区内は計画停電なかったんじゃないかな)

うーん、もっと社会の方向性として大きな改革が必要だよなぁと感じます。(^^;)



テーマ:太陽光発電 - ジャンル:ライフ

16 : 43 : 16 | 太陽光発電 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

原寸大 見分ける低山の花100

新刊の案内となります。

※発売日からはもう1週間以上遅れていますが(^^;)


原寸大 見分ける低山の花100




120606yamakei1.jpg


発行 山と渓谷社
税込み価格 1050円

参考:山と渓谷社サイト



ページ数:111ページ
重量:125g


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新書サイズで紙も軽量な紙を使用して軽いのが特徴です。



今年1冊目の単行本となります。
3~4月にかけて、執筆、編集作業に追われていました。


最大のコンセプトは原寸大のサイズで花の写真を切り抜きで紹介することで
直感的で分かりやすい対比が出来ることです。



また似た種同士は見開きで対比が出来るような構成となっています。
対象は(山ガールなど?)初心者で、紹介種数も約100種に絞っています。


対象山域は、高尾山クラスの低山から霧ヶ峰、
三ッ峠クラスの中級山岳までとなります。




以下中身のページを一部紹介します

カバー裏

120606yamakei2.jpg

カバー裏にあるように、全てではありませんが、
基本的に定規を入れて撮影しています。


加えてページ下には「撮影メモ」として撮影場所と、
その時見られた他の植物など簡単な日記があります


8-9ページ アズマイチゲ、キクザキイチゲ

120606yamakei5.jpg

春の白い花


52-53ページ ヤマユリ、ウバユリ

120606yamakei4.jpg


夏に咲く大きな白系の花
大きさが大き過ぎて、入りきらない場合、一部のみとなっています。



106-107 フシグロセンノウ、レンゲショウマ


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夏に咲き、似たもの同士がない種となります。





「はじめに」のページの抜粋です。



「どうすれば、もっと花の名前が簡単に調べられ、覚えていただけるだろうか」
ずっと考えていたことでした。

その答えが、花の原寸大での絵合わせでした。
多くの種の場合、識別のポイントとなる特徴的な部分ははやはり「花」です。

花を出来る限り解りやすく、原寸大で切り抜いて紹介する図鑑を作れば、よりもっと多くの登山者、ハイカーに道の脇に咲く花たちに関心を持ってもらえるのではないか?

また山以外でも原寸大で示ことは、イメージ作りがしやすく、現場での同定でもメリットとなります。

以来、撮影機材一式が入ったザックの中に定規が入ることになりました。通常の撮影が終わったら、平行してこの定規も入れて撮影するのです。

この定規を入れたカットは本書の制作でも大いに役立ちました。
取材期間と労力の関係で全ての種において定規入りのカットがある訳ではありませんが、極力得られた情報を元にデータ項目を書きました。


紹介種の対象は高尾山クラスの低山から三ッ峠や霧ヶ峰など中級山岳ままでの山地となります。あくまでも携行しやすい大きさと厚さにこだわり、なかなか見られない種は出来るだけ省きました。また「原寸大で絵合わせする」を念頭に構成上、似た花、対比できる種に関しては同じ見開きページで対比できる構成にしました。







サイン本の発送も受け付けています。
希望される方はまずはメールでお知らせ下さい


よろしくお願いします。<(_ _)>

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13 : 19 : 27 | kazの仕事 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

HIT vs CIS :5月の結果

「かず発電所」(三洋HIT5.04kw 実測5.13kw)と

kazの実家(神奈川県茅ヶ崎市)の

ソーラーフロンティアCIS5.25kw(実測5.45kwh)


発電量バトル5月の結果です。


120605pv11.jpg



120605pv12.jpg





HITの649kwhに対しCISは748kwh



実家は平屋建てで、両隣に2階建ての家があり、
朝夕は一部影になるが、


結果から見るとそれほど大きいな影響は無なそうなばかりか、
100kwほども多く発電しているようだ!



実測の発電指数(kwh/kw)で計算するとHITは126.5%
一方CISは137.2%




距離的に30km離れているのと、実家は屋根角度が20°なのでこの時期有利なため
全く同じ条件とは言えないものの、


影の影響など本当にあるのか?
と思うほどCISが上回っているよう。


最初互角と思っていたが、どうも夏にかけてはCISに完全に離されているようだ。。。(汗)


120605pv14.jpg



むむむ。。。
CIS恐るべし


単身世帯とはいえ
単純に自給率では330%

ちなみに検針結果では5月は34日間で、
購入電力4302円に対し、売電は28728円だったらしく、


「凄かった 想像以上」
とのこと。


でもこの事例だけでなく、太陽光発電の場合
「実際に導入してみたら良かった」という体験の方が多く聞く。


まあこれが太陽光発電の実力というところだろうか。


         


さて、この夏全国で原発が止まるなか、いきなり太陽光発電が原発の代替にはなるとは
KAZも思っていませんが、


代替というより、発想の転換で、「省エネの先を行くもの」と思っています。
大規模集約型の発電所から、小規模分散型のマイクログリッドへ。


個人の住宅や、商業施設、事業所などの太陽光発電は
土地の有効利用、送電ロスなど考えてもこれからは
もっともっと大きな役割を担う時代になりそうです。


原発への固執は国の停滞と分断を招くだけ
再生可能エネルギー社会の構築こそ日本の新たな躍進の原動力になると思います。




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2012年5月の発電実績

毎回遅れ気味ではありますが(^^ゞ

2012年5月の発電実績となります。

※三洋HIT5.0kw (210W×24 6直4系統) 2009年5月連系

120605pv1.jpg





発電量 649kwh
消費量 576kwh
売電量 482kwh
買電量 409kwh
自給率 100%



太陽光発電を設置してから3回目の5月です。
今年の4月は昨年と比べると、晴れが多めでした。


1年目(2010年)は655kwh。2年目(2011年)は549kwhです。


一方、消費電力は1日平均では18.5kwh。
昨年は496kwhだったので大幅に増えているよう。。。


単行本2冊の編集作業か。あるいはなぜだ???



