現在進行中の単行本は写真の半分はデジタルか
かなり凝った造りで画像もトリミングの指示、色温度調整などシビアさを求められ作業も多い。
結果で判断されるこの仕事の世界。
約1年前に出した「八ヶ岳・霧ヶ峰植物手帳」は、ややデジタルデータの印刷結果が甘かったので、
今回は顔料プリンタによる色見本出力も添付するなど万全を期すつもりだ。
デザイナーがレイアウトしたPDFを見ながら画像データを作り直すこともしばしば。
グラフィック系のソフト2~4つ同時に動かしながらの作業もある。
約1ヶ月前にPC本体入れ替えに伴いデュアルモニターの環境に移行した。
サブモニターに導入したのがNECのMultiSync 3090WQXi、の30インチ
解像度2560×1600、AdobeRGBカバー率は97.5%
ところが、本番TIFFデータを作るための3090の画像が良すぎて?
約3年前に導入した、24インチメインモニターであるEIZO S2410-WRとあまりに色が合わないのが気になっていた。
解像度は1920×1200のWUXAなので決して見劣りしないが、3年間酷使してきたためかバックライトが経年変化で色が変わってきて、色ムラも現れ始め、
それでもキャリブレーションして無理矢理?正しい発色にしていたのだが、
ここに来て30インチサブモニターとして使っているのNECの専用キャリブレーションソフト、
スペクトラナビとバッティングするおそれがあるため、
ソフトがインストール出来ず、キャリブレーションも出来ないでいた。

そこでメインモニターであるナナオの24インチも交代することに。
機種は同じNECで25.5インチの姉妹機のような 2690WUXi2。

同じH-IPS液晶を用いて、AdobeRGBカバー率も97.5%で変わらない。
解像度は1920×1200と前のナナオと同じ。
これで両方のモニターとも同じ発色を示すようになった。

最強コンビの環境といえるか...。
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1週間前、21日に桜の開花宣言のあと寒い日が続き、春も足踏み状態。
本日は昨日より日差しが暖かめ
木々の新芽もふくらみ、ヤマザクラが咲き始めていた。

Lynnをつれて同じ多摩界隈の里山へ出かけてみる。
町田市の片所谷戸、開発から残されたわずかな谷戸に観察路が設けられている。

案内板もあり、そこに「ホシザクラ」と書かれている。

新聞などでも取り上げられ有名になった。
ホシザクラとはエドヒガンとマメザクラの雑種で日本でも多摩丘陵のごくわずかな範囲に自生するだけという大変貴重なサクラだ。
花が下向きで完全に開ききらず、萼片の鋸歯が星形になるという。

地元で保護しているグループによると、萼片に鋸歯が明瞭で卵形のヤブザクラより花期がやや遅いが、ヤブザクラもエドヒガン×マメザクラだという。
しかし、ここの谷戸も駅から近いため開発の話が上がっている。
なんとか開発からは免れてほしい。
「あぁ!、き!、はっぱ、はな!」と
自然に触れあう、身近で貴重な自然環境を次世代に残すためにも

例えば、残すべき里山は「開発禁止緑地」としてしっかりと残し、既存の住宅地を区画整理して、街としての価値を高める方法
の方がよほどスマートだと思います。
KAZも導入した30インチ、IPS液晶、AdobeRGBカバー率97.5%、ハードウェアキャリブレーション対応の最高性能モニターといえる
NECディスプレイソリューションズのフラッグシップモニター、Multisync LCD3090WQXi
ですが

スタンド部分に不具合が判明して、無償交換になるとの知らせがありました。
縦位置、横位置の変更を過度(30回/1日)に行うと、
ピボット部のネジが緩んで最悪、モニター部が脱落する可能性があるとのこと。
http://www.nec-display.com/jp/info/2009/0318.html調べてみたところKAZのシリアルナンバーも、対象ロットのようでしたので
連絡したところ、NECのサービスマンが出張修理するとのこと。
本体にしろ、箱にしろさすがに30インチは巨大だからこれはマルでしょう。
※取り扱い説明書には2人以上で持ち上げてくださいとかかれています。一応。
そして2~3日で修理に来ました。かかった時間は30分くらいでしょうか。
本体を裏返しにして、スタンドはワンタッチで外すことが出来るようで、
新しいスタンドにそっくり交換して終了。

