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利尻山沓形コース

現在、利尻山には鴛泊コースと沓形コースの2つがあり、
ほとんどの人は鴛泊コースの往復だろう。

上部が危険なため、地元の警察や宿泊施設も沓形コースを勧めていないという。


一方で「沓形コースの方が花が多い」との情報も耳にした。
2年前の7月20日に鴛泊コース往復で登っているが、今回沓形コースから登り、鴛泊コースを下山することにした。


ただし鴛泊で宿泊した宿はこの観光最盛期、沓形登山口の送迎はしていないとのこと。結局、レンタカーを登山口乗り捨てで借りることになった。沓形コース登山の場合、最初から沓形の街で宿泊するのが良いのかもしれない。


朝5時15分出発、ルートはあまり歩かれていないようだ。
石がごろごろと転がりスタスタと歩けないが、難儀するほどではない。


ルート沿いにはゴゼンタチバナがずっと咲いている。地味な木の花だがクロツリバナも多い。登る人が少ないためじっくりと静かに撮影できるのが良い。

朝露にしっとりとぬれたゴゼンタチバナ
080629rishiri_gozenntatibana.jpg



9合目、三眺山までは樹林帯の登り。
三眺山まで登ると迫力ある利尻岳西壁が聳える。


この先が要注意箇所の一つで「背負子投げの難所」、足下がやや不安定だがロープがしっかりとつけられているので問題はない。
080629rishri_shoikonage.jpg



その先にはゴツゴツと迫力ある利尻山仙法師稜をバックに咲き始めていたリシリヒナゲシが印象的だった。
080629rishiri_hinageshi.jpg



利尻山の固有種で絶滅危惧種である。山麓の街でも見られるが、
山中での自生の株は決して多くはない。


さらに登るとやはり利尻山に固有のボタンキンバイも咲いていた。
花の中心のしべの赤がおしゃれで、trollis(キンポウゲ科キンンバイソウ属)のなかでももっとも美しい種の一つだ。
080629rishiri_botankinnbai.jpg



チシマイワブキやキバナノコマノツメも咲いていた。
080629rishiri_tishimaiwabuki.jpg


この先、斜面のトラバースの部分はこのコース最大の難所といわれている。シーズン始め雪渓が残っていると、落石や滑落の危険性が高いと思われる。
080629rishiri_gareba.jpg


しかし今は雪渓も消え、足下の石はややもろく崩れやすいものの、注意して足を運べば問題なく通過できる。ロープもあるが必要はないほど。

要所ごとに今年つけられたばかりと思われる真新しい9mmクライミングロープが固定されていた。


この先急登をジグザグに登るとエゾノハクサンイチゲのお花畑となり、ほどなく鴛泊コースに合流した。
080629rihiri_ezonohakusannitige.jpg



鴛泊コースに合流するととたんに登山者も増え、特にツアーらしきグループが多い。

深くえぐれた道、広がった登山道…。
登山者による登山道の荒廃は、沓形コースよりもむしろ鴛泊コースの方が激しかった。


沓形コースは想像以上に良いコースだった。
岩稜帯通過技術を含めた登山経験がある人にはお勧めしたい。
入門者でも単独を避け、経験者同行なら問題ないだろう。

撮影で立ち止まったりと時間もかかったが12時には山頂に着いた

山頂からは雲海が切れ青い海と礼文島が美しかった。
080629rihiri_unkai.jpg


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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

