毎日多くの人が訪問されているのに更新してなくすみません。m(_ _)m
超多忙な日々が続いています。
ヤマケイからの新刊もアナウンスできないまま、
2冊目の単行本も校了が迫るなか、
31-1日は八ヶ岳でホテイランの調査と保護活動に出かけてきます。
26日は霧ヶ峰・美ヶ原
27日は上高地...ニリンソウが満開でミドリニリンソウもたくさんありました!
29日は「かず発電所」の連系開始3周年で3年間のべ20430kwhの発電量を記録しました。
※1年当たり6810kwhでメーカーシミュレーション値5475kwhを大幅に上回っています(^^;)
もちろん25日までと、28日~以降は原稿書き作業に追われていました。
来週になったら少し落ち着くと思いますので改めてアップしたいと思います。

上高地、徳沢のニリンソウ群生です。
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仕事の掲載雑誌の記事に関する訂正のお知らせです。
出版:富士山登頂ガイド

このなかで、
54ページの高山植物の記事
(自然の神秘・高山植物)
この記事ですが、認識違いなど諸事情により
植物種名が写真と一致していないまま
印刷に回ってしまいました。
※実は4箇所以上と多い(汗)
すでに購入されていて、読まれ方には
この場でもお詫びするとともに、m(_ _)m
訂正ページをアップします。

※クリックで拡大
※それにしても編集部でも基本的な
植物種名ぐらい校正確認してくれると嬉しいのだけど。。。(^^;)
それと、下記、サイトからはPDF形式でDL可能のようです。
http://www.ei-publishing.co.jp/magazine/apology/
景信山から見ようかと考えたものの、
天気予報も曇りだったため
結局、家から。
EOS7Dに70-200mm 2.8L IS に1.4Xのテレコンバーターを装着して撮影
曇りだったものの、ほんの少しの間切れ目から
金環日食が見えた。

※50%トリミング
金環時には結局NDフィルターは要らないほど
その後、時間が経ち部分日食になった時はさすがに
ND400のフィルターを使用して撮影した。

※トリミングなし
もう少し天気が良かったらなあ。。。
ND100000という太陽撮影専用フィルターも発売されていたのですが、
さすがにこれだと他に用途がなさそうので
水の流れなどスローシャッター撮影にも汎用が効く
ND400と8を重ねてと考えて準備して、結局正解でした。
観察会プログラムのお知らせです。6月9~10日に、八ヶ岳の美濃戸山荘で行います。
希少植物観察会(保護活動について)八ヶ岳自然と森の学校6月スケジュール(八ヶ岳観光協会)この時期に毎年行い、すでに5年目になりますが、
絶滅危惧種のホテイランに関する保護活動の一環です。

主に道沿いに自生し、隠しきれないため、
「公開する代わりに保護を徹底」
という方針に切り替え、その結果踏み荒らしや盗掘も減少するなど
成果が現れてきました。
この観察会プログラムでは参加者の皆さんに、
kazの活動報告的な内容も兼ねています。
1日目は観察をしながら歩いて美濃戸口から美濃戸山荘へ。
夕食前後に八ヶ岳の植生に関する話をパワーポイントスライド映写で。
以上は毎年の内容ですが、
今年は昨年訪れた礼文島のレブンアツモリソウの保護に関する取材の裏話を中心に
各地の高山植物の山旅に関する内容も盛り込みたいと思います。
参加をご希望される方は、美濃戸山荘(八ヶ岳山荘)に直接電話で。
あるいはプログラムサイトより藤森さんへのメールでお願いします。
ではお待ち申し上げています。m(_ _)m
2冊目の単行本や、雑誌、その他の仕事が続いていて忙しいのですが、
少しだけても書いてアップします。
冬のダイヤモンド富士の時期以外では初めてだった竜ヶ岳。
素晴らしい展望でした。
新緑のなか、山頂へと続く登山道

朝霧高原の森、新緑の森の樹冠

雪がたっぷりと残る富士山。大沢崩れと

山頂からは南アルプスの展望も良い

そして富士山と。

マメザクラと富士山

やや終わり気味だった。
他に花ではタチツボスミレ、マルバスミレ、ニオイタチツボスミレ
、ミツバツチグリがある程度で、ややさびしめだったが、
帰りに立ち寄った草原では
アカネスミレ。白花のコボトケスミレとまではいかないが、
色がかなり薄い個体を見つけた。

