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白馬岳:ツクモグサ

6月25~26日で白馬岳へ。


猿倉から大雪渓を経て山頂へ。

この時期に山頂を目指すのは初めてだ。
目的は3つあるが、そのうちの一つが白馬岳でツクモグサを見ることだった。


ツクモグサは北海道の芦別岳など数山のほか、本州では白馬岳と八ヶ岳に隔離分布する。
キンポウゲ科オキナグサ属で、高山帯で稜線付近の岩稜帯に生える。



開花時期は八ヶ岳では6月上旬~中旬、白馬岳では6月中旬~下旬となっている。
今年はやや遅めなものの、稜線付近は雪解けが早いのでそれほど大きくは遅れないだろう。


ちなみに八ヶ岳では過去何度も見ている。
雪渓歩きもなく、近く、手軽なため最近はこの時期の八ヶ岳の横岳稜線は賑わっているそうだ。
それに比べると白馬岳はややハードルが高めかもしれない。



白馬尻の手前から残雪が現れて大雪渓へと続く。

100625shirouma1.jpg




今回も前回富士山で活躍した軽量なアルミアイゼンのお陰で足取りも軽い。
雪も団子にならず快適だ。

100625shirouma2.jpg


猿倉から4時間で頂上宿舎のある稜線へ。


葱平付近は地面が現れていたが、その後も小雪渓を含め雪が残る斜面が続く

100625shirouma3.jpg



地面が現れていたところもまだ開花してないか、ようやくミヤマキンバイやハクサンイチゲが咲き始めた程度。


白馬山荘の手前あたりからツクモグサが現れ始めた。

100625shirouma4.jpg



すでに終わりかけのものから、咲き始めまでいろいろあるが、全体的には今が盛りか。


ツクモグサの個体数は八ヶ岳より白馬岳の方が多いようだ。

100625shirouma9.jpg

他にオヤマノエンドウ、ミヤマキンバイ、チシマアマナ、ウルップソウがほんの咲き始め程度だった。




こちらは花のように見える萼片が切れ込んだタイプ。

100625shirouma10.jpg



こちらは細めのタイプ。
100625shirouma8.jpg


翌、26日は朝から梅雨空に戻り、雨模様

100625shirouma7.jpg


花も閉じ気味になってしまった。



雨の中下山。
大雪渓ではシラネアオイの見事な群生も見られた。

100625shirouma6.jpg

確かに八ヶ岳よりはハードルは高めかもしれないが
白馬岳のツクモグサは素晴らしかった。


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21 : 43 : 50 | 登山 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

八ヶ岳横岳:花の稜線

5日間山で不在にしていたため、しばらく更新が滞っていました。
少しずつアップしていきたいと思います。


24日、八ヶ岳の横岳へ。
コースはオーソドックスな美濃戸~北沢~硫黄岳~横岳~地蔵尾根~南沢


ちょうど梅雨の中休みに入り、天気は良かった。


赤岩の頭付近からの北アルプス。

100624yatugatake1.jpg



台座の頭付近からのキバナシャクナゲ

100624yatugatake2.jpg





横岳からの赤岳と阿弥陀岳。
手前にはミヤマキンバイ、チシマアマナ、オヤマノエンドウが咲く。

100624yatugatake3.jpg


そして岩稜を紫色に染め上げる今回の主役。

100624yatugatake5.jpg

オヤマノエンドウ(マメ科)



100624yatugatake4.jpg


チョウノスケソウは7分くらい咲いているが、今年はやや花付きがよろしくないよう。

イワヒゲ、ミネズオウ、ウラシマツツジなど咲き始めていた。


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22 : 46 : 10 | 植物 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