16 : 44 : 17 | 登山 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

理想的な自然環境の理解とは

道北、天塩平野に広がるサロベツ原野。
080628sarobetu.jpg


国立公園であり、ラムサール条約にも登録されている。


オゼコウホネが咲く沼。花の中心のめしべが赤いのが特徴。

同じ沼に赤くならないネムロコウホネもあった。

このほかツルコケモモも咲き
turukokemomo.jpg


他にカキツバタやホロムイイチゴも満開、クロバナロウゲも咲き始めていた。



湿原に設けられた木道

この一角にある案内板と
080628yatimanako4.jpg


調査用ポール。
080628yatimanako2.jpg



「やちまなこ」と名前がついているらしい。


見かけは80㌢四方の水たまりにしか見えない。
080628yatimanako3.jpg


しかし中はずっと深いという。

KAZも実際にポールを入れてみた。


2m50cm以上の深さがある。正直なところ入れてみてびっくり。
080628yatimanako.jpg



今まで知らなかった湿原生態系の奥深さを感じた。


一方、

「湿原には木道も要らない。本当に守ることにはつながらないから」

「尾瀬のようになってしまっては、本当の意味で守ることにはならないですよね」

と主張する意見もたびたび耳にする。



確かに木道が腐朽することによる影響や、冬の積雪の付き方による植生への影響などもあるかもしれない。

できる限りそのような影響は排除するべきだろう。

しかしながら、自然を間近で見て、触れることによる理解も確実にあると思う。




実はサロベツ原野も、釧路湿原も「湿原の乾燥化」など生態系の大きな変化は、
河川の流路改修、護岸工事など「開発」によるところの方がはるかにに大きいのだ。


希少植物の盗掘問題と保護への理解や啓蒙も同じことがいえるが

「自然保護理想主義」だけではなく、見て触れて理解することの意味。これも将来への保護にとって重要な方法だと感じる。

用は保護と利用のバランスをしっかりととること。



特に若い世代や子供たちには、自然のこともっと知ってほしい。

将来の保護思想の普及のために。

テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用

21 : 54 : 09 | 環境保護問題 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

ハマベンケイソウ

山道を登り海岸に下りるとどこかで見たような記憶の花があった。
080627rebun_hamarurisou.jpg



紫色の筒状の花、高山植物のエゾルリソウに似た感じだ

ハマベンケイソウ(ムラサキ科)
080627hamaruiappu.jpg



ハマベンケイソウとの名前だが、ベンケイソウ科の植物ではない。

ワスレナグサやヤマルリソウと同じムラサキ科となる。



エゾルリソウは分布山域が限られた絶滅危惧種だ。

これまで道内の2カ所で見たことがあるが、個体数も少ない。しかしどういう訳か本州では人気が高いらしく、植物園や八ヶ岳の山荘の庭でも、植栽された個体は何度か見たことがある。
もちろん、自生のものにはかなわない



ハマベンケイソウは本州北部と北海道の海岸に広く分布するという。

蒼く凪いで穏やかだったこの日の日本海。
989627rebunrindou.jpg


礼文島の礼文滝にて
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17 : 36 : 23 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

エゾゴゼンタチバナ

エゾゴゼンタチバナ(ミズキ科)
Chamaepericlymenum suecicum

080626ezogozentatibana.jpg


ゴゼンタチバナは本州中部以北の亜高山帯の林床に生え、
分布山域、個体数とも多くよく見る。



一方、エゾゴゼンタチバナは日本では北海道にのみ分布し、絶滅危惧種である。
葉が対生し、花の色が暗紫色となるのが特徴である。


本日、道東の湿地で見た。日本では初対面


海外も含め初めて見た地は遠く、北欧、スウェーデンだった。

白夜の大地のダケカンバに似たカバノキ科の森のなか。
林床至る所に見られた。


世界的に見ると周北極要素の植物となる本種の方がゴゼンタチバナより分布が広いという。

久々の対面が少しうれしかった。

テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用

16 : 50 : 46 | 植物 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

道東1日目

今年2回目となる北海道行脚です。

今回も仕事を船に持ち込んで片付ける予定が、低気圧の影響でフェリーが揺れ、船酔いにならないように寝ていたためか、ほとんど手がつかず。。。

しかも、天気予報がよくないためか夕張岳はやめて道東にした。


まず釧路湿原



湿原のなかハンノキ林を吹き抜ける風と雲が印象的だった。
080625kusirositugen.jpg


国立公園であり、ラムサール条約に登録されている湿地だけあって、よく整備され、ビジターセンターも充実している。

ハナタネツケバナ(アブラナ科)、分布は道東に局所的、花は丈の割に大きい
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ヒメカイウ(サトイモ科)、ミズバショウよりもあっさりと上品な印象。初めて見た
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その後霧多布湿原へ。

クシロハナシノブ(ハナシノブ科)、北岳に生えるミヤマハナシノブの仲間で道東の湿地に生える。
080525kusirohanasinobu.jpg


フタマタイチゲ(キンポウゲ科)これも本州からの人間にはなじみが薄い。
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夕方、誰もいない木道近くで、大きな鳥を見たらなんとタンチョウヅルだった。
080625tantyou.jpg



