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白馬~朝日縦走2日目

本日は白馬岳から雪倉岳を越え朝日小屋まで。

予報に反して朝から曇りがちでパッとしない。

白馬岳山頂付近では雪解けが遅い斜面にウルップソウが咲いていた。
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三国境を過ぎると、白馬岳周辺の賑わいから解放される。この先の縦走路は静かでじっくりと楽しめる。

その代わり途中に小屋もなく行程は長い。撮影の場合さらに時間がかかる。

雪倉岳までは蛇紋岩主体となり

赤茶け荒涼とした大地は独特の景観となる。
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そこに生える植物はこのホソバツメクサを始め
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ヒゲハリスゲ、クモマミミナグサ、ウメハタザオ、ミヤマムラサキなど少し珍しい種が多い。
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クモマスミレも多かったが、残念ながら花はほぼ終わりだった。

雪倉岳を大きく下りきると樹林帯のなか雪田草原がでてくる。

雪解けが遅い雪田ではハクサンコザクラが満開。
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ミズバショウやリュウキンカも咲いていた。
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本日の山小屋、朝日小屋
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女性が切り盛りしているというだけありこのようなサービスも
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手作りの夕食もウマイ。食前酒がサービスで、器も安っぽくなく凝っている。山小屋の食事とは思えないほど。
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食後は本を読みながらこのようなセルフサービスで一杯200円クッキー付きのコーヒーも
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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

09 : 56 : 30 | 登山 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

白馬~朝日縦走1日目

本日は北アルプスへ。

蓮華温泉から登り始め、白馬大池を経由し、白馬岳へ。

通常、北アルプスの縦走登山では自由気ままにできるテント泊が多いが、今回は5Dのバッテリー充電もあり、小屋泊とした。

白馬大池までは標高差900mの延々と登り。2002年以来、6年ぶりに歩いた。
途中このエリアには珍しいシラビソ林もある。

ミヤマチドリが咲いていたが、前回見たアリドウシランは見られず。
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白馬大池に着くとチングルマやアオノツガザクラからなる雪田草原のお花畑となった。
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ここから白馬岳までは標高500mの、なだらかな登りとなる。行き交う人も多くなる。

リンネソウ。北欧スウェーデンで分類学者のリンネが発見したという植物。
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周北極要素の植物で、亜高山帯の針葉樹林帯(タイガ)やハイマツの林縁に見られる。

KAZもスウェーデンの白夜の地で見たことがある。
ここ雷鳥坂では群生が見られる。

稜線に咲いていたチシマギキョウ
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山頂に近づくとガスが出てきたが、天気は安定し崩れることはなかった。
狙い通り気圧配置も安定している。

山頂ではブロッケン現象も見られた。
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しばらく影と遊ぶ。


撮影に時間がかかり白馬山荘17時前着。
夕食後に見られた剣岳の夕景が印象的だった。
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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

09 : 41 : 22 | 登山 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

木曽駒ヶ岳withEOS 5D

本日は中央アルプスで撮影

今回メイン機となるフィルムカメラEOS1vの代わりに、首から下げるのはEOS 5D
フルサイズセンサーを搭載したカメラだ。購入した訳ではない。
ある事情からキャノンから借りた。
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※これに関しては使用レポートを後ほどまとめます。


で、木曽駒ヶ岳はロープウェィ利用で手軽に高山へ行ける。

3年ぶりの中央アルプス。いくつか撮影したい対象もあり選んだが、千畳敷に着くとあいにくのガスと曇りのあいにくの天気。


まず中央アルプスの固有種ヒナウスユキソウの群落
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こちらのヒメウスユキソウ。日本のウスユキソウ属のなかでも最も小振り。

通常ウスユキソウ属では中心部の頭花が1つあり、そのまわりに5~8つくらいの頭花が囲っているのですが、
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※ 参考、ハヤチネウスユキソウ


本種は頭花が多くて3~4個。なかには2つという個体も。
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ちなみに通常中心部から先に咲き、中心部が終わると周辺部が咲く。

小振りなのは風化されても養分に乏しい花崗岩だからでしょうか。
でも、白い花崗岩に群生する小型のウスユキソウもいい。
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そして、沢筋で撮影した少し変わったアブラナ科の高山植物。ハクセンナズナ
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一見アブラナ科ではなくゴマノハグサ科のように見える。
分布は比較的限られていて、本州では月山、飯豊山、鬼怒沼山、中央、南アルプスのみという。

テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用

07 : 26 : 17 | 植物 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

バイオテックストレッキングタイツ メッシュタイプ

35mmフィルム+デジタル+レンズ+ストロボに加え、645版カメラ一式を入れたザックはかなりの重量になる。

ある程度以上の登山の場合、膝への負担を軽減する目的でトレッキングタイツを使用している。

以前はワコールのCWXを履いていたが、ノースフェイスからバイオテックスというトレッキングタイツが登場してからは、ずっとバイオテックスを愛用している。

膝回りのサポート性が良く、山歩きでの最中に岩角や木に引っかけた場合などでも、破けに対し強いからだ。

今年、これまでの夏用のクールマックスと、冬用のサーモスタット素材に加えて、夏用にメッシュタイプというモデルが出たので購入してみた。
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履いた感じは、従来タイプより、着心地が自然な感じ(綿素材に近い感じか?)になり、蒸れにくくもなったようだ。

従来の化繊素材を肌に密着させた、あの独特の感じがなくなり、2泊3日の縦走山行で履きっぱなしでも気にならない程だった。
※7/30~8/1で北アルプスでも使ってみて


ただし、肌合いが綿素材に近く感じる分、表面のスベスベ感は少なくなっている。
このことは、短パンと組み合わせる場合には問題ないが、丈の長い長い山用パンツのアンダーとして履く場合、素材の性質からこすれの抵抗が大きく、足運びにやや重さを感じそうだ。

特に女性の場合、この着こなし方をしている人が多いようなので注意が必要かもしれない。

価格は12600円と従来と同じ。
今後はこちらのメッシュタイプを中心に使いそうだ。
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上は同時に購入したYUJI クライミング Tシャツ 6090円
縦走用よりは真夏の暑い中でのクライミング用の方が良いようでした。



テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

13 : 53 : 41 | 登山 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

Life is good Tシャツ

本日、モンベルクラブショップで買い物。

LynnにはLife is good Tシャツ。
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チジュールとのお揃いです。

気に入るかな?
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まずはこれで。
小川山デビューに向けて形から。

テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

14 : 19 : 00 | 身の回りあれこれ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

コアニチドリ

尾瀬2日目。

前日は予報通り夕方は雷雨が来て豪雨となった。

そして本日も降ったり止んだりの天気。

スニーカーにジーンズ、ビニールポンチョ姿の人、浮かない表情
このような天気でもゴアテックスの雨具と靴、傘があれば、尾瀬の自然は楽しめますよ。

ニッコウキスゲは中田代周辺で割と多く
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雨にしっとりと濡れた木道沿いにはキンコウカが咲き
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池糖にはヒツジグサが咲く季節
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本日初めて見る植物

コアニチドリ(ラン科ヒナラン属)
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花の大きさは0.8cmと小さい
花後、花序の先端にむかごができるという。

テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用

23 : 22 : 36 | 植物 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

ヒメザゼンソウ

このところの天気の傾向は西日本は猛暑だが、中部地方北部から東北南部にかけて前線の影響で不安定。

北アルプス方面へこだわらずに気分を変えて尾瀬へ


初めて大清水から入山した。標高差約600m、割と登りごたえがあった。いやむしろ鳩待峠や沼山峠がeasy過ぎると言う方が適切かもしれない。

ニッコウキスゲは今年はそれほど多く咲いていないという。
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シカの食害と霜にやられたそうだ。

霜は自然現象だから仕方ないけど、シカ食害は仕方なくない。

多すぎるシカはなんとか駆除なりコントロールしなければ、多様性のある生態系は守れない。

初めて見る植物、ヒメザゼンソウ。早春に咲くザゼンソウに形は似るものの、大きさは1/3くらいとビックリするほど小さい。
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初めてではないけどナガバノモウセンゴケ。
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尾瀬やサロベツにのみ分布するモウセンゴケの仲間。

テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用

23 : 04 : 43 | 植物 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

lynnのこのごろ2

本日は北アルプスへ行く予定が、雷の起きやすい気圧配置からあまり気分がのらず、
原稿もあり家で。

合間にlynnの座った体勢から動き始める練習の記録。


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テーマ:日常のひとコマ - ジャンル:育児

22 : 29 : 28 | 身の回りあれこれ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

おすすめSDHCメディア

数日かかる縦走登山、撮影のためにSDカードを買い足した。

ストレスなく撮影に集中するためには高速タイプがいい。
大切な撮影では書き込みの信頼性も重要となる。

サンディスクのエクストリームⅢは定評がある。
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ヨドバシカメラで31日まで、8ギガのSDHC、通常14000円のところ9800円でポイント15%、実質8500円程度。