山小屋の太陽光発電:富士山太陽館

富士登山関連でネタをもう一つ。

宿泊した7合目の太陽館は自然エネルギー利用を積極的に進めている小屋とのこと。

100623taiyoukan3.jpg



電線がなく、電力として発電機に頼っている山小屋では
太陽光発電を導入している例は少なくない。


ヘリの荷揚げによる燃料代など通常の電気代をはるかに超えるコストがかかるとのこと。
10年以上前から導入している小屋では昭和シェル製のパネルを多く見かけるが、


今回、kaz自宅事務所と同じ高変換効率で知られる三洋製の
HITパネルを設置していたので話を聞いてみた。

100623taiyoukan1.jpg



3年前に古いパネルから取り替え交換し、現在210Wのものが36枚、つまり7.5kwのシステムだという。
しかし東面設置なので、南面設置の85%程度の効率だろう。

また午前中は空が澄んで気温が低い(プラス要因)かわりに
午後はガスがかかりやすい(マイナス要因)など平地と比較して
条件はかなり異なるようだ。


山小屋のような独立電源型のシステムの場合、蓄電池が欠かせない。
GSユアサ製のバッテリーが24個、50kwhの蓄電能力があるという。

100623taiyoukan4.jpg

晴れの天気が続くと電気が余るくらい発電して蓄電し、
なるべくガスを使わない代わりに、電気ポットにIHを使うという。


しかし昨年のように雨が多い日が続くと発電しにくく蓄電できず
軽油の発電機に頼ることもあるという。

しかしそれでも、雨や曇りなど低照度にも強い三洋HITを取り替え、導入してから
太陽エネルギーの利用の割合は高まったという。


それと富士山は火山の山で強風時には風に飛ばされた石などが当たるという。
そのためテーブルに敷く透明ビニールシートを切って表面に張って保護しているとのことだ。


100623taiyoukan2.jpg




テーマ:太陽光発電 - ジャンル:ライフ

13 : 25 : 01 | 太陽光発電 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

アルミアイゼン

富士山で役立った装備について。



今回、初使用したアルミアイゼン
カンプ XLC490
アルミ製で重量はわずか490g

100621cranpon1.jpg



固定方法から軽登山靴などどのようなシューズでも固定できる。
kazも今回あまりゴツクない軽登山靴で足取りも軽く快適だった。

100621cranpon3.jpg

購入したアイゼンはこれで通算7つ目。
現在、縦走用など汎用のペツルシャルレ、アイスクライミング用のグリベル
テレマーク用のブラックダイアモンドが他にある。



アルミ製なのでさすがに、厳冬期や岩稜ミックスでは使えないと思うが、
今回所々で氷化気味の堅くなっている残雪斜面で使用したところ全く問題なかった。


ポイントの摩耗も見られず。
しかし一応気をつかって脱着は雪上で行い、岩や砂の上は歩かないようにした。


また、感心したのはスチールアイゼンと違い、アンチスノーポッドがなくても裏に雪が付着して、
団子になりにくいことだった。おそらく材質の違いからだろう。



ただ、欲を言うと土踏まずあたりのポイントは横方向だったら、
前後方向はさらにズレがなく安定していたか?



残雪期の雪渓などではこれで十分。



同じく軽量ピッケルブラックダイアモンドのレイブンプロと合わせた重量は900g以下

100621cranpon2.jpg



数年前の7月1日、キタダケソウの時期の北岳で、雪渓が残る急斜面のトラバースがあり
kazのすぐ後ろを歩いていた登山者がスリップして100mほど滑落し、救助に参加したことがある。


kazはこの時ピッケル、アイゼンだったが、その登山者はストックだった。
※軽アイゼンをつけていたかは不明だったが、少なくとも12本のアイゼンはなかった。
残雪期とはいえアイゼンがほしい場面はたいてい急斜面なので、12本歯アイゼンでないとキビシイ。


かつて10年ほど前のアイゼン+ピッケルは両方で2kgを超えるような装備だった。
重量増を嫌って装備も持たずに結果、安全登山が疎かになってしまっては元も子もない。



実際にこのアルミアイゼンを手に取ってみると
「これなら負担にならないから山に持って行こう」と感じるに違いない。

テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

09 : 14 : 13 | 登山 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

富士山清掃登山

6月19-20日で富士山へ。

100619fuji1.jpg


kazの出身である小田原の相洋高校山岳部の行事である清掃登山。
kazが高校生の時からOBも参加で毎年行っています。



昨年は崕山の取材で参加できず、2年ぶり。



毎年、須走口で1日目は7合目太陽館に宿泊し、翌日に山頂を目指すという内容。
しかしここ数年は、地球温暖化との因果関係も指摘されている、
春先の多雪の傾向が強く、山開き前後は残雪が多く山頂までは行けてない。

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5合目から登り始める。5合目付近は新緑が美しい。
林床にはツマトリソウやシロバナヘビイチゴが咲く。


ゴミ袋を片手にゴミを拾いながら登る。




少なくとも日本の山では「ゴミの持ち帰り」のマナーが定着したようだ。
収集するゴミは新しいペットボトルなどもあるが、そのほとんどは
風に飛ばされたり、ザックのポケットから脱落したりと故意ではないよう。


100619fuji3.jpg


実際には昔のゴミや小屋の廃材などが多い。


なかにはこのような大物も
100619fuji6.jpg

貯水タンクです。




昭和年代の空き缶か?