ちなみに今までは割とモニター部の上下移動と、回転が軽い力で楽に出来たが、交換後はやや硬めになった感じ。
まだ幸いなことに脱落事例は発生してないそうですが
早めの対応となったようです。
さすがにこの大きさのモニターはそれほど多くの台数が出回ってないらしく、発送の手間やその間の不便さも考え、丁寧に出張修理での対応となったようです。
一応しっかりとしたアフターサービス体勢といえるでしょうか。
ちなみに正反対の事例を一つ。
キャノンの場合、EOS5Dのミラー落ちはかなりの事例が報告されていたにもかかわらず、プロフェッショナルサービスから事務所に案内の封書が来たのは
なんと、後継機種である5D Mark2が発売された後....でした。もうその3年以上前から発売されていたはずですが...。

問題はそれだけに留まらず、
プロ機のEOS-1D Mark3、EOS-1Ds Mark3 も発売後1年半以上、たって
(これもかなりのプロから苦情に近い形で、報告されたいたはずですが)ピントの位置の精度に不具合がありリコールしたいとのことが先月ぐらいか案内が届いたのです。
うーん。
工業製品である以上、不具合の発生は仕方ないですが、その後の対応...いただけないですねぇ。
ちょっと遅すぎませんか...。

それ本当?「温室ガス減らすと失業者増える」政府の検討委
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090327-00000595-yom-soci 温室効果ガスの大幅削減を目指すと日本は失業者であふれかえる--。
政府は27日午後の中期目標検討委員会(座長・福井俊彦前日銀総裁)で、そんな試算結果を示す。
京都議定書(2008~12年)に続く13年以降、どの程度の温室効果ガスの削減を目指すかを政府が決めるにあたり、国民の意見を募るためにまとめたものだが、経済へのマイナス効果が強調された内容。
環境分野の投資で景気回復を目指す「グリーンニューディール」が世界的な潮流となる中、環境重視派からは「あまりに一方的」との批判も出そうだ。
この試算は、20年までの温室効果ガスの目標を1990年に比べ4%増~25%減とする四つのケース別に、経済産業、環境両省所管の研究機関などが分析。省エネ規制を強化すると、エネルギーを大量に生産・消費する業種に悪影響を与えるとの見方から、雇用や国民の所得にも深刻な影響を及ぼすと結論づけている。
最も厳しい「25%減」を目指す場合、「4%増」に比べて失業者数(10~20年の平均)が最大で120万人増え、家計の可処分所得(20年時点)は年間で最大77万円押し下げられるとした。
中期目標を巡っては、日本経団連などが今月17日、ガスの大幅削減は国民の多大な負担を招くとする意見広告を全国紙に掲載。これを斉藤環境相が「一方的な意見」と批判するなど、経済界を中心とした「経済派」と環境省・環境NGOなどの「環境派」との対立が表面化しつつある。
………………………………………………………………
うーん。
残念ながら
経済界は短期的な視野でしか物事を考えられないのでは?
日本は化石エネルギーの90%以上を輸入に頼っていて、その化石エネルギーはピークオイルを迎えて、今後は生産量が減少するが、途上国を中心に世界の人口、エネルギー需要は伸び続けているのは事実だ。
金融危機があるにせよ一時的で、今後、長期的に見てもエネルギーのますますの高騰、資源争奪戦が表面化することは避けられそうにない。
世界の潮流的に見ても、また日本のエネルギー国家安全保障面からしても国産エネルギー、つまり自然エネルギーへの転換は必然的な流れだろう。
つまりこの意見は目先の損得勘定ばかり気になって、「現実を直視しようとしない」ようだ。
そりゃ、「環境派」だけでなく、世界情勢を知る人からも
「それ本当?」と言いたくなるでしょう。
現在、不況といわれつつも、太陽電池産業の関連産業の伸びが大きく目立ち、株価も上り調子という。
KAZも太陽光発電システムを購入する。
日本の資源エネルギー戦略に個人レベルで協力し、同時に、
新しい、自然エネルギー産業の成長に役立てればと願う。
温暖化防止、環境のためとともに。
さて前回の結果
2月は10日から、階段や玄関、トイレなど短時間しか点灯しない照明以外の白熱灯をすべて電球型蛍光灯に取り替え、