生活必需品の値上げが続くなかにあって、この4ヶ月間でさらに急激に安くなっているようだ。

このメディアには、USBアダプターが付属されている。PCへの転送はこれが早くて手軽なため重宝している。
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合計24GB、枚数は撮れるようになったが、ハードディスクの容量は外付けに移して消さないとパンク状態。

テーマ:デジタル一眼レフ - ジャンル:写真

18 : 36 : 56 | カメラ、PC関係 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

デジタルカメラマガジン8月号

本日送本された1冊

デジタルカメラマガジン8月号

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テーマは富士山

KAZは普段あまりカメラ雑誌では仕事をしていませんが、今回は依頼があった関係で1ページ担当した。

内容は印象的な赤富士をレタッチで仕上げる方法について
Adobe Photoshop CS3を使って手順を示して作成するというもの。

今年はヤマケイ「富士山ブック」でもKAZのデジタルデータで作成した赤富士が見開きになった。
しかしどういう訳か、今回は印刷でみるとやや赤みが足りないようです。



他に注目ははニコンから7/25に発売されるフルサイズ中級機のD700の実写レポートなど。高感度低ノイズ性能はプロ機D3譲りだそうです。

最近はニコンが盛り返してきて、元気なようです。

一方のキャノン。EOS5D、いつまで売り続けるのですかね。。。
発売当時は革新的だったものの、今5Dを買う価値はあまりないとは思いますが。。。

テーマ:デジタル一眼レフ - ジャンル:写真

22 : 59 : 26 | kazの仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

小川山取材

本日はロクスノ増刊号の取材で小川山へ

3連休とあり、駐車場からテント場、岩場まで相当な混雑ぶり。

運良く車から近い平らな場所が確保でき、タープを張ることが出来た。
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モンベル・ビッグタープHX 17000円
小川山では毎回活用しているが、今回は初日3時過ぎに夕立があり、夜にも雨が降り続いていたので大活躍


今回は企画に合わせてボルダーエリアが中心。

超有名な課題、クジラ岩のエイハブ船長(1級)を登る静岡からのO君。
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取材は順調に進み、2日目の午後にめどが立ったので、ルートの準備をして左岸スラブエリアへ。

割と知られたスラブの1本、ブラックアンドホワイト 5・10aをリードしてみた。
久々のクライミングとあり、体が重く、2テンションしてしまった後RP

その後トップロープをかけて、登る同行編集担当のMさん夫妻。
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お疲れ様でした。

テーマ:フリークライミング - ジャンル:スポーツ

23 : 36 : 25 | kazの仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

梅雨明け

本日、梅雨明け。

今年も(温暖化の影響もあり?)例年以上に暑い夏になりそうですね。

lynnは新陳代謝が活発なためか汗かきのようです
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テーマ:日常のひとコマ - ジャンル:育児

23 : 36 : 04 | 身の回りあれこれ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

高峰高原取材

本日は雑誌の取材で群馬、長野県境の高峰高原へ。

黒斑山への登山口、車坂峠の登山口前に新たにビジターセンターがオープンした。

かなり立派な施設で、各種情報提供、売店、スライド上映室のほかレストランもある。

天空シチューセット1200円。
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地元産の白いもとニンジン、豚をトマトで軟らかく煮込み、雲海をイメージしたクリームで仕上げたという。中央のイモが浅間山だとか。

ほかのメニューも本格派で実際にウマイ。

自然観察ガイドツアーなどのプログラムもあるが、詳細は9月、JTBパブリッシングから刊行される「大人の遠足2008秋号」までお待ち下さい。


さて峠周辺ではシャジクソウが咲き
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ヒメシャジン、ネバリノギランなども咲いていた。

池の平湿原ではアヤメが満開。
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テガタチドリも満開だった。

ところで黒斑山への途中、ガレ場で見たコマクサですが、
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もともとなく、5年くらい前に植えたとのこと。