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ちなみにプルタブはなく、缶切りで穴を開けて飲んでいたようです。


ジュースの空き缶程度なら良いけど、このようなゴミも。

100619fuji4.jpg



朽ち果てた電池だ。
有害物質が漏れて浸透し麓の「銘水」になると考えると恐ろしいです。


そして、登山靴から剥がれたソールなども...。

100619fuji9.jpg



さて、翌未明に起きて山頂を目指すが、積雪に行く手を阻まれ、
本8合目で高校生たちは引き返して下山を開始。
ある程度の冬山経験などがないと特に下りで危険なのだ。

100619fuji7.jpg



KAZはせっかくなので一人で山頂へ。8合5勺からはピッケル、アイゼンの世界。


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雲海と朝の太陽



100619fuji11.jpg

たっぷりと雪が残る火口。
山頂はまだ誰もいなくとても静かでした。



富士山で見た植物

フジハタザオ(アブラナ科)富士山の固有植物で、母種はウメハタザオです。

100619fuji10.jpg


他にミヤマヤナギも咲きだし、イワヒゲはつぼみ、ムラサキモメンヅルの花はまだでした。

00 : 09 : 13 | 登山 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

デジイチ動画仕様

キヤノンから長期貸与されているEOS 5D Mark2についてです。


デジタル一眼ムービーに関する仕事を受けてから
にわかに新しい周辺機材を導入している。




まずZACTOというアメリカメーカーのZ-Finder
背面液晶に型枠を貼り付け、
型枠にファインダーをカポッとはめ込む。

100616kizai3.jpg



覗くと液晶画面が2.5倍に拡大可能となり、明るい野外でも見やすい。
業務のためにいただいたが、通常は3~4万円くらいするとのこと。


普段のスチール撮影の時は外しておき、ムービーの時にだけ装着可能だ。


しかしこれで覗いても等倍でのピント合わせはかなり厳しい。
5倍、10倍の拡大表示なら可能だが、録画中は5倍、10倍に表示が切り替えられない。
つまりフォーカス追随が厳しい。


今小型ゆえミラーレス一眼が流行っていて、それはEVF(電子式ファインダー)だが、
やはり光学ファインダーというのは偉大だと改めて感じる。
※将来の技術の進歩により改善されていくと思うが。


一方、三脚固定でフィックスの撮影の場合、必ずしも必要ではないようだ。
よって手持ちで歩きながら撮影し、
なおかつピントは固定でというシーンで使いやすいようだ。




次にマイク。
5D2の内蔵マイクはモノラルで雑音も拾いやすい。
そのため外付けのステレオマイクを導入した。

100616kizai2.jpg


次にオーディオテクニカのステレオマイク。
カメラ専用ではなく汎用のため、このようにインタビュー取材の録音などの用途にも使えるとのこと。


今回の業務では音声は別に5.1chによる音声ロケがあるため、そこまでは求められてないが、
どうせなら自分のための撮影の時にもほしいと思い、こちらは自分で購入。約9000円程度だった。


ホットシューアダプターに取り付け可能で、風対策のウインドマフも付属している。


100616kizai1.jpg



しかしこうなると外見からもかなりゴツイ印象。。。

テーマ:デジタル一眼レフ - ジャンル:写真

22 : 52 : 04 | kazの仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

高山植物400サイン本

6月9日に発売となった

「高山植物400」文一総合出版
 ...定価1050円ですが、


ようやく手元にまとまった部数が再び届きましたので
ネット上でも一般からのサイン本の受付をしたいと思います。


サインですが、中表紙の前の頁に書いたところ、髪質が薄いことに後で気づき
裏写りしてしまいました。(^^;)