これが道東らしさか

なんと豊かな自然環境

テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用

01 : 06 : 55 | 植物 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

富士講の遺産:古銭

さて、富士山のゴミ清掃登山で登山中登山道から少し離れた7合目よりやや下の岩稜帯でこのような超年代物のゴミ(というより遺産か)を拾いました。
080622kosen.jpg


江戸時代の富士講までさかのぼるのでしょうか?
少し調べたところ、江戸時代、富士講では山頂ではお鉢から大内院(火口)に向かって賽銭を投げる習わしがあったようです。


それにしてもこちらのお金、江戸時代に割とメジャーな寛永通宝でもないようですし、正体と年代も不明です。

知っている方ご一報下されば幸いです。

テーマ:史跡 - ジャンル:学問・文化・芸術

11 : 03 : 20 | 登山 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

富士山清掃登山

KAZは高校生の時から山岳部でした。小田原市にある相洋高校山岳部では、KAZが現役時代から毎年富士山の清掃登山を実施していて、今年で50年目。

梅雨期間中の山開き前後に行われ、OBも参加します。

今年はやや早めで山にも残雪が残るとのこと。残念ながら天気予報も良くないようです。

須走浅間神社でお祓いを受け
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雨のなか須走5合目を出発。最初は樹林帯を登ります。
080621gogoume.jpg


ゴミ袋を手に登山道沿いのゴミを回収。
080621gomikaisyuu.jpg


KAZも今回50㍑袋一杯分くらい拾って回収しました。普段の(山からエネルギーをもらっている)恩返しと思えば、なんとなく気持ちの良いものですね。

6合目付近はミヤマハンノキやミヤマヤナギが今花盛り。フジハタザオなどはつぼみでした。
080621miyamahannnoki.jpg



ゴミの中にはこのような電池も。年代物もあり、マンガンやリチウムといった金属物質が溶け出して麓のわき水になると考えると恐ろしいものです。
080621dennti.jpg


環境面からはもちろんですが、特にリチウムなど希少金属は資源エネルギー政策の面からも、国家政策として回収リサイクルをもっと推進して欲しいものです。


登山者の意識として「ゴミの持ち帰り」という意識が浸透した現在、登山道脇のゴミは減少傾向で年々少なくなっています。目立つのは昔のゴミ、つまり埋めていた時代のゴミ。
080621gomi_mukasi.jpg


そして小屋の廃材です。これに関しては小屋で責任をもって回収してほしいものです。
080621haizai.jpg



さて登山ですが、7合目太陽館に宿泊しました。翌日は2時出発で山頂を目指しましたが、天気が依然として雨が続き、上部は風も強く、残雪に現役部員は技術的な不安なことから8合目を目前に引き返しました。
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KAZはアイゼンなしで、ピッケルだけでも大丈夫なのですが、特に現役1年生部員は雪慣れしてなく、雪の斜面はアンザイレンしての下降となりました。

テーマ:ボランティア活動 - ジャンル:福祉・ボランティア

10 : 50 : 13 | 環境保護問題 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑

アツモリソウが生える豊かな草原環境とは

本日は本州中部にあるアツモリソウ自生地へ。

この自生地は来年、県の特別保護区に指定される予定です。

今回は保護の方法に関して環境省の担当者2名が現地を実際に見に来て、自生地を守るNさんと案内しました。
080620atumorisouhogo.jpg



KAZは希少植物を巡る全国の状況や、
例のアツモリソウ展に関してもいろいろ説明しました。



アツモリソウが生えていた場所は草原内でも様々な植物が生える、
いわば「種の多様性」がバランスよく保たれた環境です。
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それが盗掘によりアツモリソウが失われることで、バランスが崩れ、
シソ科のテンニンソウや、シダ植物のヤマドリゼンマイなどの勢いが増し