KAZは盗掘などの原因により、消えてしまった群生地を復元、回復させることには基本的に賛成ですが、

元来なかった所に新たに植えるというのは少し考えものだと思います。しかも、このような自然度の高い場所では。。。

以前、静岡大学の増沢先生に取材したとき言っていた言葉。

「高山植物の分布は地球の歴史そのものである」

北岳の(植えたとされる)ウルップソウについても「あってはいけない」と述べていたのが印象的でした。

人間が勝手に変えるというのはやはり賛成できないと思います。

盗掘も含めて。

テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用

09 : 04 : 20 | 希少植物保護問題 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑

フウラン

本日は神奈川県内にあるフウラン自生地へ。

着生ランの仲間であるフウランは、他の多くの着生ランと同様、樹齢が古い大木に多くつく傾向があり、社寺林に多い。

6~7分咲きといった感じだった。
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今年、静岡県内の自生地の株はつぼみで1個体だけ咲き始めていた株が、1週間後には終わっていたこともあり

土曜日に5分咲きとの情報を得ていたので、あまり期待はしていなかったが、満開まで達してなかった。

咲けば香りが漂うという。

香りするかな?

さすがにかなり上方離れていたのでわからない。

それともKAZの鼻が敏感ではないのか。。。

暑さ本番の初夏の1日。

テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用

00 : 12 : 05 | 植物 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

新型A3ノビプリンタ エプソンPX-5600

本日、購入して届いた新しい顔料インクA3ノビプリンタをセットしました。

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KAZはこれまでA4プリンター1台でなんとかこなしてきましたが、
最近はA3ノビプリンタが普及しています。

顔料インクは染料インクより発色が良く、
またA3ノビの大きな用紙サイズは作品としての出力にも最適です。



最近、雑誌レベルでは、印刷所のオペレーターが慣れてきたことなどもあり、
キャリブレーションがとれたモニターでカラーマッチングを行っていれば、
色見本は要らないという例も増えてきました。


もともとRGBとCMYKの違いのなかで、厳密に合わせるのはかなりの至難のワザなのです。
低品質な出力を色見本としてつけ、その色に引きずられても良い結果になるとは思いません。



ところが来年のヤマケイフラワーカレンダーでは、
KAZのデジタル撮影データが表紙と裏表紙でそれぞれ採用されることになり、


全体、7割がフィルムとのこと。
これまでの例からするとポジ混在の場合、色校正では難航が予測されました。


そこで「完全に忠実な色見本」を添付すべく、
これを機に今回新たに新型プリンタを導入することにしました。


最近、顔料プリンタはキャノンよりエプソンの方が評判が良いようです。


機種は色見本用として定評がある5500の後継機のPX-5600、6/5に発売されたばかりの新製品で、量販店で9万円前後。インクは8色構成です。


重さ12kg、幅も62cmと大きく、スペースもとります。
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従来から使っているA4プリンタも平行して使い続けます。
ビジネス文書や、スーパーファイン紙のサムネイル出力はコストを抑えるため、従来機で使い分ける予定です。


使用感などはまた改めて。

テーマ:周辺機器 - ジャンル:コンピュータ

20 : 35 : 36 | カメラ、PC関係 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

ヒメノヤガラ

本日見た植物
ヒメノヤガラ

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ラン科ヒメノヤガラ属

常緑林の林床に生える腐性ラン。茎は高さ10~20cmになり、小型の鱗片がある。高さ1mになるオニノヤガラとは別属

とても小さく目立ちにくい。

梅雨明けが近い蒸し暑い日、県内の海に近い常緑林のなかだった。

スタジイやタブノキなど薄暗い鬱蒼とした森のなか、
ヤブ蚊が飛ぶ。虫除けスプレーに蚊取り線香をたいて観察していると、サガミランモドキも咲き始めていた。

案内してくれたYさん、Aさん、ありがとうございました。

撮影:神奈川県

テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用

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ハコネラン

本日見た植物

ハコネラン
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ラン科コイチヨウラン属

亜高山帯の針葉樹林帯に生えるコイチヨウランに似て、本種はブナ帯に生える。

唇弁の両側が鋸歯状に切れ込むのが特徴

コイチヨウランは夏山で何度かお目にしたことがある。

その、コイチヨウランより花が小さめで、ひょろひょろと細長いようだ。

分布は神奈川、東京、静岡、埼玉、奈良県。神奈川県では語源となった箱根より丹沢の方が多いという
撮影:静岡県

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白馬岳

本日は日帰りで白馬岳へ。大雪渓からの往復

シーズン始めとあり、雪渓は豊富に雪が残る。
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軽アイゼンはあった方がいいけど、「なくても大丈夫」だとは業界関係者としてはあまり言わない方が良いかな。