すでにご存じの方もいると思いますが、
プリウスPHV10Daysモニター試乗キャンペーンが2回目の募集のようです。
http://toyota.jp/priusphv/try_10days/2回目は全国20名と枠が増えているよう。
1回目では700名が応募して15名が選ばれたとのことなので、
もっと多くの人にチャンスを、ということなのでしょう。
このモニターキャンペーンに参加したkazの経験からすると、
やはり、なんと言っても「無料」でEVコンセントの設置工事が付いてくるため
参加して絶対に損はないと思います。(^^;)

EVコンセント設置工事は町の電気屋さんでも6~7万円以上はして
トヨタホーム指定では、標準工事で95000円相当で、ケーブルも
グレードの良いケーブルが使用されているため、オトクだと思います。
実はモニター期間終了・車両返却時に2回目を計画しているようだと聞いていました。
パナソニックからも新しいカバー付きのEVコンセントが発売されたよう。
※おそらく追加料金5000円程度か?こちらの方が良さそう。。。
いたずら防止のカバーと鍵を備えたEVコンセント パナソニックが発売(レスポンス)早かれ遅かれ車はいずれ電動化するのが時代の流れと思うので
住宅設備としてのEVコンセントも、
いずれかの時点で設置を考えることになるのではないかなぁ、と思います。
参考:プリウスPHV 体験記 新井和也(トヨタ公式サイト)※最近はPHVだったらフル活用できそうな、近場乗りが多いのですが、
(プラグインではない)ただのプリウスに乗っていて、
道路上でPHVを見かけると「いいなあ...」と
改めて感じます(^^)
天気が良い山日和なものの、
単行本2冊目の他に、
夏山JOY、PEAKS、ランドネなど雑誌記事に加え
カレンダー候補写真の選定、RAW現像など
デスクワークが山積みのため
山に行けず、山を想いながら、
山の原稿を書く日々が続いています。(^_-)
さて、
5月11日、10時40分、
2009年5月29日の連系開始以来
2年と347日目で、かず発電所は
積算発電量が20000kwhに達しました。電力自給率は88%となっています。

メーカーによる
年間予測発電量が5475kwhのため
20000kwhには1333日目で到達する計算になりますが、
256日早く、達成したことになります。
モニター数値ではこれまでシミュレーション値比123.7%の発電結果となりますが、
実際の発電量を示す、総発電量計の数値は
19531kwhと、2.5%ほど低めのため、

それを考慮に入れても120%でしょうか。
太陽光発電の場合、
メーカーの予測発電量シミュレーション値は、
かなり控えめな数値だと思いますが、
それゆえに、導入してみると
「期待以上じゃん」と満足度の高い結果となるのかなぁと思います。
この夏、全国の原発の再稼働が難しいなか、
今ある、そしてこれから導入予定の
太陽光発電にも、もっともっと頑張り
太陽エネルギー型社会の到来を願っています。
佐渡のミスミソウは、新潟でも本土の弥彦山より
色などバリエーションに富んでいるようだ。
28日の青ネバ渓谷から。
紫色

薄紫のグラデーション

白~薄紫のグラデーション

淡紅色で中心が白

淡紅色

縁が淡紅色のグラデーション

別のパターン

白に近い淡紅色

花弁状の萼片の枚数が多いタイプ

突然変異の萼片が退化したタイプだろうか。

まるで園芸種かと思うほどだが、
そこが自然の驚異ということだろうか。
これらが登山道脇で普通に生えていて、
見られることに価値があると思う。
みんなの共有財産を盗掘したりして、
誰かの庭で増やしても、
それはもう山でみんなを
楽しませてくれることはないからかな。
単行本2冊のうちの1冊目が校了。
続いて2冊目の合間に、雑誌など細々とした執筆が次々と入り
更新が滞っていました。
★☆★☆★☆★☆
まず、連休前半の佐渡から。
28~30と佐渡で、30日に秋田に移動し、
31日は秋田の予定。
27日中に新潟に移動し、28日に佐渡へ。
今回はファミリーでの旅のため、車をフェリーに載せた。
プリウスを3日間レンタルするより安めだ。