それらの種は他の植物の生育を阻害しを駆逐するよう一面に生えるとのこと。

そして単調な植生になります。この30年間で草原の環境、植生が大きく変わってしまったとのことです。

一面生えるテンニンソウ。ここ10年くらいで爆発的に増えたとのこと
080620teninsou.jpg





盗掘は花を愛でる登山者、ハイカーにとって、国民の共有財産を奪うばかりでなく、
豊かな草原の植生の多様性さえも奪うということでしょうか。



礼文島のレブンアツモリソウ保護区のように

特別保護区になり、厳正な管理の下、多くの人が自生で生えることの大切さ理解できる、
アツモリソウの楽園が復活してほしいと願います。

テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用

20 : 55 : 23 | 希少植物保護問題 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

なかなか前へ進まず

梅雨らしい空が戻り、どんよりジメジメとしてアジサイが似合うような日でした。

本日チジュールとlynnは一足先に北海道へ。

さてlynnですが、まだ後ろへは進みますが前には。。。
080618lynn.jpg


疲れたかな
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本日、KAZもBridgeとPhotoshopCS3を駆使して、印刷用写真データの作成などしていましたが…
仕事も理想より前へは進めないようです(はかどらないようです)。。。

テーマ:写真日記 - ジャンル:育児

01 : 02 : 30 | kazの仕事 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑

蓼科山他盛りだくさんの一日

本日は蓼科山の山頂へ。

梅雨の晴れ間の一日、山小屋は2軒とも閉まっていたが賑わっていた。

初夏を告げる雲が漂う空のもと、南八ヶ岳方面まで見渡せる展望。

080617tateshina.jpg

その後移動で4箇所巡った。

本日撮影した種

ウスバスミレ
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コゴメヒョウタンボク
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イワムラサキ
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シナノショウキラン
080617shinanosyoukiran.jpg


最後の地点で撮影が終わったのは18時過ぎでした。

テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用

11 : 27 : 37 | 植物 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

カモメラン群生

本日は本州中部のとある花の名山で

希少植物の監視活動の手伝いをしました。


その途中見たカモメランの群生です。
080615kamomeran.jpg



盗掘されることなく、道行く登山者のために来年も咲いてほしいものです。

テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用

19 : 18 : 35 | 希少植物保護問題 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

霧ヶ峰取材

本日は「フィールドライフ」というアウトドアフリーマガジンの取材で霧ヶ峰へ

宿泊は車山の肩にある「ころぼっくるひゅって」という山小屋

山小屋といっても部屋は3部屋しかなく、こじんまりとしています。

草原を見渡す広いオープンテラスが快適で知られています。
080613korobokkuruterasu.jpg


内装、外装とも決して華美過ぎず、かといってもシンプルでもなく、ほどよく凝っています。

主人の手塚さんとの語らい
080613korobokkuru.jpg


コースは車山~蝶々深山~八島湿原と歩きました。

梅雨時なのに天気も良く無事に撮影も進み
080614kirigamine.jpg



コース中まだ、シロスミレも咲いていました。
080613shirosumire.jpg


サクラスミレも咲いていましたが、コワシミズスミレは…。

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19 : 14 : 35 | kazの仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

ヨウラクラン

本日は高尾のAさんの誘いで丹沢山麓へ。

ここにはヨウラクランの見事な株が多数ついていました。
080612yourakuran.jpg

それも近い場所で。

案内してくれたFさんありがとうございました。

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19 : 12 : 24 | 植物 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

アツモリソウ、つぼみの表情

とあるアツモリソウの自生地へ。


といっても今回はアツモリソウが目的ではない。

前回あまり注意深く見なかった他の植物たち…。

ズミは満開
080611zumi.jpg



サンリンソウ、エゾノタチツボスミレなど他にも花は多かった。
スズランは残念ながらまだ全て開花してない。


思いがけず、帰りに登山道沿いでアツモリソウを見つけた。
080611atumorisou.jpg


つぼみが顔を出し始めている。

しかし登山道沿いのアツモリソウは唇弁が摘まれてしまうという。



赤い袋が目立つからか。
盗掘されるよりはマシと言うことか。

なんとも皮肉な現状。

生き生きと
美しく咲く自生の姿なのに。

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00 : 33 : 09 | 希少植物保護問題 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

シグマ50mmマクロ

標準マクロレンズは1998年から軽量で高い描写性能で評判の良いシグマの50mmを使っています。
080609sigma50.jpg


春から秋にかけて使用頻度が非常に高いこのレンズですが、

先日、酷使のためかピントリングが重くなり、修理調整をシグマに依頼しました。

修理期間中レンズがないと不便なためと、量販店でも25000円前後と良心的な価格なことから予備レンズも購入しました。

先端にはリングライト用のアダプターをつけていて、ちょっとしたフード代わりにもなっています。


1998年以来、これで4本目!