でももっと注意したいのが、落石。特に雪渓上は音もなく転がるので周囲に気を留め、万が一の時、よけられる余力を残して、休まず通過することが重要。

事実、かなり上部まで登っていた時、100mほど右を直径50cmくらいの落石が勢いよく転がっていった。


下に人が登っていたので「ラッ-ク」と叫んで注意を喚起したが、運良く途中で止まった。

稜線付近ではツクモグサはほぼ終わり、

雪解けが遅めの斜面ではウルップソウが満開だった。
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ハクサンイチゲと混生が印象的だった。


シロウマナズナ、
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地味だが稜線付近の岩場に多い。
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これまで花期の写真がなかったのだ。

頂上付近の稜線で撮影し、下山は雪渓をグリセードーで下りた。

日帰りでは少々せわしない。

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17 : 05 : 28 | 植物 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

コハクラン

コハクラン
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ラン科 コハクラン属
亜高山帯の針葉樹林の林床に生える。分布は山梨県と長野県のみ(環境省による)
花期は7月上~中旬


名前の由来は花の色を琥珀に例えた。
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環境省レッドリスト絶滅危惧ⅠA類。個体数は非常に少ない。


近い環境に生えるホテイランと異なり地味なため目立ちにくいため、登山道脇に生えていても気づかない登山者が多いようだ。


このため登山道脇に生える個体は踏みつけされる危険性もある。しかし踏みつけされても根は残るが、盗掘の場合は悪質で根こそぎなくなってしまう。実際、一部マニアなどにより盗掘されているようだ。



コハクランは市販されている高山植物の図鑑でも載っていないものが多い。長く見たこともなかったが昨年初めて見る機会があった。予想外に地味で分かりにくかった。



この日はミスズランと、こんな場所に…と思える道の脇にニョホウチドリも咲いていた。

ずっと変わらぬこの環境
この鬱蒼とした森で咲き続けてほしい。



(以下環境省レッドリストより抜粋)
針葉樹林下に生える地生ラン。偽球茎は小さなラッキョウ形で白色、連珠状に並ぶ。偽球茎の中央から1個の葉が出て、やや側方に花茎が1個立つ。葉は狭披針形、長さ14-16cm。花茎は高さ30-40cm。5-6月に5-10花を総状花序につける。花被片は狭楕円形で、長さ1-1.2cm、暗黄色。唇弁は白地にあずき色の斑紋があり、先端が3裂する。

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RAW現像実演

本日は絶滅危惧植物の取材・撮影を行いヤマケイから「レッドデータプランツ」を出版している植物写真家のNさんがKAZの事務所へ来ました。

実は植物写真分野は写真のデジタル化が最も遅れている分野の一つだったのですが、昨年、今年あたりからかなり普及が進み、来年のヤマケイフラワーカレンダーでは3割がデジタルデータで占めるとのこと。

2004年からデジタル一眼カメラを所有しているKAZも、昨年までは植物のカレンダーは全てポジでしたが、今年は採用カットの半分近くがデジタルデータとなりました。

Nさんもデジタルは今年から始めたとのこと。

デジタルカメラのデータを印刷目的のデータに仕上げる場合、いくつかのコツとステップがあるのです。

雑誌媒体などでRAW現像→TIFFデータ作成の作業に慣れているKAZが一連の流れと注意点など実演です。
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※Adobe Bridge cs3でのサムネイル表示

Nさんが1点、実際に使用するデジタルデータを持ち込んで、DPPとPhotoshop CS3を操作してTIFFを作成しました。




実ところのデジタルはカメラ本体の性能ばかり注目されがちですが、パソコンなど周辺環境を整えることがもっと重要となります。

KAZもEIZOの24インチワイドで演色性が高いモニター、キャリブレーションのための専用測定器、メモリとCPUに余裕のあるPC、Photoshop CS3など現像ソフト、外付けHDなど