それでも気にせずサイン本を希望!という方
お待ちしています。m(_ _)m

100616buniti.jpg


希望される場合


メールに以下の項目を記入して下さい
1、お名前、部数
2、送付先の郵便番号とご住所


メール受信後、ヤマト運輸の「メール便」にて発送します。

1部注文の場合、本体(1050円)+送料(160円)=1210円となります。
2部の場合、2100円+送料160円=2260円。

代金は商品到着後の振り込みで構いません。


よろしくお願いします。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

23 : 34 : 19 | kazの仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

ホテイラン現地視察

kazが行っている八ヶ岳のホテイラン保護活動について
10日、行政の現地視察があり案内した。



長野県庁から2人、地方事務所から1人、茅野市役所から2人
総勢5人。それに山荘のTさん含め7人。

100610minoto1.jpg




ホテイランの生態、生育環境の説明から始まり、これまでの経緯やこれからの方針、
望ましい保護方法など、話し合いが行われた。



まだ、課題もあるものの、少しずつ良い方向へ向かっていくのはと感じています。

kazも乗りかけたフネ、来年以降よりしっかりとした体制に持って行けるよう
努力したいと思います。







さて、自生地では


100610minoto2.jpg

28日にはつぼみだった並びの株も綺麗に咲いていた。




100610minoto3.jpg

こちらは2週間前も咲いていた株、まだ元気でした。





こちらも同じく個体調査の対象のイチヨウラン

100610minoto4.jpg

28日にはまだつぼみ。
ホテイランよりやや遅れて咲きます。


ホテイランほど珍しくないものの
全国的にイチヨウランは盗掘被害の話を聞きます。



ここだけに限らず、
山に咲く山野草や高山植物は「国民の共有財産」です。
大切に愛でて後世に残したいですね。


テーマ:博物学・自然・生き物 - ジャンル:学問・文化・芸術

10 : 30 : 02 | 希少植物保護問題 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

導入1年:発電量と売電量

kaz発電所(三洋HIT5.0kwh)の2009年6月~2010年5月までの1年間の
・予測発電量と実際の発電量
・発電量と消費量
に続き


・発電量と売電量について考察したいと思います。


一般的な家庭用の太陽光発電システムを導入する場合、
自家消費分を引いても余る電力は、電線に送ります。
これを「系統連系」というのですが、電線に流した電力は
売ることが出来て「売電」といいます。



2009年11月よりこの「余剰電力」がほぼ倍額となる1kwh=48円となり
不況にあって太陽光発電の市場はにわかに活気づいています。



発電の条件として、東京都多摩地方、南南西31°(6尺勾配)1面設置。
消費の条件として家族構成は大人2+子供1+事務所ルーム(RAW現像PCなど電気をかなり食う。
しかし取材など不在も多い)

100610taiyoukou1.jpg


グラフ化すると

100610taiyoukou2.jpg


考察です。


・月毎の発電量は、天気の傾向を反映してかバラツキが見られるが、売電量もそれに比例している。

・しかし売電率は72~76%でそれほど変動は大きくなかった。

・それでも、やはり1月や5月など発電量が多かった月は売電率が大きかった。

・一般的な3.5kwの太陽光発電システムを導入すると、
 発電量の約70%を売電すると言われている。

・kazの場合、事務所スペースがあるので若干売電率は低めと思われる。
 それでも5kwのシステムなので平均で73%だった



実際は昨年の11月から売電単価が48円で10年間固定になったが、仮に毎年この発電傾向が続く場合

売電量4682(kwh)×48(円)=224736円

の売電金額となる。

そして、自家消費分(発電量-売電量)の1728kwhは
本来かかってくるはずの電気代が発電によって賄えた額となるので

1728(kwh)×27(円)=46656
※実際にはオール電化契約で昼間電力(28円、10時~17時)
のほかに朝晩電力(24円)もあるため27円とした

もちろん省エネに気をつかうようになったなど、いろいろありますが、
それらを考慮しなくても

ざっと年間27万円の経済効果と言えるのでしょうか。


しかし、太陽光発電の普及拡大を目的に「発電全量買い取り」を主張する管政権になったことにより
全量買い取りの場合、売電金額は30万円以上に上がると思われます。


これはますます、普及に弾みがつきそうですね。
そして新エネルギー分野の成長=エコ社会化とともに
日本再興となってほしいものです。

テーマ:太陽光発電 - ジャンル:ライフ

00 : 02 : 25 | 太陽光発電 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

ポケット図鑑 日本の高山植物400

新刊のお知らせとなります。


「日本高山植物400」文一総合出版 定価1050円

※参考:AMAZONサイト

100609buniti.jpg

サイズ:文庫版(14.6 x 10.6cm)
ページ数:320ページ

発売日:2010年6月9日

昨年出版した「高山植物ハンディ図鑑」と比べた違いは
ページ数が増えていて160→320、このため写真点数も約1000点と
ほぼ倍!と


多めになっています。基本は1ページ1種となり

大きめなメイン写真の他に、基本は小さめのサブカットが3点の、合計4点
種によりにメイン1点+サブ2点の合計3点の贅沢な構成です。

100606buniti2.jpg



実際に作業量が多くて大変でした。(汗)