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10 : 58 : 24 | カメラ、PC関係 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

ホテイラン保護のための観察会

八ヶ岳のホテイランはかなり知られてきています。
080607hoteiran2.jpg


比較的歩かれている登山道沿いで見られます。ネットの普及が進んだ現在ではもはや「隠しきれない」状況と言えましょう。

簡単に分かるのは確信犯的に「盗掘」の意志を持っているマニアにとっても同じ条件です。

見たい、写真を撮りたいと多くの人が思うのは、山に咲く花の観察に興味がある多くの人にとってある意味自然な感情であるとも言えます。

多くの人が踏み込んでしまい林床は荒れてきていました。

盗掘も進み数も激減してしまいました。

KAZは昨年、自生地から近い山荘に保護区を策定するよう提案しました。

地元、茅野市はホテイランに関しては全く知識がなく、このように地元の行政が状況を理解していない場合、なかなか理解が得られにくいようでした。

昨年、その山荘から啓蒙を兼ねて山小屋主催のプログラム「森の学校」でホテイランの保護や啓蒙も兼ねた講師役の依頼の話があったとき、一瞬迷いましたが引き受けることにしました。


1泊2日で夜にはパソコンで八ヶ岳の植物の特徴、植生の話とともに絶滅危惧種や盗掘の現状、全国各地の保護の実例など、KAZのこれまでの取材や見聞をもとに説明しました。
080607hoteiran.jpg


しかし、結局11人の参加者の中には一部急斜面での踏み込みも見られ、やや課題が残る内容にもなってしまったのが心残りとなりました。

踏まれて無惨にもつぶれたホテイラン。1日目の時は元気に咲いていました。
※急斜面の個体ではありません

080607hoteiran3.jpg



このホテイラン自生地が礼文島のレブンアツモリソウやアポイ岳のように、しっかりと貴重さを理解されるとともに、踏み荒らしや盗掘の被害にあうことがなく、10年後、100年後、永遠に変わらぬ林床の自然環境のなかで咲き続けてほしいというのがKAZの夢なのです。


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11 : 33 : 29 | 希少植物保護問題 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑

ハマカキラン


080606hamakakiran.jpg

海岸のクロマツ林内に生えるラン科植物

カキラン属で花の色が柿色となるカキランの仲間、亜高山帯に生えるエゾスズランの変種という。

花がうっすらと赤みを帯びた個体
080606hamakakiran2.jpg


実家から割と近い海岸だったが、これが初の対面。

このようなこと結構あるのでは。

鎌倉市のMさんありがとうございました。

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09 : 28 : 42 | 植物 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

リングフラッシュ交代

春から秋にかけて使用頻度が高いフラッシュが接写専用フラッシュです。

080605macrolite.jpg


先日、今まで使っていたMR-14EXが故障してしまい、プロサポート窓口で修理を依頼し、代替え機材を借りていたのですが、見積もりによると、基盤を含む主要部品を多く交換する必要があり、値段も3万近くかかるとのこと

今まで使用していたのは2000年に購入し、酷使してたのでそろそろ寿命と判断し、これを機に今回新品を購入し交代です。

本当は現在標準仕様となりつつある、防塵防滴仕様のモデルチェンジ版を待ちたいところですが、

この種の機材は自然科学、医療など分野が限定され販売台数も少ないことから、次のモデルチェンジはいつになるか分からないので仕方ありません。

新品のフラッシュで新鮮な写真が撮れそうです。

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渡良瀬遊水池

関東平野の真ん中

ただただ広く、まるで一面ヨシの海
080602watarase.jpg


ここは河川や湿地の開発などで生育地を奪われた、野生種のサンクチュアリでもあった

ヨシの海の足下にはタチスミレ
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そしてユニークな姿のマイヅルテンナンショウ
080602watarase_maidurutennansyou.jpg


高尾のAさん、Iさん、皆さん案内ありがとうございました。

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ヨウラクラン

多摩丘陵の里山

とある緑地の一角

梅の木に着生していた。

080601yourakuran.jpg


目立たないがこれで満開

でもアップにするとラン科らしく美しい

080601yourakuran2.jpg

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Author:kaz-arai
山岳、植物、自然科学、環境系の各種媒体を中心に、撮影、執筆をはじめ広く活動しています。
多摩丘陵の自然豊かな里山に住んでいます。
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