さらに本格導入のため、モバイルノートPC一式、まだ届いていませんが顔料A3プリンタなど加えますと80万円を越える勢い。。。大変です。


加えて慣れて覚える必要のある操作も多くあるのです。

テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真

21 : 42 : 47 | カメラ、PC関係 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑

山と渓谷:棒ノ折山取材

本日は埼玉県の棒ノ折山へ。編集部のKさんと登りました。
来年5月号の企画とのこと。

名栗湖の白谷沢登山口から、およそ標高差600m登って969m棒ノ折山へ
テーマは「銘水」滝とゴルジュが美しい沢沿いのルートです。
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沢登りルートのように見えますが一般ルートです。

途中の休憩。白谷湧水でいれたコーヒーは格別
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こちらルートは「関東ふれあいの道」に組み込まれていて、この棒ノ折山は「山草の道」と呼ばれるように春に沢山の花が咲くとのこと。

本日はヤマアジサイが咲き、ナツツバキの花は地面に落ち、林床ではイチヤクソウを目にしたくらいで寂しめ。
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今回も4月発売の5月号なところ、いつも取材時期を逃しがちな編集部さん。「春の花の頃取材しましょう」

テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

09 : 56 : 54 | kazの仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

シテンクモキリ他

夏本番を思わせる蒸し暑い陽気の昨日、今日。

通い慣れたフィールドへ今日も。

登山道を歩いていると、思いがけず足下にクモキリソウに似たが少し感じが異なるラン科植物。

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ひょっとしてこれが今年の3月に新種として発表されたシテンクモキリなのだろうか?


唇弁の付け根の部分に紫色の斑点が入ることから紫点との名がついたという。
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思わずクモキリソウの色違いか…程度で見過ごしてしまうところだったが、変種や品種ではなく新種とのこと。

じっくりと観察して対比してみて初めて発見することがあるということか。

あまり細かく分類しすぎるのもややこしいけど、

その探求心は見習うべきところもある。



今日他に見た植物
ヤマトキソウ…白馬岳で偶然見て以来6年ぶりの対面。
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ユクノキ...山地の山肌に白く化粧したように花を咲かせていた。
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花はなんとなくマメ科らしいユニークな形
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ササユリ...新潟、福島、山形の3県にまたがって分布があるヒメサユリに似た印象
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テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用

21 : 59 : 09 | 植物 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑

掲載誌をまとめて紹介

北海道撮影行は復路東北経由で帰ったため、余裕がなく、
帰ったらすぐに留守中にたまった仕事を片付けるためしばらく更新できず、失礼しました。

掲載誌の紹介となります。

刊行後、日にちがかなり経過したものもありますがご容赦下さい。
※商売気がないと版元からはチクリ刺されそうですね。

まず、
「大人の遠足magazin2008年夏号」 発行JTBパブリッシング
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今回のテーマは東北

KAZの仕事は
東北の高山植物の魅力を30種を3ページにわたってグラビア形式で写真で紹介。

それと花の名山、秋田駒ヶの花とコースガイドを4ページ。

他、4月にルポ取材した赤倉観光ホテルを4ページ。



次に
「富士山ブック2008」 発行山と渓谷社
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KAZは高校生の時から富士山に登り始め、大学では厳冬期登山や撮影、テレマークスキーでの火口底への滑降をはじめ、夏の富士山の撮影など富士山に割と関わってきました。

今回も表紙と巻頭見開きグラビア8ページを担当しました。

グラビアの赤富士ですが、PhotoshopCS3を用いて、デジタルでレタッチしています。あまり不自然ではなく、一番条件が良いときの赤富士に近いかと思います。



次に
「野外用具ブック0809」 発行委山と渓谷社
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基本的に登山装備のカタログ本です。

このなかでプロクライマーの杉野保氏と、アドベンチャーガイズ代表で国際ガイドの近藤謙司氏の装備の撮影を担当しました。



次に
「ドキュメント滑落遭難」 発行山と渓谷社
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これは昨年の南アルプス北岳の事故(KAZが救助に参加した)に関して著者であるライターの羽根田治氏から取材を受けたものです。

思い出すと気が重いのですが、山岳事故は起こり得るものとして気が引き締まるかと思います。

テーマ:紹介したい本 - ジャンル:本・雑誌

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kaz-arai

Author:kaz-arai
山岳、植物、自然科学、環境系の各種媒体を中心に、撮影、執筆をはじめ広く活動しています。
多摩丘陵の自然豊かな里山に住んでいます。
HP「新井和也フォトギャラリー」では作品を始め、出版物や機材装備インプレッションなども行っています。是非いらしてくださいね。

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