高山植物ハンディ図鑑が入門向けなのに対し、掲載種もや写真も増えたため
初心者~中級者が対象となります。


大きさ、厚さを「高山植物ハンディ図鑑」と並べてみると

100606buniti3.jpg

厚みはある分、重量も重めとなりましたが、
縦方向のサイズはよりコンパクトに


図鑑ページでは
可能な限り「高山植物ハンディ図鑑」とは別の写真を使っています。


もちろん図鑑ページ以外では、読み物・知識編に
・ショートエッセイ
・群落写真と説明
・垂直分布図
・レッドリストと盗掘問題
・シカ食害問題
・地球温暖化問題と高山植生

のほか、少しくだけてみて

・高山植物観察のポイントと登山計画、装備
について。また
・kaz流高山植物撮影テクニック
も3ページ分盛り込んでいます。


特に撮影術では、単行本として初めて使用装備(機材、レンズ)と
実際の使用におけるポイントなども盛り込みました。


よろしくお願いします。

テーマ:生物学、生態学 - ジャンル:学問・文化・芸術

23 : 26 : 33 | kazの仕事 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

セッコク

セッコク(ラン科)

撮影:高尾山

100607skoku2.jpg

ケーブルカーの山麓駅
こちらは駅構内にあり大切に保護されている。
割と間近で観察可能だ。




100607skoku.jpg

こちらは6号路の沿いで。
ワイルドな美しさが漂う

やや遠いので観察には双眼鏡、撮影は300mm以上がオススメ

赤みが濃い株がアクセントで引き立つ


2010.6.3


テーマ:生物学、生態学 - ジャンル:学問・文化・芸術

23 : 04 : 06 | 植物 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

導入1年:発電量と消費量からの考察

kaz発電所(三洋HIT5.0kwh)の2009年6月~2010年5月までの1年間の
予測発電量と実際の発電量に続き、


発電量と電力消費量から考察してみたいと思います。


発電の条件として、東京都多摩地方、南南西31°(6尺勾配)1面設置。
消費の条件として家族構成は大人2+子供1、事務所スペース有り
となります。

100607taiyoukou1.jpg

トータルで発電量6410kwhに対し、消費量は6747kwhで電力自給率は95%
月平均の発電は534kwhで、消費は562kwhでした。

またkazの場合、2月は月の半分ほど一人のみだっただめ、
3月よりも使用エネルギーは少なめですが、本来ならば通常は3月より若干多めくらいでしょうか。


グラフ化すると

100607taiyoukou2.jpg

考察としては

・冷房も暖房も要らない5~6月頃と10月頃が最も消費量が少なくなる。

・冬の方が断然使用エネルギーが多い。
...これは主に深夜電力(23時~7時)を使って炊きあげるエコキュートに必要な電力が多いため。
エコキュートの性能向上(?)や寒冷地用エコキュートならば使用エネルギーはさらに少なくて済むか?




・またこの冬は石油ストーブも部分的に使用したが、
来冬以降蓄熱式暖房機の導入を計画中なため、
この場合、さらに冬の消費電力はさらに増えることが予測される。



現状、原子力発電所の有効利用(深夜に出力レベルを落とすことが出来ない)
という観点から、通常割安な深夜電力(23時~7時)を使って
エコキュートを炊きあげているが、エネルギー収支的な観点からは昼間の午後に動かした方が
(大気中の熱を圧縮して利用し熱交換してお湯を作るゆえ)本来の効率は良いと思う。




kaz宅は土地面積わずか120㎡と狭い。そして太陽電池パネルが敷かれた南側の屋根の面積は33㎡だ。
北側にも同じ枚数のパネルを敷くことは可能だが、効率は65%に落ちるのでコスト回収的にも実際的ではない。


しかし将来大量普及する時代になり設置するとなると、仮に同じシステムで4166kwh発電が見込める。
合計10576khwなので、余裕で電力自給率は100%を超える。