まず、青ネバ渓谷へ。
ファミリーで歩くが、まず最初から登山道が崩れていて
迂回させられたり、結局lynnとチジュールは途中で引き返すことに。

暖かい陽気に雪解けが一気に進んでいるためか
沢の流れが勢いある。その横ではニリンソウが満開。
しかし、実際には
早春の花である、フクジュソウが満開だった。

また、早春に咲き、豊かな里山の指標種である
アマナも咲いていた。

見上げるとナナカマドの新緑が美しい。

ミスミソウも咲き始めから見頃だった。

登り続けると途中からは完全に残雪期登山となった。

金北山もたっぷりと雪を抱き美しい。

雪の上をずっと歩いてドンデン山荘へ。
両津港の風景を見下ろす。

山荘でlynnとチジュールに合流。
天気も良かったが気温が上がり夏のように暑い日だった。
下り途中の山肌

ピンク色の色彩はオオヤマザクラだ。
ヤマザクラより赤みが強く、美しい。

下山後は相川に移動。宿泊したファミリーオ佐渡相川の窓から
日本海に沈む夕日が印象的だった。

2012年4月の発電実績となります。※三洋HIT5.0kw (210W×24 6直4系統) 2009年5月連系
発電量 598kwh
消費量 642kwh
売電量 454kwh
買電量 499kwh
自給率 93%太陽光発電を設置してから3回目の4月です。
今年の4月は昨年と比べると、曇りや雨が多めでした。
1年目は538kwh。2年目は反対に発電日和が多く727kwhと大幅に伸びましたが、
今年は598kwhでした。
一方、消費電力は1日平均では21.4kwh。
昨年は668kwhだったので減っています
28~30日とファミリーで佐渡に行っていて不在だったためかな?
一方発電量は三洋電機シミュレーション値の発電量495kwhに対しては
121%と上回りました。(^_^)1日あたりの平均は約19.9kwh
システム1kwあたりでは3.95kwhとなります。
設備利用率は16.4%でした。※自然エネルギーでは、発電効率を示す指標として使われる。
5kwのシステムが24時間フルパワーで発電した場合を100%として、
夜間は発電しなく、天気も悪い時も発電量がが伸びないため実際の稼働率を示す数値。
太陽光発電の場合、年間を通じて日本では12%程度とされる。
消費量は、3月より大幅に減りました。
4/8で蓄熱暖房が終了。
ちなみに蓄熱暖房の消費量は計測器「エコワット」の数値によると39kwh。
12月からの期間積算は715kwh(約6500円)でした。
その他深夜時間の気温上昇にともない、
エコキュートに必要な電気も減っていると思います。
電力自給率は93%
売電は455kwhで発電量の76%。

こちらは日毎のデータ

最高は過去最高となった4/4の35.3kwh。
最低は2kwh。
消費量

売電量

買電量

発電量と消費量

こちらは売電量と買電量

こちらは前月との消費量の比較

こちらはCO2換算での発電量(削減量)

石油換算。

電力自給率的にはわずかなところで100%には届きませんでしたが、
太陽光のエネルギーは枯渇することのない恵みということで
今月も太陽に感謝でしょうか。





















さて、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度で
10kw未満の住宅用以外の、主にメガソーラーなど
産業用、発電事業専用の太陽光発電の全量買い取り制度の単価がようやく決まりました。
1kwh=42円というものです。
これに対して、「高すぎる」という意見も、
一部の御用マスコミや、原油郷愁系の懐疑論者からも聞かれ始めていて
バカらしくて読む気にもなれませんが(^^;)
導入済み約3年という観点から、
kaz的に気になった論点を一つ。
単価は、まず価格の妥当性よりも、もっと
地域、設置条件、設置規模、発電事業専用or商業施設などで主に節電が目的
など区分けして、それぞれにきめ細かく制度を運用した方が良いのではと
感じました。
具体的にはまず、商業施設の屋根や駐車場などは
水平設置も多く、必ずしもベストの設置条件ではないものの、
電力多消費型施設で省エネの観点から、このようなケースでは優先度は高いので
早めに投資回収が見込めるようにしても良いのではと。
それと、省エネの観点から考えると
設備容量がだいたい2kw未満の住宅用。
主に狭小屋根やマンションなど集合住宅の戸別設置で、
これも現在の余剰電力のみではなく、全量買い取りにしないと
普及が難しいのではと感じました。
それでいて太陽光発電導入に伴うモニター画面での
「エネルギーの見える化」は
省エネ意識の向上に侮れないほど大きな役割を果たすと思います。
これからの日本社会、
将来、原発にはもう頼れないからこそ、このようなイキな工夫もほしいと感じました。