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桜について一言

今年は1月から2月まで異常に暖かい日が続き、桜の開花予報が東京は3月18日とのことでした。
 温暖化に合わせて早くなり、この調子でいくと桜は入学シーズンではなく、卒業シーズンに咲くのかなと本気で思っていたら3月に入り寒くなり、それでも21日に開花宣言が出ました。開花宣言は靖国神社のソメイヨシノが1分咲きになったら出されるとのこと。都心よりやや寒めの多摩地方。家の周辺のソメイヨシノはまだつぼみでしたが、昨日の栃木では日本古来から自生種の桜であるエドヒガンが3分咲きくらいでした。そして今日いつものジョギングコース沿いにある樹齢400年と書かれたヤマザクラが8分咲きくらいで見事でした。開花と同時にほやほやの赤い葉を出すヤマザクラはしっとり控えめな美しさがあり、これが里山に自然に咲く姿はいいものです。

ソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラを交配させて作り出された園芸種という話は有名ですが、人工的に作り出された種のためか結実せず、寿命も50年そこそこと短く大木にはならないとのこと。所詮人工的なものと言えるでしょう。
全国各地にある○○桜の大木というのもほとんど自生種のエドヒガンといいますが、やはり自然のものはいいですね。
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ヤマザクラが8分咲きでした。赤い新葉が花に独特の深みある彩りを加えます オノエヤナギも咲いていました チジュールは久々の散歩となりました

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11 : 48 : 03 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

みかも山、ヒロハノアマナ、保護と

 今日は穏やかに晴れの天気で気温も上がり、仕事関係のNさんと栃木県のみかも山へ行きました。カタクリ群落で有名な場所とのこと、私は初めてです。最近、田中澄江の著作「花の百名山」関連の仕事をする機会がありました。1983年に初版が刊行されたこの著作にはみかも山は選ばれてなく、その後刊行された「新・花の百名山」で選ばれたとのこと。それを読むと「以前、御前山がカタクリの名山と書いたが、その後見るも無惨にカタクリが減ってしまったので、今回は町を挙げてしっかりと保護しているこの山を選んだ」と書かれていました。氏はまた盗掘の話を聞く度に心を痛めたと聞きます。里山全体が公園整備され、歩道にも柵があり保護されていました。
 さて、みかも山の次には清瀬市に行き、ヒロハノアマナの保護自生地を見てきました。アマナより分布、個体数が少ない絶滅危惧種です。住宅地のなかに残された保存緑地。100mほどの見学通路の脇にその花は生えていました。そして平日にもかかわらず腕章をつけた監視員が立っています。ベレー帽をかぶった初老風のおじさんと交代に来たのか主婦風のおばさん、おそらく保護する会のメンバーなのでしょう。保護地もしっかりと管理され整備されています。きっと熱心な花守さんのお陰でいつまでも、変わらぬ群落で咲き続けてくれているのでしょう。
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カタクリは降水が少なく(?)花付きはそれほどでないとのこと。日本海側の群落の規模ほど期待はできないようです  アズマイチゲも多く見ました。  清瀬市のヒロハノアマナです。1週間ほど遅かったようでしたがまだまだ咲いていました。

20 : 24 : 06 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

お彼岸と文化と

 今日は朝から花を持って電車に乗り、実家へ向かいました。電車にはちらほらと花を持った人たちの姿を見かけます。そう、今日はお彼岸なのです。この1ヶ月の間に、蔵王山の事故を始め、人間の命について考えさせた出来事が自分の身に立て続けに3回もありました。淵の対岸から救出された後、思いました。「父に会いに行こう」と。キッチリお彼岸に意識して行こうと思ったことは初めてかもしれません。
 墓参りの後、初めて父の仏壇を磨きました。厳粛な気持ちになります。 と同時にかつて読んだ星野道夫の書籍のなかで、あるアラスカのネイティブインディアンの人の話を思い出しました。北米大陸に勢力を広げた白人が持ち込んだ文化に翻弄されるなか、自己の文化を喪失し、アル中や自殺者も多いとされるネイティブの民族たち。そのなかの若い一人が、いったん出て行った白人文化の都会から自分の村へ帰ったあと、荒れ果てた墓地の掃除を始め、そのうちに自信を取り戻すというものでした。これってある意味、今の戦後の日本でも同じようなこと言えるとは思いませんか?
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今日見た春の花
ヒサカキの花、ややクセのある香りも漂っていました。 毎年この香りをかぐと桜の開花も近いのです。
シュンランのアップです。満開でした。