洗面所シーリングライト 50W白熱灯→7W蛍光灯。
小型E17口金タイプ

ネックウォーマーでなるべくエアコンをつけずに過ごすようにした。
その成果は
1月分(1/7-2/3)昼間電力183kw 朝晩電力549kw 夜間電力457kw 合計1189kw
2月分(2/4-3/3)昼間電力174kw 朝晩電力399kw 夜間電力482kw 合計1055kw
※朝晩電力:7時~10時…23円(1kw)、17時~23時 昼間電力:10時~17時…28円 夜間電力:23時~7時…9円
結果、朝晩を中心に130kw減っていた。
正確には2月10日に電球を交換したので、2月分も1/4ほどは白熱灯を使っていたことになる。
さらに洗濯機、食洗機もタイマーで電気代が1/3と安くなる、夜間の電力を使うようにしたので、夜間の電力はわずかながら増えていた。
結果、電気代は23624→20063円と減少した。3600円の削減。
月の1/4ほどの白熱灯の期間も、蛍光灯にしいていたらもっと削減効果は大きく4000円を超えていたと思う。
電球型蛍光灯、全部交換すると高いけど、省エネ効果は大きい。
あとはネックウォーマーによるウォームビズにチジュールとlynnが協力してくれるかどうかか...かな!?

※いたずらの片付けも協力してね...。
新しいリビングルームは傾斜天井でロフトつきなので空間が広い分、空調にはエネルギーがかかりそうだった。

今はやりの蓄熱壁、や床暖などといったしゃれたものはない。
1歳のlynnがいるため、ファンヒーターも危なので
エアコンしかない
照明兼、空気を循環させるシーリングファンを取り付けた。
しかしこれとてシーリングファン主流の、白熱灯のため電気代が結構かかりそうだった。
1月分の電気代を見て驚く。
2万3千円
しかしもっと驚いたのは使用ワット数で1189kwと、前のマンションの時(3月~12月、平均340kw、8000円)の3倍以上。
実際はオール電化のためガス代はかかってない。
※前のプロパンの時は冬場1万くらいいっていた。
電気代が割引になる、オール電化契約のため、さすがに電気代は3倍までいっていないが…。
ガスの代わりに、深夜時間帯ににエコキュートを使ってお湯を沸かすからとはいえ、
本格的に省エネに取り組まなくては、いくら太陽電池を導入しても効果が薄れてしまう…
というわけでまず、白熱灯の一掃作戦に踏み切った

シーリングファンの白熱灯を電球型蛍光灯へ。
60wの白熱電球6個外し、10wの電球型蛍光灯へ。今は電球色のものもある。
合計360ワットが同じ明るさで60Wになり、寿命は12倍に延びるという。

次にキッチンカウンターのスポットライト
蛍光管が器具から飛び出すが、仕方がない。
これで合計150ワットが27ワット。

点灯すると、違和感はなくなる。

この他、洗面所とバスルームでも取り替えた。
現在は小型の口金に合う、小さい電球型蛍光灯も発売されている。

ただ明るさに関して言うと電球型蛍光灯は点灯直後の低温時には明るさがない。
暖まって安定するとしだいに光量が増してくるので最初は暗いと感じるが慣れの問題。
昔の生活は暗い裸電球だったんだから、ガマンガマン
電球型蛍光灯の費用は合計11000円ほど。
あとはkazの仕事部屋では電気料金が1/3と安くなる23時までは、ネックウォーマーでウォームビズを心がける。
首周りが暖かいとかなり違うのだ。
さて、その効果はいかに?
なかなか更新してなくすみません。
この6月に出版する単行本のため、毎日机で仕事に追われています。