おそらく、その頃までには、家電はさらに省エネ化が進むが、
EVの導入が進むとさらに使用電力は多くなるはずであろう。



しかし現状の南面のみの設置だけでも、省エネ化が進めば
電力自給率の100%は達成可能か。


つまり一般的な戸建て住宅は、よほど日照条件が厳しかったり
しなければ、将来的に(蓄電能力があるという仮定で)
100%太陽エネルギーで自給自足することも可能だろう。


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導入1年:月毎の発電結果

kaz発電所(三洋HIT5.0kwh)の2009年6月~2010年5月までの1年間の

シミュレーション予測値と、実際の発電結果をまとめてみて、
考察をしたいと思います。

予測値は購入した三洋電機代理店である東日本メディコムの計算値となります。

100604taiyoukou2.jpg

予測値の条件として東京都多摩地方、、真南0度、傾斜6寸(31度)となります。


グラフにすると

100604taiyoukou3.jpg



予測値が最も高いのは5月、次に8月だが、
実際は1月が最も高く次いで5月との結果だった。

予測値が最も低いのは11月、次に10月だが、
実際は2月、次いで11月だったが、わずかな差で7月も低かった。


これは昨年は7月~8月にかけて梅雨がなかなか明けなかったなど
天気によるところが大きいようだ。

反面、この1月は関東地方は冬型気圧配置の日が続き、1月は予測値の147%にも達した。


結果、グラフのバラツキは大きいものの
なんとなく、予測値グラフカーブに近いかなとの印象。






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電気ご使用量のお知らせ:6月

このところ晴天が続き、kazの太陽光発電システムも
30kwh前後発電する毎日となっています。


さて、6/4に検針がありました。

5/8~6/47の27日間の検針結果となります。





まず、購入電力。

使用電力量総計 293kwh 


昼間(10~17時)=10kwhで282円(1kw=28円)
朝晩(7~10時、17~23時)=110kwで2544円(1kw=23円)
夜間(23~7時)=173kwで1586円(1kw=9円)
基本料金=1260円
※契約種別:6kVA 電化上手


で燃料調整などで最終的に4608円



前月の検針(32日間)と比較し


全体で452→293kwhと減りました。


5月になり気温が上がり、
深夜のエコキュートに必要なエネルギーが減ったためか。
特に夜間が前月比100kwhほど減っています。

朝晩も40kwh以上減っていますが、これは日が長くなったことにより、
太陽光発電で賄える電力が増えたことが影響していでしょうか。


特に日中の電力は太陽光発電で賄えている分、10kwhまで減りました
オール電化のみだけだと、この昼間電力は通常より高めの設定ですが、

オール電化+太陽光発電だとこの部分は発電分でほぼ足りるため、経済的にもお得感がでます。


購入電力は前月比-5日で6341→4608円と大きく減少。








次に売電となる「太陽光発電設備からの余剰購入電力量のお知らせ」

430kwh(三洋HIT5.0kw)

430(kwh)×48(円)=20640円


前月(33日間で531kwh)より若干少なくなりました。
1日あたりの売電量は15.9kwh。


よって今月は16032円のプラス収支。



となり、今月もお日様に感謝となりました(笑)









さて本日、首相が交代した訳ですが、以前から管氏は日本の成長戦略として

太陽光発電の普及拡大を目的とした全量買い取りを主張していました。

これを機に太陽光発電、EV、スマートグリッドなど環境技術が躍進することを期待したいですね。

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観察会

28日の保護活動に続き、
29-30日で「八ヶ岳森の学校」による観察会が開催

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参加者は7名で、12時に美濃戸口の八ヶ岳山荘に集合し、
美濃戸まで歩きながら植物観察を行うという内容。


今回の参加者はレベルが高い人が多く
美濃戸までの道中でも様々な植物が観察できた。


ウスバサイシンの葉の裏に生み付けられた、ヒメギフチョウの卵。

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食草なのです。



こちらは宿題だった、イワネコノメソウ

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他にワダソウ、スミレ(ホコバスミレに近かった)、ヒメスミレサイシン、サクラスミレなど
様々な花が咲いているなか
40分のコースを2時間かけて美濃戸へ。


休憩後、ホテイランを観察していると、天気予報通り急に雨が降り始め、急いで退却。

宿泊は美濃戸山荘。
夕食前後はKAZのパワーポイントによる、八ヶ岳の高山植物の魅力と、
希少高山植物の保護政策、特に崕山やアポイ岳についてのスライド上映



夜はさらにこんなにカワイイ珍客も

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ヤマネです。

そして翌日は再びホテイランを観察し、美濃戸口へ

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皆様お疲れ様でした。
21 : 43 : 05 | kazの仕事 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑

ホテイラン保護活動2010

28日、昨年に続き八ヶ岳でホテイランの保護活動を行ってきました。



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保護に理解を示してくれ、一緒に活動してくれている
赤岳天望荘グループの藤森さんと
手探り状態からスタートして3年目


昨年はより突っ込んだ「積極保護」ということで
無用な踏み込みを避けるため


自生地にグリーンロープを張り、
林床の保護をお願いし、


100528hoteiran4.jpg


また個体数もカウントし、調査プレートを立てて個体数も記録した。

100528hoteiran6.jpg



同時に見せる株は、写真撮影、観察がしやすいように配慮した。



自生地を訪れるほとんどの人は美しいホテイランの花を間近で観察し
写真に納めることが目的で、出来心あるいは確信犯的な盗掘目的なのはほんの一握りだけだ。



だから「見たいという」善良な人たちには隠さず、オープンにする。その代わり
「国民の共有財産だから大切にしましょう。キッチリと管理し、
もし盗掘したりすると社会問題に発展しますよ」


とのメッセージを伝えることが大切なのだ。



その結果、ほぼ期待通りの成果が得られた。



しかし、開花期間外は取り外す必要があったため、
今年も改めてロープを設置する必要があった。


100528hoteiran2.jpg


ホテイランは多年草である。
しかしどうも毎年同じ株が咲くとは限らず、
昨年咲いた株の多くは今年は葉のみ。


よって、昨年とは違う株が咲いていた。


花は美しい、その分葉は地味だ。
注意深く見ないと気づきにくい。
だから踏み荒らしは知らずのうちに自生地の衰退につながり兼ねない


今年は昨年2つ並んで開花した場所で昨年と同じ場所で4つ咲いたが、
もう1箇所、近くにはロープからやや離れた場所でしか咲いていない。


このためスノコを置いて対応することにした。

100528hoteiran5.jpg




さて、作業自体は、3人のボランティアが駆けつけ手伝ってくれたお陰もあり
山小屋スタッフのSさんを含め、計5名となり、予定通り夕方には終わりました。


日本高山植物保護協会で、愛知県から参加のHさん。山梨県から参加のYさん2人
ありがとうございました。


カモシカ君も様子を見ていました。
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00 : 07 : 01 | 希少植物保護問題 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑

小川山取材

5/27取材の撮影で小川山へ。

編集部のMさんとHさん、今や世界のクライマーである平山ユージさん、


まず、ボルダリングから。
軽々とした身のこなしに感嘆。

100527ogawayama1.jpg




次に何度か登ったこともあり、撮影仕事でも2回ほど経験したこともある。
ガマスラブへ。クライミングは初めて体験という編集部のHさんを
平山ユージ氏が案内するという贅沢な内容。

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kazはフィックスを張ってユマールで撮影でした。
足元はクライミングシューズではなく、ソールは5.10のステルスラバーであるバスクという
アプローチシューズ。岩への食いつきがよいため、この程度の傾斜なら十分で、快適に撮影が進みました。



そして夜はキャンプ。実は平山氏と飲んで話すのは初めてでした。

100527ogawayama2.jpg


非常にポジティブな方でしたが、その影の苦労などは並大抵ではないのだろうな...と感じました。

21 : 52 : 26 | kazの仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

発電開始:1周年

2009年5月29日の連系開始以来、

kaz発電所は1周年を迎えました。


ちょうど1年となる2010年5月29日は、4日間八ヶ岳周辺にいて不在だったので、


便宜上、年間発電量の結果は2010年5月31までのデータから
2009年の5月分を引いた数値にしたいと思います。(三洋HIT5.04kw)



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発電量:6438-27.8=6410kwh
消費量:6790-43=6747kwh
売電量:4699-16.8=4682kwh
買電量:5051-32=5019kwh




そして電力自給率は6410/6747=0.950となるので
95%となりました。



購入した三洋電機の代理店である東日本メディコムの計算によると、東京多摩地方で
真南0度、傾斜6寸(31度)で計算して、年間予測発電量が5,475kwhとのこと。
6410/5475=1.170となり、17%多めに発電したという結果となりました。