20 : 16 : 07 | 社会問題 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

裏高尾、国産大豆と寄せ豆腐ほか

今日は裏高尾方面へ行きました。小仏川沿いに上流へ歩くと摺差に峰尾豆腐店という豆腐屋があります。ちょうど昼時だったのでここで寄せ豆腐(210円)を買って、店の前にある大理石のテーブルで食べました。素材感がでていて、新鮮で美味しいのです。
この店では国産大豆を使用とのこと。食糧自給率が低い日本ですが、豆腐の原料となる大豆は特に低く、わずか5%だそうです。最近はスーパーでも中国産の野菜が安く売られていますが、絶対に買いません。報道によると、生産性のため過度に農薬を使用した結果、死者も出ているとのこと。これもかの国は極端な貧富の差の拡大による、拝金主義の蔓延、社会のひずみの一端と言えることでしょう。
 皆さん多少値段が高くても誇りを持って国産品を選びませんか?国産品を選ぶと、国内農業を発展させ、地方の活性化にもつながると思います。
 
 さて、気候の方は今日も2月中旬並の寒さと完全に季節が逆戻りです。アズマイチゲは地面に顔を出していますが、寒さのため花は閉じている個体がほとんど。キバナノアマナは寒さのためか花弁の先端が萎れ気味。新たな開花が少ないなか、本日最大の収穫はカイコバイモ。絶滅危惧1A類の絶滅危惧種です。
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23 : 11 : 54 | 社会問題 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

高尾山、保護か開発か?


今日は仕事の合間を見はからい、裏高尾に行きました。今頃になり強まった冬型気圧配置のため、やや寒め。、少し縮こみ気味でしたがアズマイチゲが咲いていました。  小仏川と平行して走る中央道は工事が大詰めです。今年6月に圏央道が開通し、設けられたジャンクションから関越道方面へつながるそうです。計画では今後は高尾山にトンネルを掘り、厚木、茅ヶ崎方面へ行くとのこと。 反対運動も起こり、調査結果では琵琶滝の枯渇や、高尾山に遺存的に残されたブナ-イヌブナ林への影響が懸念されています。開発事業者側のアセスメントでは「問題なし」のようですが、それはそうでしょう。いかに優秀な人材が集まった環境コンサルタント会社が、複数回におよぶ調査の末、報告書をまとめても、仕事をもらって食べている以上「だから開発は止めるべきだ」との結論は出せないわけですから。「あれくらいなら仕方ない」「多少の影響はあるが…」という、トンネルを掘る前提での「結論ありき」な訳です。  慢性的に渋滞気味の首都圏では道路があれば便利ですが、真っ先に開発の犠牲になるのが、いつも自然環境というのが悲しいですね。これから先日本も人口減少社会。要らなくなった土地や、手が回らない土地もたくさん出てくると思います。それらを上手く整理し、自然環境を上手く残したまま、都市計画を進めるという選択肢はなかったのでしょうか?それも無理な場合は中央道と八王子バイパスの上にもう1本高架を通し、圏央道を南へ伸ばすなどいいと思いませんか?...。残された貴重な自然環境を大切にした計画を望みたいところです。
圏央道と中央道、ジャンクションの建設現場です
23 : 00 : 00 | 希少植物保護問題 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

福来たれし、セツブンソウ

セツブンソウをまだ見たことがないというチジュールのために秩父へ行きました。今年は春が早めのためもう遅いかなと思いつつも、まず吉田町のフクジュソウ自生地へ。ここのセツブンソウはすでに果実でした。その代わりフクジュソウはまだ咲いていて上の方は見頃でした。次に有名な小鹿野町、堂上のセツブンソウ自生地。ここはすでに花が終わり気味で、通常は有料なのですが、昨日から無料とのこと。しかしちらほらとまだ見頃の個体もありました。アズマイチゲもいい群落がありましたが、残念ながら曇りがちの弱い陽のためか花は閉じ気味。  そしておきまりの花粉の猛襲。でもなぜか懲りずまた行ってしまうのです。どなたかもっと標高が高いところにあるセツブンソウの場所、ご存じなら教えてくださ~い。
セツブンソウ群落

フクジュソウ
23 : 37 : 02 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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プロフィール

Author:kaz-arai
山岳、植物、自然科学、環境系の各種媒体を中心に、撮影、執筆をはじめ広く活動しています。
多摩丘陵の自然豊かな里山に住んでいます。
HP「新井和也フォトギャラリー」では作品を始め、出版物や機材装備インプレッションなども行っています。是非いらしてくださいね。

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