※といっても、進まずに文章に悩んだり迷っている時間が実際には結構ありますが...。
ボリューム的には昨年出版した「八ヶ岳・霧ヶ峰植物手帳」...JTBパブリッシング
と同じくらいなものの
しかし、写真の構成、見せ方などより複雑なため作業は想定外の大幅増!?
でした。

でもがんばります...6月に書店でご期待ください。近くなったら案内します。
それにしても今年は春が早いですね。

きっと高尾山あたりではもうアズマイチゲなど咲き始めていることでしょう。
これも温暖化による影響の一つでしょうか。
KAZも太陽電池の次はハイブリット車の導入といきたいところですが、そんな余裕はない?
でも、この4月からハイブリット車のエコカー減税がはじまり、
ホンダ、トヨタとも競合しはじめ、より低価格な新型ハイブリット車が今後次々登場するとのこと。
そなれば市場も拡大するので求めやすくなりそう。
もっと低価格なハイブリットワゴン車期待したいものです。
できればプラグインハイブリット。
太陽電池で充電できれば究極のエコだし、

オール電化契約の深夜電力で充電すれば電気代も1/3とサイフにも優しい

まあ、クルマは後にもっとハイブリットの性能良くて、値段も安いの出てくるまで待ちでもいいかなという感じです。
それまではエコドライブとなるべくクルマ使わずに。
でも太陽光発電システムは反対に、補助金の拡充、電力買い取り金額のアップ、など充実しはじめたのと、早いほうが減価償却も早いので今が買いか!?

国産食材を選んで購入し食べる
日本製の家電製品を購入すること
品質、安全をおいて安いからと安易な選択をしないこと
これらは将来より大きく自国の産業の活性化につながる。
エネルギー問題についても同じことが言えるのではないか。
日本は化石燃料の資源が乏しい国である。
エネルギーはほとんど外国からの輸入に頼っている
日本の発電所のエネルギーの割合は4割が原子力だが、
5割は石炭、石油など、天然ガスなどの化石エネルギーだ。
ロシアは国家が軸となって露骨な資源エネルギー政策を展開し、
シベリアのガス田などで領土問題など意にも介さず、日本のエネルギー企業を翻弄させてきた。
中東ではつい先日まで莫大なオイルマネーがまるで「我が世の春」のごとく砂漠の都市を席巻していた。
太陽光発電システムは設備の初期投資は確かにかかるが、一般的に日照など条件が合っていればその後はほぼメンテナンスが必要なく10~15年で減価償却が可能とされる。
※来年以降、太陽光発電で発電した電力は倍の単価で電力会社に売れることが発表されたので、となると実際には10年未満で可能となる。
これは、世界エネルギー、資源戦略で考えた場合、別な言い方で裏を返すと
今までは中東やロシアで足下見られつつも原油、天然ガスを仕方なく高値で買わされていたけど、これからは、
「もう貴国からは高いカネ払ってまで買う必要ない...。その代わり、同じ金額をメーカー、業界など日本の技術力に対して払うことにします」
との意味にもとれよう。
つまり食品、工業製品と同様、内需拡大にも貢献している。
1に温暖化など環境問題
2に光熱費削減などコスト面から、
そして3番目にエネルギー戦略、国内産業の活性化でも太陽光発電システムは重要な役割を果たすといえよう。
………………………………………
本日正式に太陽光発電システムをサンヨー5kwで契約
3番目も国産食材、日本製派のKAZにとっても重要なポイントでした。
急速に進む地球温暖化を前に
KAZ写真事務所では、環境に優しく、光熱費も削減につながることから
事務所兼自宅に再生可能な自然エネルギーである太陽光発電システムの導入を決めました。三洋電機の5kwのシステムで、年間予測発電量は5577kwh(三洋電機シミュレーションによる)。
これは一般的な4人世帯が1年間に消費する電力に相当し、
さらに
500坪の森林が吸収するのと同じCO2削減効果
日本の全発電所が発電に必要な化石エネルギーに換算すると石油1265リットルに相当し
年間、1753kgのCO2削減につながります。(三洋、シャープ資料より)。これにより、事務所で使用する電力の約100%に相当するエネルギーを賄えます。
※正確には太陽光発電は蓄電はできないため、昼間の余剰電力は売電し、夜間の発電しないときは電力を購入し、そのバランス収支で
5kwは現在、日本の一般家庭用太陽光発電システムの平均が3.5kw(平成20年度統計資料)なので、
比較すると大きなシステムです。加えて三洋電機はシャープ、京セラ、三菱などと他メーカー比べて発電能力は高いのですが、初期導入費用は高めです。
これは事務所使用分の電力がかかるので、より多く発電したいのとことがありました。
それとともに、
来年以降売電単価が倍に上がることが経済産業省から先日発表されたのと、
大きなシステムの方が環境価値も高いことから導入の決定に至りました。
………………………………
山岳、植物、環境分野で写真家・ジャーナリストとして活動し、地球温暖化と高山植物の関係を取材し記事にして発表する自分としては、ある意味環境面を考えての設置は自然な流れと言えるのかもしれません。
※先日のアポイ岳の取材、記事では特に...感じましたね。