この1月を除いて割と、曇りや雨が多かった記憶があるので(特に昨年夏)
まあ、結果には満足しています。



当初の目標だった、100%には届きませんでしたが、それでも
普通に省エネに気をつかうより、ずっとCO2の削減幅は大きいといえるでしょうか。



kaz宅は事務所兼で24+30インチデュアルモニターの
RAW現像用デスクトップPCが電気を大食いすること。

テレビもプラズマなため、一般家庭より使用電力は多めだと思いますが、





普通の子供1+共稼ぎ世帯でそこそこ省エネしてれば、電力自給率100%は
達成できていると思います。



実際に太陽光発電を導入すると、CO2は簡単に削減可能というのがわかりました。
チャレンジ25の25%どころか、50%以上は可能でしょう。



様々な発見があり
自然の恵みとともにに生きる、
太陽エネルギー型社会は目指せば実現可能ではないだろうか、
と考えさせられた1年でした。




テーマ:太陽光発電 - ジャンル:ライフ

12 : 09 : 00 | 太陽光発電 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

5月の発電実績

KAZの太陽光発電システム(三洋HIT5.0kw)


2010年5月の発電実績となります。




10050601taiyoukou1.jpg






発電量 655kwh
消費量 485kwh
売電量 500kwh
買電量 330kwh
自給率 100%

5月は年間を通して月単位で最も発電する月と言われています。

GW~前半は比較的好調に発電していましたが、後半にペースが鈍ってしまい
結局1月に記録した月単位の最高記録688kwhを更新にはなりませんでした。




1日あたりの平均は21.1kwh
システム1kwあたりでは4.2kwhとなります。







消費量は4月よりさらに減って590→485kwh
春になり、主に深夜時間帯のエコキュートに必要な電力が減ったようです。




そのため電力自給率は100%を超え135%!



こちらは日毎のデータ

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5月の最高は1日の33.6kwh

そして30kwhを超えた日が9日ありました。


ちなみに最低記録は3.1kwh



こちらは発電量と消費量

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後半は低調気味。




こちらは売電量と買電量

10050601taiyoukou3.jpg







売電量は500kwhで発電量の76%を売電したことになります。





こちらは前月との消費量の比較

10050601taiyoukou7.jpg






こちらはCO2換算での発電量(削減量)

10050601taiyoukou4.jpg







56kgの削減効果

石油換算で

10050601taiyoukou5.jpg



148リットル


とまあ、今月も順調に発電してくれたかな。




さて、三洋電機がパナソニックと統合したのは記憶に新しいと思いますが、
いよいよパナブランドで太陽光発電システムの発売をするそうです。
※以下毎日新聞ニュースより引用


パナソニック 住宅用太陽光発電システム 7月から発売へ

5月31日19時17分配信 毎日新聞

パナソニック 住宅用太陽光発電システム 7月から発売へ



パナソニックグループが発売する太陽光発電システム=東京都港区の東京ミッドタウンで2010年5月31日、宮崎泰宏撮影
 パナソニックは31日、昨年末に子会社化した三洋電機との初の共同商品となる住宅用太陽光発電システム「HIT215シリーズ」を7月1日から発売すると発表した。パナソニックはこの商品の投入などでグループの12年度の太陽電池事業の国内販売を09年度(三洋販売分)比3.6倍(45万キロワット)に拡大。現在20%超(09年度、三洋分)のシェア(市場占有率)を35%以上に高め、国内トップを目指す。

 「HIT215シリーズ」は発電システムに、太陽光を電力エネルギーに変える効率が16.8%と世界最高水準の三洋製「HIT太陽電池」を搭載。狭い屋根上でも効率よく発電できる点などをPRし、約1万8000のパナソニック系列販売店などで販売する。

 希望小売価格(工事費抜き)は太陽光パネル1枚当たり15万6450円。31日会見したパナソニックの坂本俊弘副社長は「太陽光発電は最もグループの総合力を生かせる事業で、シナジー効果を最大限に発揮したい」と語った。



kazのモジュールはHIT210です。新製品ですが、大きさはおそらく同じなので、
210w→215wと若干の出力アップが図られているようです。


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01 : 23 : 47 | 太陽光発電 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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Author:kaz-arai
山岳、植物、自然科学、環境系の各種媒体を中心に、撮影、執筆をはじめ広く活動しています。
多摩丘陵の自然豊かな里山に住んでいます。
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