一方発電量は三洋電機シミュレーション値の発電量561kwhに対しては
116%と上回りました。(^_^)




1日あたりの平均は約19.9kwh
システム1kwあたりでは3.95kwhとなります。



設備利用率は17.3%でした。

※自然エネルギーでは、発電効率を示す指標として使われる。
5kwのシステムが24時間フルパワーで発電した場合を100%として、

夜間は発電しなく、天気も悪い時も発電量がが伸びないため実際の稼働率を示す数値。
太陽光発電の場合、年間を通じて日本では12%程度とされる。





電力自給率はさすがに100%に回復


4月は93%だったので、昨年10月以来半年ぶりです。





売電は482kwhで発電量の74%。






こちらは日毎のデータ

発電量

120605pv2.jpg



最高は過去最高となった5/5の32.5kwh。
この日は昭和記念公園で風が強い1日でした。




消費量

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売電量

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買電量

120605pv5.jpg






発電量と消費量

120605pv6.jpg





こちらは売電量と買電量

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こちらは前月との消費量の比較

120605pv8.jpg





こちらはCO2換算での発電量(削減量)

120605pv8.jpg






石油換算。

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今月も太陽に感謝となりました。






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八ヶ岳ホテイラン保護活動

5/31~6/1、八ヶ岳美濃戸でのホテイラン保護活動の報告となります。


今年は若手のラン科植物の研究者による、学術調査も行われたため
kazは2日間、1日目は調査地を案内で回った。


夜は研究者と美濃戸山荘オーナーのFさんと歓談をしたり。


2日目にロープ張りなどの整備と個体数調査を行った。


保護活動では新たに保護ロープ設置用に鉄杭が用意され
これまで部分的に園芸ポールだったのを取り換え。

120605hoteiran4.jpg



ロープのたるみをとったり張り直しをしたり、

120605hoteiran5.jpg


しかし登山道が明確化されてなく、
荒れ果てた状態だった4年前と比べて


立ち入りや踏み荒らしが減ったためか、
お陰で緑が戻ってきたようだ。


特に斜面の生育地では踏み荒らしの影響が大きいが、
影響を最小限におさえ、健全な林床ならば翌年以降も咲く。


どうしても利用の方がキャパシティに対して多い場合は仕方がない



今年は昨年と比べて登山道脇で花が少なめのようだ。
植物で自然のものだから、毎年咲くとは限らない。


休眠する年もある。


去年まで毎年2~3個体は固まって咲いていた、上の写真の場所も
今年は葉だけだった。しかし葉があれば翌年以降咲く可能性が高いから



来年に期待したいところだ。



今年は3~4箇所間近で観察が可能な場所がある。
そのうちの一つ、上の写真の横のポイントに咲いていた株。

120605hoteiran9-2.jpg



葉も大きく、花も大きめで、なかなか立派なだった。





こちらはその先、さらに登った登山道沿いにある個体。

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調査プレートは写真撮影を想定してフレーミングで
邪魔にならない位置に立てるのがポイントだ。


「観察向けの個体がここにあります」
と観察目的で訪れた人には花を観察する機会を与えるとともに、


また花と葉のみを含めた個体数をしっかりと記入して
盗掘には抑止効果を生む。

「みんなの共有財産なので大切に愛でましょう」
というワケだ。




しかし危惧するべきことももちろんある。

まずシカ食害

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積極的にホテイランを採食しているとは考えにくく試し食い程度なものの、

若木が結構かじられているので、今後の環境の変化に伴い
ホテイランに適した生育環境が変わってしまわないか心配だ。

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特にラン科植物はキバナノアツモリソウなど、これまで面的にあった自生地が
壊滅状態になるなど、環境の変化に敏感なので心配だ。

バイケイソウすらこの状態だった。

120605hoteiran2.jpg


他にその時に咲いていた植物


ミヤマスミレ

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コミヤマカタバミ

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花弁全体が赤みを帯びる個体もあった。





イチヨウラン



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ホテイランよりやや遅れて咲く。

参加された皆さん、お疲れ様でした。



※最後に開花情報。
今年は昨年より若干早い印象だが、
それでも調査日ではまだつぼみの個体もそこそこ見られた。

6月2週の週末(6/9-10)までは十分楽しめると思います。






テーマ:生物学、生態学 - ジャンル:学問・文化・芸術

18 : 44 : 40 | 希少植物保護問題 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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山岳、植物、自然科学、環境系の各種媒体を中心に、撮影、執筆をはじめ広く活動しています。
多摩丘陵の自然豊かな里山に住んでいます。
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