青空と高山植物(ハハコヨモギと北岳)=イメージ
また、これでチームマイナス6%の会員であることも、ようやく真実味を帯びてきたことともおいます。かな!?
太陽光発電はこれまでシステム設置の導入費用の価格などネックでしたが、ここ最近になり、国や自治体の補助も充実し始め、売電単価もに上がることが決まり、投資回収期間がさらに短縮されるなど、取り巻く環境が大きく変わってきました。
いつか将来設置したいと考えていましたが、このような流れのなか、検討を重ねてきましたが
設置費用の約1/3が補助されること。控えめに見積もっても10年かからずその初期導入費用が回収できることが後押しになりました。
設置は補助の関係上4月です。1ヶ月以上先ですが、今後このブログでも太陽光発電関連の記事を発信したいと思います。
よろしくお願いします。
先日のアイスクライミングで、追加の写真をアップします。

special thanks Kさん。
氷瀑の上部で撮影しているのがKAZです。
登っているのはYガイド
こちらはKAZの撮影で、ほぼ同じ場所でリードのIさん

アイスはやはりスリリングでアドレナリン出ていいですね!
このところ毎日、カンヅメ状態でデスクワーク...単行本の写真選定、執筆作業の日々
そのようななか長野県在住のKガイドから魅惑的な電話
「未発表のアイスエリアを発見した。穴場的でかなり面白く、しかも氷瀑も沢山ある。発表したいので、一緒に登りに来て撮影してほしい」
Kガイドは同じガイド組織で近くに住むYガイド含め3人で3日間入るとのこと。
3日間参加はとてもキビシイけど、土日仕事で家にこもったあと3月2日の日帰りでKAZも参加することに。
毎日仕事で植物関係のことで頭がいっぱいだったので、たまには弾けたいのだ。
谷からアプローチすること約1時間、本当にこんなところに滝があるのか?
と思いつつゴルジュを超えると谷が開け明るい感じで滝が左岸に見え始める。

次に側壁に掛かるカーテン状の氷瀑。3段で70mくらいか。

次にメインとなる2段の滝。最初は50m、次に右と左に分かれる。最初の50mは巻くことも可能。

上段、右は完全な氷柱25mくらいか

左は40mくらいでラインがいくつもとれそう。

ガイドを目指す若手クライマーのIさんがリードで登り始める。

Iさんが登り切り、次にKAZがカメラを持ってフォローで登る。
傾斜85°くらいか。
なんと今シーズンは初アイスだったが、フォローだったのと凹角ラインで氷の質も良くてアックスがよく刺さったため、快適に登れた。
途中まで登り、スクリューを決めてぶら下がってカメラを構えて下を見る。
撮影はフォローで登るYガイド

少し上にはややナメ状の氷瀑もある。
皆様、お疲れ様でした。
※エリア名はそのうちRock&Snow(山と渓谷社)で公表する予定です。